フリーランスのお金の話をしよう
フリーランスのお金の話をしようー
何ともざっくりな記事タイトルである。
「フリーランスのお金の話」というと、確定申告から始まり、社会保障の話が出てきそうなものですが…
今回お話するのは、そういった具体的な内容ではありません。
また、フリーランスというポジションについてだけではなく、自営業・個人事業主やパラレルワーカー、副業にチャレンジしている人たちなども含まれています。
小さくても新しい働き方・生き方にチャレンジしている人へのメッセージも込めて、私自身のスタンスについて、お話していきます。
自由人と呼ばれて
フリーランスとして生きていると…
「自由でいいね」
「自由人だね!」
なんて言われることがよくあります。
いえ、「フリーランスだから」というのが理由だけではなく、経歴や生き方を知ってもらったときに言われるので、「ごく個人的に」、そのような印象なのだと思います。
本人としては、そんなに自由なつもりはないのですが(笑)
一方で、フリーランス界隈の友人からは、「堅実だねえ」と真逆なことを言われたりします。
そう、見る立場によって、印象が変わるというわけです。
(言われる本人としては、その違いを面白がっています)
世の中にあふれる魅力的な自由人たち
自分自身が自由人だというのは、なんだかんだで自覚はしていますし、納得しています。
一方で、ちょっぴり心外だと思ってしまうところがあるのは、自分以上に自由な人をたくさん見てきたからです。
「自由な人」と、ざっくりまとめてしまいましたが…
そこに含まれる人々には、色々なタイプがいます。
ただ単に自由気ままというイメージではなく、かっこよく言えば、小さくとも志を持って生きている人・働いている人たち。
己の心や気持ちに自由で、素直で、小さくても何かにチャレンジしようとしている人たち。
結果的に、フリーランスや自営業、パラレルワーカーといった働き方であることも多いですが、働き方の如何に関わらず、そういう人たちが世の中にはあふれています。
少なくとも、自分の歩んできた環境や、友人には、そういう人たちがたくさんいました。
FP資格を学んだときのお話
FP3級、2級と資格を取得してきましたが、FP3級を学び始めて数日で愕然としたのを覚えています。
それは、FP資格の学習内容がフリーランス・自営業に即した内容になっていなかったからです。
あくまで会社員として働いているモデルを基準として、学習内容が構築されていると感じました。
こちらに関しては、反論の意見もあるかもしれません。
ただ、既にフリーランスとして仕事をしていた身としては、FP資格の学習内容だけでは、実生活には活かせないと感じてしまいました。
もちろん全く役に立たないということではなく、知っておくべき内容やフリーランスに役立つ内容が多く含まれていることも確かです。
ただ、FP資格を学んだだけでは、フリーランスの実際のお金の付き合い方について語るためには不十分。
ファイナンシャルプランナーとして仕事をするほとんどの方が、FP資格の取得からスタートすることを想像するとー
フリーランスや自営業に対応できるFPはほとんどいないのではないかと、愕然としてしまったわけです。
フリーランスこそお金の計画を立てていこう
今なら分かりますが、実際には、フリーランスのお金の相談に対応できるFPというのは、割といらっしゃいます。
先々のお金のことを読み解くのが難しいフリーランスですが、だからこそ、お金の不安に目を背けずに、お金の計画を立て、お金の話をしていくことは大切だと思っています。
世の中には魅力的な自由人。
自分らしい生き方・働き方にチャレンジしている人たちがいっぱいいます。
そのチャレンジは、どんな些細なものでもいい。きっと、どこかでお金のことでつまづくこともあると思うから。
小さくとも何かに向けて挑んでいる人たちを応援していきたい。そう切に願っています。
自由とも堅実とも言われる自分だからこそ、伝えられること・相談にのれることが、きっとある気がしています。
だから、ご縁や機会があって、お会いすることがありましたら…
フリーランスのお金の話をしていきましょうー
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