LGBT法がなぜダメなのか？ -LGBTQ 当事者不在の LGBTQ 政策 - 要約
■1.まえがき
LGBT 法の反対者の主張は、
国際金融資本(軍産複合)
＝グローバリスト
＝アシュケナージ系ユダヤ
＝ロンドンシティ、ウォール街
＝バンガード、ステートストリート、ブラックロック
＝DS
が、ペドフィリア(幼児性愛)、幼児誘拐、人身売買産業、臓器売買産業に、密接に関わっており、その突破口としてLGBT法を悪用しようとしているというものだ。
果たして、そのような事が実際にあるのか、公開情報のみで調べてみた。
何れにせよ、グローバリストによる、LGBTQ の政治悪用が卑劣なのであって
LGBTQ 当事者には何の関係もなく、LGBTQ 当事者には罪は無いと考える。
因みに、国連の直訳は、連合国(戦勝国)であり、国際連合ではない。
現在の、国連、米国を筆頭に日本ほかG7、NATO、EUは、全て、国際金融資本(軍産複合)＝アシュケナージ系ユダヤの莫大な資金により設立された、傀儡政権•組織である。
■2.国連が、こども との性交渉を合法化？
●国際女性デーに、こどもとの性交渉の非犯罪化の取り組みを前進させる新たな法原則を発表 / ICJ (国際法律家委員会 )、UNAIDS(国連エイズ合同計画)、OHCHR(国連人権高等弁務官事務所)
New legal principles launched on International Women’s Day to advance decriminalization efforts
●セックス, 生殖, 薬物使用, HIV, ホームレス, 貧困に関連する行為を禁止する刑法、に対する人権に基づくアプローチのための、3月8日原則 / ICJ (International Commission of Jurists = 国際法律家委員会 )
The 8 March Principles for a Human Rights-Based Approach to Criminal Law Proscribing Conduct Associated with Sex, Reproduction, Drug Use, HIV, Homelessness and Poverty
※ 国際法律家委員会:
・国際的NGO
・本部:スイス・ジュネーブ
・世界各国の裁判官,法学者,弁護士が委員に選任
・国連機関の諮問機関
・プーチンを刑事告発した国際刑事裁判所の成立に貢献
●こども との性交渉合法化への該当箇所の例
PRINCIPLE 16 – CONSENSUAL SEXUAL CONDUCT
Consensual sexual conduct, irrespective of the type of sexual activity, the sex/ gender, sexual orientation, gender identity or gender expression of the people involved or their marital status, may not be criminalized in any circumstances.
Consensual same-sex, as well as consensual different-sex sexual relations, or consensual sexual relations with or between trans, non-binary and other genderdiverse people, or outside marriage – whether pre-marital or extramarital – may, therefore, never be criminalized. With respect to the enforcement of criminal law, any prescribed minimum age of consent to sex must be applied in a non-discriminatory manner.
Enforcement may not be linked to the sex/gender of participants or age of consent to marriage.
Moreover, sexual conduct involving persons below the domestically prescribed minimum age of consent to sex may be consensual in fact, if not in law. In this context, the enforcement of criminal law should reflect the rights and capacity of 23 persons under 18 years of age to make decisions about engaging in consensual sexual conduct and their right to be heard in matters concerning them.
Pursuant to their evolving capacities and progressive autonomy, persons under 18 years of age should participate in decisions affecting them, with due regard to their age, maturity and best interests, and with specific attention to non-discrimination guarantees.
