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『ガンパウダー・ミルクシェイク』を観て、ミルクシェイクを飲みに行こう!

3/18公開『ガンパウダー・ミルクシェイク』を早速、観に行きました!食べ物がタイトルにも冠される作品なのでメモしようと思います。

本国版の予告をネットで何度か観ており、とても気になっていた作品でした。まずタイトルがいい!ネオンカラーのデザインも可愛い!

ネオンきらめくクライム・シティ。サムはこの街の暗殺組織に属する腕利きの殺し屋。だが、あるターゲットの娘を匿ったことで組織から命を狙われるハメに。殺到する刺客たちを次々と蹴散らし、サムと娘は、かつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館に駆け込んだ。図書館秘蔵のジェーン・オースティン、ヴァージニア・ウルフの名を冠した銃火器を手に、女たちの壮烈な反撃が今始まる!

公式より引用

分かりやすいストーリー展開でとにかくアクションが楽しい作品でした。主人公の恋愛要素がないのも良かったです。

本作を鑑賞した後、「これはめちゃくちゃ映画大好きな人が作ったアクション映画だなぁ〜」という感想を持ちましたが、ナボット・パプシャド監督のインタビューをパンフレットで読むとご本人も、「今作は僕が愛する映画へのオマージュであり、ラブレター」と語っていました。偏愛に溢れた作品、いいと思います!

パンフレットはこんなデザイン

『キングスマン』や『ジョン・ウィック』などを彷彿させる雰囲気もありますが、主演のカレン・ギランの高身長(180cm!)を生かしたアクションはフレッシュな描き方もあり、わくわくしました。

特に歯医者でのアクションシーンは、自分も敵もハンデを負ってからのアクションで新鮮だった!少女エミリーとの共同作業もあって楽しかったなぁ〜。

このトリオがまた最高なんです

『ジョン・ウィック』でいうコンチネンタル・ホテルのような需要な場所は本作には二つあって、ひとつはかつて殺し屋だった3人の女たちが仕切る図書館。本の中に武器が隠してあり、紹介制というその設定だけで、もうドラマ化してほしいくらい良いなと思いました。

ヴァージニア・ウルフの名を冠した銃

3人の女たちは優しく芯が強くみんな本当にかっこいいのですが、特にミシェル・ヨーが素敵すぎて震える。カンフーアクションってやっぱり魅せるなーーーーー!(直近だと『シャン・チー』ももちろん好きです)

ミシェル・ヨーは、A24の新作SF『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題)』も評判がすごく良いので本当に楽しみ!

そしてもう一つ重要な場所はダイナーでした。銃の持ち込みNGという設定は、『ジョン・ウィック』でホテルでの仕事は厳禁というルールと似ていますね。

ここで本作に登場するごはんを見てみましょう〜💪

▼▼『ガンパウダー・ミルクシェイク』に登場するごはん▼▼

ミルクシェイク

ダイナーは主人公サムとお母さんの思い出の場所でもあります。アイスを一つオマケしてもらったミルクシェイクを、二本のストローで一緒に飲む。今までの映画なら、血の契りやお酒を酌み交わすようなシーンを、ミルクシェイクで描く、本作ならではのアップデートが嬉しい。

そしてわたしも映画のあとに、秋葉原のBURGER & MILKSHAKE CRANEでミルクシェイクとハンバーガーを食べました!(この作品を観たあとは、絶対にミルクシェイクを飲みたくなると思って事前に調べて行きました)

これ!👇
チェリーは乗ってないけど、映画に出てくるミルクシェイクみたいで可愛い〜!美味しかったなぁ。これを機に、日本中のミルクシェイク情報を集めたい。

この日はバニラミルクシェイクを注文
ハンバーガーも美味しかったです!

シリアル

冒頭にサムが日本語で「シリアル」と書かれたシリアルを食べるシーンがあったのですが、最後は「マシュマロ」と書かれたTシャツを着ていました。

映画を観ている時は気づかなかったけど、エミリーは「北海道」のTシャツ着てる!?

ほかにもパンダの形のバッグと、パンダの形の携帯も出てきて小道具のチープさが可愛い。ダイナーの制服も、ガールスカウトの制服も、スカジャンもいいデザインでした。

人種も年齢もバラバラで、とにかくかっこいい女たちが出る最高な映画です。ぜひ劇場で!

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