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ドレスのススメ

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現代を強く生きるOLにドレスを着る楽しさと具体的な方法を紹介します 非日常を楽しみましょう!
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【ドレスのススメ】11.アトリエSHIONEドレス体験レポート(Halloween撮影会編)

アトリエSHIONEさんは、ヒストリカルコスチュームを着ての撮影、舞踏会ほかヒストリカルコスチュームにまつわる様々なイベントを開催されています。本格的なドレスを着て、多様な楽しみ方をさせていただけます。 筆者が初めて参加したのは2021年のハロウィーン撮影会です。場所は都内スタジオ、プロの着付けとヘアメイクを受け、個人および他参加者との写真撮影ができる内容でした。筆者はTwitterで見かけて一目惚れした紫のバッスルドレスを着ました。 <予算> 参加者:8名程度 参加費:

【ドレスのススメ】10.ロックハート城ドレス体験レポート

ロックハート城は、群馬県水上ちかくにある観光施設です。本格的なお城とお庭があり、屋内外でレンタルドレスを着て写真を撮ることができます。Twitterで見かけて一目惚れしたクラシカルな白いドレスと、グレーに黒のリボンの現代的なドレスの2着を着ました。 <予算> ドレスのレンタル代(1着/1時間)2500円 小物のレンタル代500円 プロカメラマンによる撮影(15分約20カット)とデータ納品(LINE使用):6500円 計:9500円 受付後、ドレス選び~着替え~撮影~撤収~

【ドレスのススメ】9.【予算1万5千~2万円・すでに衣装を着る趣味のある方へ】知り合いの撮影者さんとスタジオ撮影しよう

筆者と同じようにコスプレなどすでに衣装を着る趣味がある方、あるいはポートレート撮影が趣味の方は、撮影を趣味とするお知り合いがいることが多いです。だからといって、その撮影者さんがドレスを撮りたいかと言われると、個人の好みによるので一概にお願いできるとは限りませんが、中には「ドレスも撮ってもいいよ!」という方がいらっしゃいます。そうした方に声をかけて、スタジオ撮影に行くのも楽しいものです。ドレス代が8000円~10000円、スタジオ代で3000~6000円程度でしょうか。 衣装

【ドレスのススメ】8.【予算3~5万円・他に衣装を着る趣味はない方へ】プロの衣装と着付け、メイクで本格ドレス体験しよう

お金をかけてもよいから本格的で質の良いドレスを纏い、プロの着付けとメイクで楽しみたい方には、私はアトリエSHIONEさんのドレス体験をお勧めします。 ぽん!と出せる金額ではないかもしれませんが、筆者を始め衣装を着る趣味のある人から見るとコストパフォーマンスが良すぎるからです。まず、「ドレスを1人で綺麗に着る」のは至難の業です。家で着てみた皆様ならわかると思いますが、背中の編み上げリボンが自分で結べない、コルセットをうまく締められない、パニエを持っていないのできれいに膨らまな

【ドレスのススメ】7.【予算1~2万円・他に衣装を着る趣味はない方へ】観光地でドレス体験してみよう

今回ドレスを着てみたのが「初めて衣装を着る趣味」の方は、観光地でドレス体験してみることをおすすめします。理由は、簡単に申し込めること、申し込みさえすれば写真撮影をお願いできること、家でドレスを収納するスペースを用意しなくていいことなど、その手軽さにあります。 衣装を着る趣味がすでにある方は、着るためのスタジオや撮ってくれるカメラマンさんなど人脈と知識がありますが、初めてドレスを着る方がこれらを得るには通常相当時間と労力、場合によってはお金が必要です。それらがなくてもでき、比

【ドレスのススメ】6.最初の1着を着てどう感じるか見極めよう

最初の1着を人目につかない場所で着て鏡を見て、素直にどう感じるか見極めましょう。「楽しい」「うっとりする」「かわいい」など何らかのポジティブな気持ちが沸いた方は、ドレスを着始めて問題ないでしょう。この先の記事を読み進め、予算を確認しつつ順を追って体験してみるのも良いと思います。 反対に、「似合わない」「思ったほどわくわくしない」「残念な気持ちになった」などネガディブな気持ちになった方には、この先ドレスを着ることをあまりおすすめしません。「もっと効果で品質の良いドレスなら」「

【ドレスのススメ】5.最初にドレス着るのは「人目のない場所」にしよう

初めてのドレスを手に入れたら、まずは自分の部屋、脱衣所、トイレなど1人になれる場所で着てみましょう。この時忘れないでほしいのが、先に鏡や撮影用のスマートフォンを手の届く範囲においておくことです。着た後動くのは大変ですし、ご家族とお住まいの場合は見られてしまう可能性があるためです。第三者ではなく、自分がドレス姿を見てどう思うかを冷静に判断するためにも、最初に着て自分が鏡を見るまでは誰も介入させてはいけません。あくまで「自分がどう感じるか」を大切にしてほしいからです。 コスプレ

【ドレスのススメ】4.最初のドレスの選び方~小さく始めてリスクを下げる~

前記事で述べた通り、ドレスを着て楽しめるかは一度着てみるまで分かりません。ゆえに、最初に思い切ってお金をかけて着てみても、いざ着てみたら楽しくないというリスクがあります。 メルカリなどに出すこともできますが、普段着やコスプレ衣装などより需要が少なく、高値で売れること、すぐ売れることはありません。コロナ禍にあっては結婚式、演奏会なども多く開催されないので、余計分が悪いです。 そこで筆者がおすすめするのは、「あなたが万が一落としてしまっても、なんとか精神的に耐えられる金額」あ

【ドレスのススメ】3.あなたはドレスを着て楽しめるタイプか?~判別する唯一の方法~

あなたがドレスを着て楽しめるかどうかは、一度着てみる以外にわかりません。 筆者個人は、元々コスプレという衣装を楽しむ趣味があったので、着る前からドレスを着ることに夢と憧れ、楽しそうなイメージしかなく、実際とても楽しめました。 最初ドレスを着ることに躊躇していたけれど、着てみたら楽しかった!という話は、SNS上でもたくさん目にするでしょう。でもそれは他者の主観であり、あなた自身がどう感じるかとは全く関係がありません。また、「楽しくなかった」というネガティブな感情を持った場合

【ドレスのススメ】2.ドレスを着ることを阻むもの~懸念事項は解消できるか?~

ドレスを着ることを阻むのは何でしょうか? 多くは、以下のような懸念事項だと想定します。 ①       似合わないのではないか(年齢や容姿が気になる) ②       一人で新しい物事を始めるのが不安 ③       お金がかかりそう ④       意味なくドレスで着飾って誰かに馬鹿にされるのではないか ⑤       誰かと一緒に着たい ⑥       着ても誰にも見てもらえなければ意味がない 懸念事項の①~③については、解消できる可能性が高いです。 ① は、そもそも