和訳 : 原則16 - 合意に基づく性行為
※ 下記のように、こども との性交渉を認めるような表現が使われている。
合意による性行為は、性行為の種類、性別、性的指向、性自認または性表現、更には、婚姻関係の有無など、いかなる状況においても犯罪とされるべきではない。
同意に基づく、同性間、異性間、トランス、ノンバイナリー、その他の多様な性を持つ人々、あるいは、婚姻前や婚姻後でであろうと、同意に基づく性的関係は、決して犯罪化されてはならない。
刑法の執行に関しては、性行為の同意の【最低年齢】が規定されている場合、差別の無い様に適用されなければならない。
執行は、当事者の性別や【結婚同意年齢】と結びつけてはならない。
さらに、国内で規定された性行為の【最低同意年齢に満たない者による性行為】は、法律上は同意が無いと見做されていても、【事実上は同意がある可能性がある】。
この文脈において、刑法の執行は、18歳未満の者が合意に基づく性行為を行うことについて決定を下す権利と能力、およびそれらに関する問題で意見を聴取される権利を反映すべきである。
18歳未満の者の、進化する能力と進歩的な自主性に応じて、その年齢、成熟度、および最善の利益を十分に考慮した上で、【18 歳未満の者は、自分たちに影響を与える決定に参加すべき】だ。そして、差別にならないように保証する事に、特別な注意を払うべきだ。
●3月8日原則への評価(記事)
※ Zero Hedge (2023年4月20日)
(3月8日原則) 報告書は、性、薬物使用、HIV、性と生殖に関する健康、ホームレス、貧困に関する犯罪を非犯罪化するよう求めている。
同文書は性的同意の推奨年齢を提示していないが、 国内で規定された性行為の【最低同意年齢未満の者】が関与する性行為は、法律上はともかく、【事実上は同意が得られている】可能性がある と述べている。
※ Fox News (2023年4月17日)
New UN-backed legal recommendations normalize sex with minors, outraged critics say - Children may consent to sex with adults. This has been the plan all along,' social media influencer charges -
国連が支持する新法律勧告は未成年者との性交渉を常態化させる、と憤慨する批判者たち - 子どもは大人とのセックスに同意してもよい。これは最初から計画されていたことだ」ソーシャルメディア・インフルエンサーが告発 -
かつては考えられなかった、世界的なエリート法曹界の国際的なカバール(陰謀団)による勧告は、小児性愛が常態化する可能性を示唆しているようだ。(Fox News 見解)
※ AP通信 / ファクトチェック(2023年4月22日)
主張：国連の新しい報告書は、成人と未成年者の性行為を非犯罪化するよう求めている。
APの評価：誤り。 国際法律家委員会が国連エイズ機関と共同で3月に発表した報告書は、 非差別的に最低同意年齢法を施行するよう求めている。 この報告書は、未成年者と成人との性行為をすべて非犯罪化することを求めたものではない、と国連と同委員会のスポークスマンは認めた。
事実この主張は、4月14日の「国連報告書は、大人と子供の間を含むすべての性行為の非犯罪化を求めている」と題するブログ記事から始まり、国際法律家委員会が3月に発表した文書の特定の箇所を引用した。
※ 本当にそうだろうか？。AP は、国連と同じく、世界的なエリート法曹界を含む、国際金融資本(軍産複合)の傘下のメディアである。
※ ロイター / ファクトチェック(2023年5月10日)
誤解を招く国際司法裁判所（ICJ）の「3月8日原則」報告書は、年齢の近い若者同士の性行為を犯罪化することについて、さらなる検討を求めていると、独立した法律専門家とICJは述べている。【報告書は、ネット上で主張されているような、子どもとの性行為の全体的な非犯罪化を求めてはいない】。
※ ロイターも、国連と同じく、世界的なエリート法曹界を含む、国際金融資本(軍産複合)の傘下のメディアである。
■3.児童売春、児童人身売買の報道
※ ウクライナ等での児童人身売買、児童臓器売買のニュースは、今回は除外させていただきます。
● ジェフリー・エドワード・エプスタイン（Jeffrey Edward Epstein)
(1953年1月20日 - 2019年8月10日)。アメリカ合衆国の実業家、投資家。
フロリダ州パームビーチの邸宅で少女らに金を払い、性的な行為をしたとして2006年に起訴され、2008年に禁錮18ヵ月という判決が言い渡された。
