見出し画像

市営住宅(築約30年)への移住体験記-お風呂編-

 実家のお風呂もけっこう年季が入っていましたが、引越し先のお風呂はもっと強者でした。ということで、今回の体験記はお風呂編です。

1.はじめまして「バランス釜」

バランス釜」という言葉を初めて耳にしました。
レバーをくるくる回して、「たね火」を点火して、お湯を沸かすというもの。「たね火」の消し忘れには要注意なのですが、使ってみるとお湯自体は結構スムーズに出てきて、意外と悪くない感じでした。

2.追い炊き釜の洗浄
 
追い炊きの部分は、市販の洗剤でお掃除しました。汚れがドバァッと出てくるのかと思いきや、そんなことはなく若干表紙抜け。

3.心配なのは、バランス釜からの水道管
 
追い炊き釜は洗浄できたのですが、バランス釜から延びる水道管の中を洗うことは今の時点ではできていません。年季の入った管なので、中はどうなっているのか。。。もし錆がひどかったらと思うとこちらは心配です。市販の水道濾過蛇口でもつけてみようかと検討中。

(後日談)バランス釜を新品に
 水道の元栓を締めないと、バランス釜から延びる水道管からポタポタと水が垂れてくるのでガスまわりと担当しているJAさん経由で市営住宅の管理団体さんに確認したところ、バランス釜本体を新品に取り換えて頂くことになりました!排気部分の部品の取り寄せに1ヶ月程度時間がかかるとのことでしたが、それでも新品に交換頂けるのは嬉しいです。

4.強敵だった排水溝
 
浴槽の栓を抜いて排水をするとすぐにオーバーフロー状態に。水が引くのを待って再び栓を抜くのを3~4回繰り返さなくては浴槽を空にすることができず、さすがにこれは大変だったので、市営住宅の管理団体さんにご相談。
 業者さんが早速来てくれて、錆で固まっていた排水溝を開けてゴシゴシやってくれました。が、再びオーバーフロー。。。
 再び業者さんが来てくれて、今度は高圧洗浄をして頂きました。高圧洗浄をしてみるとごっそり錆が落ちて、そして、詰まってしまったようで、そこから別の業者さんが来てくれて機械で吸引と思っていた以上に大掛かりな作業になりました。排水溝に繋がる管も市営住宅と同じく30年選手で、錆もなかなかのものだったようです。
 いずれにしても無事に排水できるようになって良かったです。度々対応してくださった業者のみなさまにも感謝です。

5.念願の節水シャワーヘッドの導入と挫折
 
前々から導入してみたいと思っていた節水シャワーヘッドをこの機に導入。バランス釜タイプから延びているホースに設置できる節水シャワーヘッドは限られているとのことだったので、ちゃんと調べて買ったのですが。。追加でアタッチメントを買わないとうまく取り付けられないものでした(ほぼ全てのメーカーに対応と書いてあったのに涙)。後日、アタッチメントを購入して再度トライしてみます。

6.番外編-こんにちはヤモリさん
 
浴室の窓には、ひょっこりヤモリさんが。優しく窓からキャッチ&リリースしました(笑)

お風呂と言えば、心身回復・リフレッシュに欠かせない存在ということで、やっぱりしっかりと整えておきたいところですね。今回も多少なりとも参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?