ライターズ・ハイ
文章を書きまくっていると、ハイになることがある。ライターズ•ハイだ。(笑)
そんな言葉、あるのだろうか。ある、ない、どちらにしろ、ライターズ•ハイ状態は私に度々起こる。
マラソン選手に言うところの「ランナーズ・ハイ」と同じだ。
ランナーズ・ハイの意味を改めて調べた。
「継続的な運動によって引き起こされる一時的な多幸感であり、喜び、深い満足感、高揚感といったポジティブ感情を経験する感情的状態である。」(Wikipediaより)
そうそう。これこれ。同じだ。
書いていると、ゾーンに入ることがある。
ゾーンに入ってしまえば、長時間だろうと負担を感じない。
喜んでずっと書き続けることができる。いわば覚醒状態になる。
書きたい言葉が次々湧き上がってきて、自分はもっともっと書ける!イエイ!
そんな感覚にもなる。無敵。
ポジティブな感情的状態。
リアルなランナーズ•ハイ状態を知らないので、比べられないが、きっとすごく似ている。そう思う。
圧倒的な幸福感。
ライターズ•ハイは、酔いしれて書く。
そして、ライターズ•ハイは、後日はじめて恥ずかしくなることもある。(笑)
改めて読んで「ん?結構クサいこと言ってるぞ」「ドヤ顔が見えるぞ」という文章に感じることがある。
これは、昔で言うところの「夜中に書いたラブレター状態」だ。
あぁ自分恥ずかしい(笑)
朝昼晩、時間帯問わず、ライターズ•ハイに入った時は、甘い言葉も、クサい言葉も気にならない。すらすら書ける。
きっとニヤニヤしながら書いているんだろう(笑)
そして、現実を見て、おぉ昨日の自分は情熱的だったな、とちょっとだけ恥ずかしくなる。
ランナーズ•ハイのように、走り終われば消える一時的なものと違い、はっきりと永続的に記録に残ってしまうのが、ライターズ•ハイだ。
内容によっては、ハイにならなければ書けないものもある。
そう、ラブレターのように。
そうなろう!と思ってハイ状態になっている自覚はないが、私が日記でも、noteでも、メールでも何でも、文章を書いていると、すぐにこの状態になると言うことは?
つまり…
私は好んでハイになっているかもしれない。
ライターズ・ハイ。
好きな覚醒状態だ。