2002年から2005年までの間、マンハッタン、ニューヨーク、パームビーチの自宅で、数百人規模とも言われる、14歳を含む未成年の少女を性的に搾取した容疑で逮捕された。
エプスタインが居宅から、性的人身売買の証拠と、未成年の女性を含む、何百、あるいは何千枚もの性的に際立った全裸と半裸の女性の写真」が見つかった。
エプスタインの所有していたリトル・セント・ジェームズ島は、恵まれない少女を集め、権力者たちの性奴隷にして「児童性愛の島」「乱交パーティーの島」と呼ばれた。
エプスタインの顧客リストには、ヨーク公アンドルー王子、バラク・オバマ元大統領、ビル・クリントン元大統領などの他に、ダスティン・ホフマンなど多くのハリウッドスターほか、多くの著名人が含まれていた。
児童買春で有罪判決後に自殺。法医学者マイケル・バーデンは、他殺されたことを示す証拠があると発表している。
エプスタイン被害者の一人が、彼女の訴えを無視したFBIを6億ドルで提訴した。 FBIは、ジェフェリー・エプスタインの顧客リストを隠し、児童レイプ犯を保護しているとも噂されている。
● エプスタイン関連記事
※ 少女性的搾取で起訴のエプスタイン被告が死亡、勾留施設で自殺か (AFP / 2019年8月11日)
※ 英王子から米大統領まで、少女性的搾取疑惑のエプスタイン被告に連なる紳士録(AFP / 2019年8月14日)
※ 性犯罪者エプスタインが自殺直前、米体操女子に性的虐待していた医師に手紙を送ってい(Rolling Stone / 6/28)
※ 故エプスティーン元被告の知人、パリの拘置所で死亡 未成年強姦と性的人身取引で起訴 (BBC / 2022年2月20日)
※ ＪＰモルガン、2.9億ドルでエプスタイン元被告の被害者と和解へ(bloomberg / 2023年6月13日)
● 映画「サウンド・オブ・フリーダム」
数十億ドル規模の人身売買産業に焦点を当て、性奴隷から子供達を救った、元国土安全保障省特別捜査官 ティム•バラード氏 の実話
2023年７月４日全米で公開後、既にインディジョーンズを抜き、3000万ドルを超え、大反響を呼んでいる。(メインストリームの広告、宣伝一切なし)
日本でも2024年９月から公開。
ジム・カヴィーゼル主演
■4.欧米のLGBT問題
● ワシントン州【親の同意なし】に未成年者へ、トランスジェンダー医療介入を認める法案 - シェルター側は親に連絡する代わりに、ワシントン州政府に連絡することができる。 -（Fox News / 2023年4月16日）
ワシントン州で、特定の状況下で、子供の医療に介入する親の権利を剥奪する法案が、水曜日に下院を通過した。
家出した青少年のためのシェルターは親の許可なしに青少年を収容できる。シェルターは、やむを得ない理由がある場合、子供の居場所や医療介入を受けるかどうかを親に通知する必要はない。
未成年者の場合は、性的異和感を治療するために医師が処方するもの全てが含まれる、と法案に記載されている。
● ｢4歳で性別変更可｣スコットランド LGBT 教育の衝撃。学校での性別や名前を【親の同意なく】変えられる (東洋経済 / 2021年10月01日)
● 子供の性転換治療めぐり民主、共和が衝突 (ワシントンタイムズ / 2023年7月31日)
下院議員らが27日、子供への性別適合(性転換)治療を巡って衝突した。
性別適合(性転換)治療は、有害で、取り返しがつかず、本人がよく理解しないまま実施されているという批判があるにもかかわらず、増加傾向にある。
民主党議員らは、「安全で効果的な」トランスジェンダーケアを侵害し、医学界で認められた未成年の子供への医療処置を決定する親の権利を侵害すると考えている。
共和党は、子供への親の権限を守り、精神的に未熟な子供が不可逆的となることもある性転換治療を受け、恒久的な損失を受けるのを防ぐための法案を検討している。
クロエ・コール氏は12歳で性同一性障害と診断された。13歳～17歳までサンフランシスコ・ベイエリアで、医療保険大手カイザー・パーマネンテの「ジェンダー専門家」の治療を受け、16歳で両乳房切除術を受けた。だが、1年後に女性に戻り、現在は子供の性別適合治療への反対を訴えている。
これまでのところ、21の州が未成年者の性別適合治療を制限または禁止する措置を取っている。裁判所の命令により、五つの州でこの法律が差し止められている。
●性転換によって「子供時代を台無しにされた」と議会で訴えた、性別適合手術者(性別を再割り当てした若者) (New York Post / 2023年7月23日)
