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期間限定!「緑区に新しい遊び場をつくる!」教員による地域貢献活動の場紹介

 緑区大高緑地公園の竹林整備と体験講座を通して、安全で快適な公園の環境づくりに取り組む”大高竹の会”と私たち”まちまち”がコラボ。
 この夏、竹藪の一部を開拓し、竹林に囲まれたプレーパークづくりプロジェクトが始まりました。
 大人達が協力して竹藪を切り拓き、地形を生かした遊び場づくりに取り組みます。どのようなパークが完成するかはこれからのアイデア次第。いつも子ども達と遊んだり安全に配慮して活動したりしている教員の経験を活かして、ゼロから始まるこのプロジェクトに参加してみませんか?


「大高竹の会」普段の緑地全体の竹林整備や体験講座での地域貢献活動への参加についてはこちらで確認できます↓↓



今はまだ、多くの人が通り過ぎていくだけの場所

 今回、竹藪を切り拓く場所は、大高緑地公園の最も入口に近い竹藪。多くの公園利用者が通る道の脇に位置し、散歩やジョギングで通る人も多い場所です。
 すぐそばには駐車場・トイレ・自動販売機があります。利用しやすい立地を生かして、子ども達がふらっと気軽に遊べる場・通りすがりの大人達がほっと一息つける場にしたいという想いがあります。

まずは開拓

 緑地の管理としての間伐などは行っているものの、竹と木が生い茂っている竹藪を切り拓き、遊べる空間を作るところから始めます。
 テニスコートほどの竹藪の中央を大きく拓き、周囲の竹を残すことで、ほどよく風と光が吹き込む遊び場にします。

竹藪の中は、まだ遊ぶ空間のない状態です

作業は「大高竹の会」がサポート

 開拓には、専門の知識と技術と道具が必要になります。大高緑地公園の環境整備に20年間取り組んでいるボランティア団体「大高竹の会」の皆さんが、竹を切るなどの作業をサポートします。
 もちろん、作業は任せてアイデア担当として参加することもできますが、土日でも夏休みなどの平日でも都合の良い日にサポートしてもらうことができるので、竹を切り倒す体験はぜひやってみてください。

地形を生かしつつ、安全を確保できるか

 自然の中のプレーパークの魅力は、遊ぶ・探す・集めるなどの多くの原体験ができること。竹藪には斜面や池、大きな松の木などがあるので、自然と地形を生かしつつ広い空間をつくっていきます。
 同時に大切になるのが安全性です。子ども達が安全に遊ぶことができるよう、必要に応じて人の手を加えていかなくてはいけません。
 地形を生かすこと安全を確保することの両方を達成するのが最大の課題です。

竹を使った遊具なんかも置いてみたい

 大高竹の会では、竹林整備だけでなく竹の加工や竹細工講座なども開催しています。切り倒した竹を使ったベンチや滑り台、ブランコ、柵などを作ることができます。作り方を教えてもらいながら、手作りの遊具を作って置いてみることもできそうです。

ついでに、学校でも竹細工を作れるようになると楽しい!

 竹の加工や竹細工を教われば、学校で子ども達に教えることもできます。竹は加工しやすく、適度なしなやかさと耐久性があるので子どもが扱うことに向いています。
 自然の物を教材として扱う機会の少ない学校で、竹を使った細工を教えられるようになれたら素敵です。

自分のペースで完成まで

  • 竹藪の開拓作業

  • パーク構想のアイデア出し

  • 遊具づくり

  • 約束事や安全喚起の表示づくり

  • 完成した後の運営や情報発信についてのアイデア出し

 プロジェクトへの関わり方は様々ですし、自分の都合の良い頻度で参加することができます。現場との情報共有は私たちがサポート。ぜひ完成まで見届けてください!


 自分たちの力でゼロから遊び場を作り上げて、子ども達へ残す。
 そんな素敵な経験を一緒にしませんか?

活動の詳細情報

開催日時
参加者の希望の日時
開催場所
大高緑地公園
活動にあたって
 一度だけの参加でもOK!
 道具も借りることができます。虫よけや熱中症対策などの準備をしてご参加ください。
 様々な参加の仕方ができるので、興味があればお気軽にお問い合わせください。

お問合せ

  まちまち公式noteでは、教員が参加できる地域貢献活動を紹介しています。おすすめの地域貢献活動がありますので、ぜひ見てみてください。 
 より詳細を知りたい教員の方、活動場所を見学してみたい教員の方は、まちまち公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

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