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Moon Jelly オリジナル曲紹介(13作目)

タイトル:コイモノガタリ(2024年5月4日 公開)

この曲は私が作詞作曲を担当して、相方さんに編曲してもらいました。

いつもはデモ曲が出来上がってからサポートメンバーに依頼するのですが、今回はぢげんさんにドラムサポート入っていただくことが決まってからの曲作りでした。
曲のストックはいくつかあるのでその中から選んでもよかったのですが、せっかくなら『ぢげんさんに叩いてもらいたい曲』を作りたいと思い、一から制作しました。

私の思う『ぢげんさんの音』は『ご機嫌な音』。
だから思いっきりドンスカパーン!とご機嫌に叩いてもらいたくて、テンポ早めのジャキジャキJ-Rockなイメージで作り始めました。
アジカンのリライトみたいな曲が理想だったんですが、私の中から生み出すのは難しかったようで笑
曲の枠組みが出来上がった段階で「これはSISHAMOやな!」と方向転換。
楽しく演奏してもらえたら嬉しいなぁと思いながらぢげんさんにデモ音源をお送りして、返ってきたのがもうすごくイメージどんぴしゃで!
音聴いたときに「そう!これです!!」って、マジで鼻息荒く興奮しました。

ギターサポートでお世話になったhotoくんは、私のリアルな音もだち。
彼の音はよく知っていましたが、自分の曲に音を入れてもらうのは初めてでとっても新鮮でした!
hotoくんも多彩なアレンジができる人ですが、その中でも彼の生み出すポップでキャッチーなギタメロが私は好きで、今回はその部分がほしくて依頼しました。
デモ録を聴かせてもらったときに、こちらも「あー!!!これ!これですよ!!!」と狂喜乱舞でした。
その音確認してたのが通勤電車の中だったのですが、たぶんめっちゃニヤニヤして気持ち悪い人になってたと思います笑

お二人の音を聴いたうえで、歌詞を仕上げました。
もともと「恋の歌にしよう」とは思っていましたが、どんな物語にするかは定まっていませんでした。
曲の形が少しずつ出来上がる中で「めっちゃポップに失恋を歌おう」と決めて、今回は自分が好きな漫画のキャラクターをイメージした歌詞にしました。
私もこんな全力な恋愛を経験してみたかったなぁ、、と思いながら・・(遠い目)

今回も自分の作った曲の種を、こんな素晴らしい形に仕上げてもらい大大大満足しております。
相方さんはもちろんのこと、ぢげんさんもhotoくんも曲のイメージをしっかり掴んでくださって、なにより「いい作品にしよう」と思ってくださってることをひしひしと感じて、私はそれが何より嬉しかったです。
お二人だけでなく、Moon Jellyのサポートに入ってくださる方みなさん「いい作品にしよう」というお気持ちがとても伝わってきて、私はいつも幸せを感じながら制作をさせてもらっています。
そして、その曲たちを聴いてくださるリスナーさんの存在もとても有り難く、制作のモチベーションにもなっています。

今回も自分たちが「イイネ!」と思う曲が完成しておりますので、ぜひまた聴いていただけましたら嬉しいです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

#私の作品紹介
#音楽
#オリジナル曲


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