15歳のとき、コールは二重乳房切除術を受けた、クロエ・コール(19歳)氏は下院憲法・制限政府司法小委員会で、未成年者に対する性別適合手術を中止するよう議会に要請した。
バイデン政権は「ジェンダー・アファメーション・ケア 」を支持しており、レイチェル・レバイン保健次官補(自身もトランスジェンダー女性)もこの処置の価値と重要性について、医療専門家の間で議論の余地はないと述べた。
12歳の子どもたちに、間違って生まれてきた、自分の体を拒絶し、自分の肌に違和感を感じるのは正しいことだ、と言うのをやめる必要がある。思春期は大人になるための通過儀礼であり、緩和されるべき病気ではないと、コール氏は語った。
コール氏によれば、医療介入は「強要」に基づくもので、彼女が相談したある専門医は「死んだ娘と生きているトランスジェンダーの息子のどちらがいいか」と尋ねて両親を脅した。
私たちのネットワークを通じて知り合った何千人もの移籍者とともに、私の子供時代は台無しになったとコール氏。
私の体に永久的な変化をもたらした。私の声は永遠に低くなり、顎のラインはシャープになり、鼻は長くなった。私の骨格は永久に男性化する。喉仏はより目立つ。私の生殖能力は未知数。更年期のほてりや関節痛、二重乳房切除で胸にできた大きな傷跡とともに生きていかなければならない。私は時々鏡を見て、モンスターのように感じる。乳房を取り上げられた後、その組織は私が合法的に管理できるようになる前に焼却された。将来の女性としての大きな部分を奪われた。母乳をあげることもできない、とコール氏。
自殺を防ぐための手術が彼女を自殺に追い込みかけたとコール氏は指摘した。
● 性転換手術に 真実の爆弾 を投下した共和党議員を称賛：100％の失敗率 - ヘーグマン氏は、司法小委員会の公聴会で、子どものための「ジェンダー・アファメーション・ケア」について語った -
米共和党のハリエット・ヘイグマン下院議員(ワイオミング州選出)は、下院司法小委員会の公聴会で、子どもたちの「ジェンダー・アファメーション・ケア」について、性転換手術の成功例など存在しないと発言し、ソーシャルメディアの保守派から称賛を浴びた。
ヘイグマン下院議員「性転換手術の失敗率は100％ですよね」と、ジェニファー・バウウェンズ医師に問い「性転換は不可能。性別は変えられない」とバウエンス医師は答えた。
公聴会の別の部分で、ヘイグマン下院議員は「性別は2つしかない。男の子は男の子、女の子は女の子。一方が他方になることはできない」と発言をした。
● アップルエンジニアの父親（54）、トランスジェンダーの息子（17）に2年間会っていない。 「性転換手術に疑問を呈したところ、裁判官が親権を拒否したため」 - 裁判官は自分にもトランスジェンダーの子供がいることを公表せず -
テッド・フダッコ氏 (56歳) は、2019年以来長男に会っていない。長男は現在17歳だが、当時は15歳。長男は男性として生まれた。現在、彼らは女性に性転換させたい(したい)と言っている。
テッドによれば、別居中の妻は、子供がトランスジェンダーになることを望んでいることをテッドに話し、その日に彼の元を去ったという。
彼女は夫婦の2人の子供を連れて、その年の暮れに離婚を申請した。
テッドは、それ以来、彼は息子の医療費を支払う責任があるにもかかわらず、医師の診察やセラピー・セッションから外され、冷遇 されてきたと言う。
テッドは、自分の承認なしに、子供が装着した思春期抑制インプラントの代金を20万ドルも請求されたことに唖然とした。
インプラントは、男性として成長するのを止めることになり、テッドが恐れているのは、我が子の生殖能力に悪影響を与えることだ。
共同親権を剥奪した裁判長は平本ジョニ氏だった。
平本ジョニにはトランスジェンダーの娘がいるが公表しなかったと言う。
● トランス先住民のカナダ人、安楽死の要請を拒否した医師を非難。- 手術で作られた膣による絶え間ない痛みより死の方がマシ と語る- (Daily Mail / 2023年7月29日)
性転換手術を受けたトランスジェンダー女性ロイス・カーディナル氏(35歳)は、手術で作られた膣の痛みに耐えているにもかかわらず、安楽死の要求を拒否したカナダの医療制度を非難した。
彼女は、過激なジェンダー・イデオロギーに注意喚起するため、医療記録をネットに公開した。
彼女は、ソーシャルメディアへの投稿で、性転換手術に対する後悔から、１月に致死注射を申請し、カナダの死期における医療補助（MAiD）法に基づく正式な要請の書類をオンラインに掲載した。
彼女のケースは、カナダの非常にリベラルな医療制度(安楽死と性転換を肯定すること)の危険性を浮き彫りにしている。
