暮らしのために今を頑張る #しかもね生存戦略

超久々のnote更新、マチコ(@machikoudonco)です。
飲食店を経営する方向けに、メニュー表や販促物などでおいしい・楽しいデザインを提案する、めしデザイナーとして活動しています。

ずっと楽しみにしていた、しかのまさよさん(@Colorful_bambi)とmoneさん(@mone_creator)のイベントに参加しました。

トークセッション形式で、おふたりの仕事に対する姿勢について赤裸々に語られたこのイベント。
「暮らしを比重を」というといわゆる丁寧な暮らし系を想像しがちですが、上のバナー画像を見て分かる通り、片手間ではない理想の将来を迎えるための本気の戦略が次々に登場しました。

詳しいトーク内容はすでにnoteにまとめられている方がいらっしゃったのでそちらを参考に。(アウトプット早い!すてき!!)
わたしからは、語られた内容から心に刺さったポイントを自分の境遇と照らし合わせて紹介します。


時間の可視化→見積もりと現実のギャップを無くす

フリーランスとしては駆け出しのわたし。自由に使える時間を確保したくて会社員を辞めたのに、ここ最近は特に時間とタスクばかりに追われる日々を過ごしており、正直かなり疲弊していました。

女性の働き方のセクションで語られていた
「使っている時間の現状把握」「種まきの時間を確保する」
この2つのバランスが取れていないのだと思います。

楽しいことやなりたい自分に近づけることを原動力として動いているのでつい予定を詰め込みがちなんですが、それが苦になってしまっては元も子もないなあと。
超基本だけど自分のキャパをもっと理解して、このくらいかかるだろうな〜という時間の見積もりと現実にかかる時間の差を埋めていきたいです。

時間節約という意味では、インプットしたものを素早くアウトプットするためにiPadほしい欲が高まっています。写真撮ってPCに落としてペイントソフトで加工して…みたいな工程が多すぎるので、もっとサラッとInstagramとか投稿したいんです。SNS迷走から抜け出すことも種まき時間の確保につながると思います。


ナチュラルなマネタイズ思考

おふたりの話を聞いていて思ったんですが、マネタイズのしかたがすっごい自然なんです。ガツガツしてるようには見えないのに、日々の活動が自然とお金を得ることにつながっている。
目がお金マークになるような目先の戦略ではなく、人のつながりを大切にし、相手のことをよく分析し、未来を見据えているからマネタイズがナチュラルに見えるのかも。

「仕事をする→お金をいただく流れを作るのは大事」というmoneさんのひと言。分かってはいるけど、「お金のために仕事してるんじゃないのよ」みたいな気持ちがなかなか抜けない。でもそれって自分勝手な考えで、生活するにはお金が必要なのは当たり前。
仕事をするということは価値の交換である、と自分の中で考えを切り替えていく必要があるなと感じました。


暮らしに比重を置きたいから今、泥臭くやってる

将来どうなりたいかというお話では、おふたりとも「デザイナーを極めるのではなく、自分のやりたいことをして暮らしたい」と答えていたのが印象的でした。デザインはあくまでもそこに向かうための手段だと。
わたしもそう思います!

キラキラと輝いて見えていたしかのさん&moneさんですが、暮らしを大切にしたいという気持ちで泥臭くトライ&エラーを繰り返して得た学びや、この場だから話せる率直な気持ちが聞けた、素敵なイベントでした。

イベントを通してわたしが思ったのは、まだまだ仕事に対する心構えが甘いなということ。こんな初っぱなでつまづいていられないなー。
できることから愚直にやっていこう。よし!


今回のイベント会場コワーキングスペースSHINCRUでは、今回のイベントを動画配信で見られるプランが近々始まる予定とのこと。詳しくはwebサイトをチェックしてみてください!

※ちなみに、しかのさんとはSHINCRUで一緒に受付スタッフとして働いています。今回はフリーランスの先輩であるしかのさんとTwitterで見てずっと憧れていたmoneさんのお話が聞きたくて、スタッフとしてではなくちゃんとお金を払ってイベントに参加しました。笑


最後に…しかのさん、moneさん、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!!

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