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「SDGsつながりポイント」のある1日

こんにちは、まちのコインの地域担当のながたです。この数週間も、北は北海道から、南は福岡県まで、さまざまな場所で、たくさんの方々と一緒に打合せをさせてもらいました。一方、私たちが本社を置く鎌倉でも、神奈川県の事業の一環として、SDGsつながりポイントの実証実験が始まっています。

今回の実証実験では、鎌倉市内で働く人や関わる人たちが、まちのコインを利用しつながることで、「鎌倉で働くことをもっと楽しく、豊かに!」をテーマにしています。このnoteでは、実証実験中の鎌倉での1日をご紹介します。同じくまちのコインを導入検討している福岡県からも今回の実証実験を体験しにスペシャルゲストがお越しになりましたので、一緒に鎌倉を回りました!

由比ガ浜でのビーチクリーンイベント

12月8日(日)の朝、由比ガ浜海岸に向かいました。天気は晴れ、由比ガ浜の一角には、今回の「鎌倉で働くみんなと子どものビーチクリーン&芋煮会@由比ガ浜」への参加者がたくさん集まっていました。"海の学び場"『湘南VISION大学』主催で、おとな・子どもみんなでビーチクリーンをして、そのあと、芋煮会とビーサン飛ばし大会を楽しむイベントです。

神奈川県の山口理事NPO法人湘南ビジョン研究所の片山理事長からのあいさつもあり、いよいよビーチクリーンがスタート。ボランティアスタッフには、お笑い芸人「2700」のツネさんと、茅ヶ崎をこよなく愛するプロレスラー「ちがさきプロレス代表」の戸田秀雄選手、しらすキッド選手も参加してくれていました。参加者の数は、通常湘南VISION大学が開催しているビーチクリーンの約2倍で総勢60名!家族連れや初めて参加される人が多く、快晴の空の下、朝の清々しい気持ちのなか楽しむことができました!

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SDGsつながりポイント
とも連動した今回のイベントでは、ビーチクリーンやビーサン飛ばし大会に参加したり、イベント運営のお手伝いをすると、クルッポをもらえ、もらったクルッポで芋煮会の鍋を一食食べることができました。

◆もらう
ビーチクリーンをして500クルッポ
ビーサン飛ばし大会 参加するだけで100クルッポ
ビーサン飛ばし大会 優勝すると300クルッポ
イベント運営お手伝いで1000クルッポ
◆つかう
芋煮会の鍋一食300クルッポ

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はじめての【もらう】で運営側からビーチクリーン500クルッポをもらう福岡県のゲスト。

溝尻さん&瀬尾さん

お伺いした加盟店舗のご紹介

その後、美味しい芋煮をいただき、身体を温めてから、次のお店に向かいます。次に向かったのは、由比ガ浜海岸から近い材木座エリアにある“からだおもいのスイーツ”をつくるちいさなお菓子屋さんの「AaH bit(アービット)」さんです。黄色と青色の可愛らしい外観で、中に入ると店員さんが笑顔で迎えてくれました。さっそくチェックインをして、お菓子とコーヒーをいただきます。わたしは、ココナッツブルーベリーパイを食べましたが、なんとも優しい味で美味しかったです。

アービットさん

一息ついたところで、そのまま北上して、大町エリアにあるカヤックが運営を受託している起業支援拠点HATSUに寄ってから、御成通にあるBistrot Orangeでチェックイン、ランチを堪能しました。

この実証実験にも参加してくれている地ビールの鎌倉ビールでまずは乾杯! 
ランチは、「オランジュ特製 8種のデリプレート」を注文し、本当に美味しくて、会話と共にビールも進みます。笑 

鎌倉ビール

ランチプレート

最後に、オーナーシェフ黒木さんとの初めましての繋がりとSNSでビストロオランジュを発信したので、黒木さんから300クルッポ500クルッポをもらいました。黒木さんからは、地域を良くしたいという想いや、まちのコインを使ってみての感想などをお聞きすることができました。「まちのコインは、自分のアイデアがすぐ形になるから面白い!」とコメントもいただき、加盟店の黒木さんも楽しんで参加してくれていることが印象的でした。

黒木さん、溝尻さん、長田

まちを回ってみての感想

朝からお昼過ぎまで、クルッポをもらったり、つかったりして、SDGsつながりポイントのコンテンツは、「人」だったり「お店」だったり、「まち」そのものなんだと感じました。特に、まちをコンテンツとした人と人との関わりが面白く、はじめての場所に行って、はじめての人と知り合って、はじめての会話があって、そのような体験を通して、自分にとってまちが少しだけ、近くて新しい世界に変わりました。

今では、21店舗が参加しているこの実証実験。12月18日までなので、ぜひ、みなさんも携帯片手にお店に行ってみたり、イベントに参加してみてください!



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