彼女はDailyMail.comの取材に対し、2009年に膣形成術を受けたが、合併症を発症し、すぐに手術を後悔した。最初の手術から何年も経った今、常に圧迫感、痛み、不快感を感じていると語った。この難しい手術では、陰茎を反転させて新膣に挿入する。
フロリダ大学の最新の研究によれば、ほとんどのレシピエントはその後痛みや不快感に悩まされる。
性交痛や膀胱障害はよくあることで、新膣も定期的に拡張して、潰れないようにしなければならない。
カナダの自殺幇助プログラムは、重篤で不治の病、疾患、障害を持ち、不可逆的な進行状態にある成人が対象である。
彼女は、子供たちや弱い立場にあるカナダ人、特にその先住民が、医療化された傾向の餌食になっていると言う。
医師による自殺幇助や性別適合手術は、カナダではアメリカよりも論争が少ない。
● その他関連記事
※性転換手術を無謀にも押し付けたとしてテキサス州の医師を訴える21歳の性転換手術者(LifeSite / 2023年7月31日 )
※未成年の性別違和治療禁止法、連邦地裁が無効判断 米アーカンソー州 (BBC / 2023年6月22日)
※未成年への性別適合手術など重罪に 米アラバマ州知事が法案署名(テレ朝 / 2022/04/09)
※子供の性転換を支持 バイデン米政権「制度的児童虐待」の批判 - 弊害認めた欧州の動きに逆行 - (世界日報 / 2022年4月21日)
※反トランスジェンダー法案、米国の保守州で広がる 若者への性適合治療禁止、人権団体は憂慮 (東京新聞 / 2021年4月6日)
※ 米国、若いトランスジェンダーへの規制強化 共和党主導 (日本経済新聞 / 2023年3月4日)
※ 米国は子供の性転換に寛容、欧州は再びセラピー重視 (ワシントンタイムズ / 2023年1月22日)
※ 未成年者の性別適合禁止 米南部、州法で権利制限 (産経新聞 / 2023/3/30)
■5.トランスジェンダーとスポーツ
● 女子テニスのナヴラチロワ氏、トランスジェンダー選手について発言が論争に
2019年2月21日 / BBC
トランスジェンダー女性が女子競技に出場することを認めるのは「不正行為」との、女子テニス界レジェンド マルチナ•ナヴラチロワ氏(レズビアン)の発言が論争になっている
●トランスジェンダー選手、大学水泳界を席巻 米で賛否沸騰
生物学的男子水泳選手のリア・トーマス(22歳)が女子水泳で1位を獲得。
男子水泳に出場した時は554位という成績だった。
2022年1月29日 / AFP
●リア•トーマスと同じロッカールームを使わなければならなかったペンシルベニア大学の女子選手が性暴力の被害を訴えた
リア・トーマス氏は身体が男性で心は女性のトランスジェンダーだ。しかし、恋愛対象は女性でレズビアン、女性好きを主張。
● トランスジェンダーの自転車王者、女子種目出場禁止は「人権否定と同じ」
2019年10月30日 / AFP
●【東京五輪】 トランスジェンダー女性選手、重量挙げで2日に歴史的出場へ
2021年8月2日 / BBC
ニュージーランドの重量挙げ選手で、トランスジェンダー女性のローレル・ハバード氏が、2021年6月、東京オリンピックの重量挙げ女子87キロ超級代表に選ばれた。
トランスジェンダーの選手の女性としてのオリンピックに出場は史上初。
●仏ラグビー連盟女子ラグビーでトランスジェンダーのプレー認める
2021年5月19日 / CNN
●サッカー女子ワールドカップ史上初 トランスジェンダー選手が出場
2023年7月26 / HUFFPOST
■6.LGBTQ が同性婚を求める理由 (LGBTQ に聞き取り調査)
長年連れ添っていたとしても、パートナーの死に目や、危篤時に会えず、病名すら教えて貰えない。
パートナーが冤罪で逮捕された場合も面会すらできない。
深い愛情関係があったとしても、パートナーへの遺産相続が難しい。自分を虐げて来た親族に全て渡ってしまうこともある。
パートナー同士で、家事に専任する者が居ても、扶養家族控除が得られない。
不遇な子や、パートナーの実子を引き取ろうとしても、法的に様々な問題がある。
■7.大半のLGBTQ はこう言う人達 (LGBTQ に聞き取り調査)
国際金融資本(軍産複合)によるLGBTQの悪用に怒っている。※自分達が時間をかけて、得てきた理解を台無しにされているから。
昨今の髭の生えたマッチョトランスジェンダー、パレードで悪目立ちする人々や行き過ぎた性教育に対して嫌悪感を持っている。
長年、連れ添ったカップルも多く、その愛情は異性愛者と変わらない。
異性愛者として生まれたかったと考える人が多い。
