見出し画像

ごく個人的なソーシャルフットボールの区切り

まず、最初に。ここで言うソーシャルフットボールとは、日本ソーシャルフットボール協会の言う所のソーシャルフットボールでは無くて、精神障がいのある人達が参加するフットサルのことを指す事が多いです。何故、こんな事を言うのかと言うと、あしたばF.Cは私の居た当時、そして、これを書いて居る現在もソーシャルフットボール協会の会員では無いからです。便宜的に、言葉を使わせて貰っています。問題があれば修正します。以下は、私の個人的な思い出と経験です。それだけです。書き足りないこともありますが、個人的には区切りが付いたと思うので書きました。

主に相模原市で活動しているあしたばF.Cというチームの練習や、試合に数年間参加させて貰っていた。そして今年の3月いっぱいで参加を止めた。ネットで検索してチームのサイトを見つけて嬉しかった。そして結婚していた時に初めてギオンアリーナにて練習に参加させて貰い、コーチ、その時のメンバーと一緒に楽しんだ。それから離婚をしながらも、練習には参加し続け、南町田の鶴間公園にも練習をしにいった。ギオンアリーナへは雨が降っても自転車で行った事もあった。

あしたばF.Cに参加するまでは個サルが殆どだった。大和病院のデイケアでサッカーと名の付くプログラムはあったが、ちょっと違う物を感じた。仲間が居たので、それはそれで楽しかったが物足りなさもあった。

デイケアと言えば、ある思い出がある。デイケアの昼休みの時間に、私はリフティングの練習をしていた。それは、当時の私のマイブームで、デイケアに行く度にリフティングの練習を1日一時間以上行うという物だった。その時も、リフティングをやっていたのだけど、話しかけて来て、確かエラシコとかリフティングの技を見せてくれた。そして、私にも親切に技を教えてくれて、私は物にした。その人とは後で、何回か再会する事になったのだけど、F.C PORTで活躍する人だと知って驚いた。今はもう彼は忘れたかもしれない。ポルトカップで一緒に試合をしたが覚えていない様子だった。

話が少し逸れた。あしたばでの思い出は沢山ある。相手の人は私を知らなかったり、覚えていなくても、一緒に練習、試合をしたチームを私は覚えている。輝いているチームも多かった。それを見るのは、ソーシャルフットボールの醍醐味だろう。関東大会にも、あしたばの仲間達と観戦に行った。新しく参加する人、見なくなる人が居た。その中でも私は、Twitterアカウントを作ったり、ジモティーでメンバー募集を行ったりした。ちなみに、あしたばのTwitterアカウントは私はもうタッチしていないし、ジモティーもあしたばに関する投稿を止めた。

メンバーを増やす作戦は成功する事もあった。皆の理解もあった。それは本当に嬉しかった。しかし少しは否定的な話も聞いた。それは仕方ないと思った。最終的には自分の理想とのギャップを感じて、あしたばF.Cでの活動を一切行わない事に決めた。参加を止めると決めた後に、交流会に参加して、チームの新規立ち上げについての話を聞ける機会があった。その中の話を聞いて、自分の判断の正しさを確信した。あしたばF.Cに参加しない事は、自分に取って正解だった。今はチームの新規立ち上げのチャンスを狙っている。こういった話をする場を与えてくれる所も懐の広さであり、尽力している方達に本当に感謝している。

何にせよチャンスは多いと思っているので、参加する人がもっと増えたら良いなと思う。チャンスというのは、仲間を増やす場でもあり、自己成長の場でもあると思って居る。チームの練習に参加してみたいと思う人は、チームに問い合わせをしてみたらと勧めてみる。どのチームも本当に素晴らしい人が多い。良い出会いが待っていると思います。
サッカーにせよ、フットサルにせよ上手く行かない時もあるが、上手く行くときも多い。無理する必要も無いけど、辛い時も顔を上げてみると違う景色があるかもしれません。それは運やタイミングが関係するかもしれないし、良い景色が見えなければ、少し顔を下げて休んでも良いと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?