悪目立ちしている人達は極左の人が多い。異性愛者だったとしても、何らかの活動をする人達(環境活動家、革マル派など)。
大半の人達は親族への配慮や、許されないためカミングアウトすら出来ず、身を隠して生きている。
子孫を残したり、我が子が欲しいと切望する人も多いが、現状は諦めざるを得ない。
自分を偽って異性愛者を演じざるを得ない事に、重圧と強いストレスを感じている。
■8.LGBTQ は許されない存在か？
旧約聖書にも、レビ記、ローマ(人類の罪)、コリントなど、LGBTQ を認めない記載がある。(下 ■ 9. を参照)
古代宗教史や聖書学などの新しい研究成果を用いて聖書のメッセージを読み取ろうとする聖職者・研究者らは、現代的な意味での同性愛(者)について聖書は何も語っておらず、そこからは性的指向が自然に同性に向く同性愛者についての特別な指針は読み取れないとすることが多い。(Wikipedia より)
旧約聖書は、紀元前1400(約3500年前)年頃から約1000年間にわたる神とイスラエル民族との関わりの歴史と、救いの約束を描いた書物である。当時は、家族や道徳など、現代では当たり前となっている常識を、赤子に作法を１つ１つ教え込むように伝えて行かなければならない時代だった。基本のない所に応用を盛り込むことはできなかった。
神からの啓示を伝える書物などは、当然、その時代の人間の理解の限界に合わせて作成される。つまり、旧約聖書が神の意思を完全に表現出来ている訳ではない。
人間にとって、動物や自然の法則を超越する為にも、信仰は必要。しかし、必ずしも宗教は必要ではない。
偶像崇拝、宗教組織、そしてその経典は、風習を定着させるなど、国家や組織を統治するために利用される。個人の選択や主権を少しでも侵害した瞬間に、宗教は、神と、神への信仰を冒涜することとなる。有史以来、宗教は為政者に悪用され、市民の奴隷化・搾取に悪用されてきた。
神は完全であり失敗も無駄も過ちも無い。神は無駄な物をお創りにならない。動物の世界では、1番強い雌が雄に変わる種、雄にも雌にも変われる種、両性具有の種もある。
無償の愛そのものである神は、同性愛だから殺したり、差別をしても良いとは考えない。対象を選別した時点で、無償の愛(神)ではなく、限定された主観に格下げされてしまうからだ。そんな心の狭いちっぽけな神は存在しない。
存在するのは、その時、解釈する人間の動物としての限界だけである。
■9. 旧約聖書抜粋
● レビ記 18(いとうべき性関係)
1 主はモーセにこう仰せになった。
2 イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。わたしはあなたたちの神、主である。
3 あなたたちがかつて住んでいたエジプトの国の風習や、わたしがこれからあなたたちを連れて行くカナンの風習に従ってはならない。その掟に従って歩んではならない。
4 わたしの法を行い、わたしの掟を守り、それに従って歩みなさい。わたしはあなたたちの神、主である。
5 わたしの掟と法とを守りなさい。これらを行う人はそれによって命を得ることができる。わたしは主である。
6 肉親の女性に近づいてこれを犯してはならない。わたしは主である。
7 母を犯し、父を辱めてはならない。彼女はあなたの実母である。彼女を犯してはならない。
8 父の妻を犯してはならない。父を辱めることだからである。
9 姉妹は、異父姉妹、異母姉妹、同じ家で育ったか他の家で育ったかを問わず、彼女たちを犯して、辱めてはならない。
10 孫娘を犯して、辱めてはならない。自分自身を辱めることだからである。
11 父のもとに生まれた父の妻の娘を犯してはならない。彼女はあなたの姉妹である。彼女を辱めてはならない。
12 父方のおばを犯してはならない。彼女はあなたの父の肉親である。
13 母方のおばを犯してはならない。彼女はあなたの母の肉親である。
14 おじの妻を犯してはならない。おじの妻に近づいてはならない。彼女はあなたのおばである。
15 嫁を犯してはならない。彼女は息子の妻である。彼女を犯してはならない。
16 兄弟の妻を犯してはならない。兄弟を辱めることになるからである。
17 あなたは一人の女性とその娘との両者を犯してはならない。またその孫娘を取って、彼女たちを犯してはならない。彼女たちはあなたの肉親であり、そのようなことは恥ずべき行為である。
18 あなたは妻の存命中に、その姉妹をめとってこれを犯し、妻を苦しめてはならない。
19 月経の汚れを持つ女性に近づいて、これを犯してはならない。
20 人の妻と寝て、それによって身を汚してはならない。
21 自分の子を一人たりとも火の中を通らせてモレク神にささげ、あなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。
★22 女と寝るように男と寝てはならない。それはいとうべきことである。
23 動物と交わって身を汚してはならない。女性も動物に近づいて交わってはならない。これは、秩序を乱す行為である。
24 あなたたちは以上のいかなる性行為によっても、身を汚してはならない。これらはすべて、あなたたちの前からわたしが追放しようとしている国々が行って、身を汚していることである。
25 これらの行為によってこの土地は汚され、わたしはこの地をその罪のゆえに罰し、この地はそこに住む者を吐き出したのである。
26 あなたたちはわたしの掟と法とを守り、土地に生まれた者であろうと、あなたたちのもとに寄留する者であろうと、以上に挙げたいとうべきことを一切してはならない。
27 あなたたちがこれから向かう土地の住民はこれらすべてのいとうべきことをしたため、その土地は汚れている。
28 あなたたちもその土地を汚すならば、先住民を吐き出したと同じように、土地があなたたちを吐き出すであろう。
29 これらのいとうべきことの一つでも行う者は、行う者がだれであっても、民の中から断たれる。 30それゆえ、あなたたちは必ずわたしの命令を守りなさい。これまで行われてきたいとうべき風習の一つでも行って、身を汚してはならない。わたしはあなたたちの神、主である。
● ローマの信徒への手紙 1
1 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――
2 この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、
3 御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
4 聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。
5 わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。
6 この異邦人の中に、イエス・キリストのものとなるように召されたあなたがたもいるのです。――
7 神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
● ローマ訪問の願い
8 まず初めに、イエス・キリストを通して、あなたがた一同についてわたしの神に感謝します。あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられているからです。
9 わたしは、御子の福音を宣べ伝えながら心から神に仕えています。その神が証ししてくださることですが、わたしは、祈るときにはいつもあなたがたのことを思い起こし、
10 何とかしていつかは神の御心によってあなたがたのところへ行ける機会があるように、願っています。
11 あなたがたにぜひ会いたいのは、“霊”の賜物をいくらかでも分け与えて、力になりたいからです。
12 あなたがたのところで、あなたがたとわたしが互いに持っている信仰によって、励まし合いたいのです。
13 兄弟たち、ぜひ知ってもらいたい。ほかの異邦人のところと同じく、あなたがたのところでも何か実りを得たいと望んで、何回もそちらに行こうと企てながら、今日まで妨げられているのです。
14 わたしは、ギリシア人にも未開の人にも、知恵のある人にもない人にも、果たすべき責任があります。
15 それで、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。
● 福音の力
16 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。
17 福音には、神の義が啓示されていますが、それは、初めから終わりまで信仰を通して実現されるのです。「正しい者は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。
● 人類の罪
18 不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して、神は天から怒りを現されます。
19 なぜなら、神について知りうる事柄は、彼らにも明らかだからです。神がそれを示されたのです。
20 世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。
21 なぜなら、神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなったからです。
22 自分では知恵があると吹聴しながら愚かになり、
23 滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。
24 そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。
25 神の真理を偽りに替え、造り主の代わりに造られた物を拝んでこれに仕えたのです。造り主こそ、永遠にほめたたえられるべき方です、アーメン。
26 それで、神は彼らを恥ずべき情欲にまかせられました。女は自然の関係を自然にもとるものに変え、
★27 同じく男も、女との自然の関係を捨てて、互いに情欲を燃やし、男どうしで恥ずべきことを行い、その迷った行いの当然の報いを身に受けています。
28 彼らは神を認めようとしなかったので、神は彼らを無価値な思いに渡され、そのため、彼らはしてはならないことをするようになりました。
29 あらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ち、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念にあふれ、陰口を言い、
30 人をそしり、神を憎み、人を侮り、高慢であり、大言を吐き、悪事をたくらみ、親に逆らい、
31 無知、不誠実、無情、無慈悲です。
32 彼らは、このようなことを行う者が死に値するという神の定めを知っていながら、自分でそれを行うだけではなく、他人の同じ行為をも是認しています。
● コリント
1 あなたがたの中のひとりが、仲間の者と何か争いを起した場合、それを聖徒に訴えないで、正しくない者に訴え出るようなことをするのか。
2 それとも、聖徒は世をさばくものであることを、あなたがたは知らないのか。そして、世があなたがたによってさばかれるべきであるのに、きわめて小さい事件でもさばく力がないのか。
3 あなたがたは知らないのか、わたしたちは御使をさえさばく者である。ましてこの世の事件などは、いうまでもないではないか。
4 それだのに、この世の事件が起ると、教会で軽んじられている人たちを、裁判の席につかせるのか。
5 わたしがこう言うのは、あなたがたをはずかしめるためである。いったい、あなたがたの中には、兄弟の間の争いを仲裁することができるほどの知者は、ひとりもいないのか。
6 しかるに、兄弟が兄弟を訴え、しかもそれを不信者の前に持ち出すのか。
7 そもそも、互に訴え合うこと自体が、すでにあなたがたの敗北なのだ。なぜ、むしろ不義を受けないのか。なぜ、むしろだまされていないのか。
8 しかるに、あなたがたは不義を働き、だまし取り、しかも兄弟に対してそうしているのである。
★9 それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、
★10 ・欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。
11 あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。
12 すべてのことは、わたしに許されている。しかし、すべてのことが益になるわけではない。すべてのことは、わたしに許されている。しかし、わたしは何ものにも支配されることはない。
13 食物は腹のため、腹は食物のためである。しかし神は、それもこれも滅ぼすであろう。からだは不品行のためではなく、主のためであり、主はからだのためである。
14 そして、神は主をよみがえらせたが、その力で、わたしたちをもよみがえらせて下さるであろう。
15 あなたがたは自分のからだがキリストの肢体であることを、知らないのか。それだのに、キリストの肢体を取って遊女の肢体としてよいのか。断じていけない。
16 それとも、遊女につく者はそれと一つのからだになることを、知らないのか。「ふたりの者は一体となるべきである」とあるからである。
17 しかし主につく者は、主と一つの霊になるのである。
18 不品行を避けなさい。人の犯すすべての罪は、からだの外にある。しかし不品行をする者は、自分のからだに対して罪を犯すのである。
19 あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである。
20 あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。
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