でたらめ荘のこんぶ

滋賀県にあるゲストハウスでたらめ荘を運営しながら、コーチングをしたり、アプリを開発した…

でたらめ荘のこんぶ

滋賀県にあるゲストハウスでたらめ荘を運営しながら、コーチングをしたり、アプリを開発したりしています。

マガジン

  • 週間こんぶ通信

    こんぶの週報です。有益なことは書かれていません。

  • Flutter製アプリのサンプル集

    あるあるサンプルをできる限りコンパクトに丁寧にまとめていきます!

  • こんぶの感想記

    小説、漫画、映画、ゲームなど、自分が見聞きしたコンテンツに対する感想をまとめていきます。物語に対する所感が多く、グラフィカルなものに対する意見は少なめです。

  • UnityTips

    できるだけ単純なコードで用途別にUnityのことをまとめていきます。

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でたらめ荘にいこう

誰でも泊まりに来れるでたらめ荘という民宿を運営しています。 今回は過ごし方や行き方、料金などを紹介していきます。 ケース1:まったりバケーション求職中や、まとまった休暇、ちょっとした連休、自然豊かな田舎でゆっくりしたい人におすすめです。 朝は新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら田んぼ道をお散歩して、昼は畳に転がりコーヒーを飲みながら読書、日が落ちてきたらサウナに入って汗を流す。肉体も精神もほぐされていくはずです。 ケース2:しっかりワーケーションフルリモートで働いてい

    • かもしれない運転が対話を救う-あるいは解釈と感知の違いについて

      この人きっとこうなんだろうな。 こういう決めつけを人はよくします。電車で席を譲った人を見て、普段から気配りのできる優しい人なんだろうなと思ったり、職場で貧乏ゆすりをしている人を見て、余裕がなくていつもイライラしているんだろうなと思ったり。 決めつけたら最後、その事実は確認せずに終わります。 あーそういう人なんだと思って終了です。 でも私たちが知覚できる、服装、振る舞い、表情、声、言葉などは、その人の内側に広がる大きな世界のなかのほんの一部が表出しているに過ぎません。

      • ぼくがコーチング中に評価・判断していること

        コーチのこんぶです。 コーチングにおいてはクライアントを評価・判断しないことを求められます。 そもそも何を軸に評価・判断するんだという話です。クライアントの人生にはそれぞれの願いがあり、目標があり、価値観があります。コーチに限らず、赤の他人がずけずけと当人の人生に口出しする権利はありません。 それはそうなのですが、なにひとつ評価・判断していないかと言われれば、それは嘘だなと思ったので、そのことについて書いてみます。 ぼくのコーチングでは「本当にその人が選択しているか」

        • でたらめでもいいから、自分の考えを信じて、対決していけば、世界は変わる。

          表題の言葉は伊坂幸太郎の『魔王』の主人公、安藤の台詞だ。 安藤はちっぽけな力をもっている。 腹話術のように、他人に好きなことを喋らせることができる。 そのちっぽけな力を持って、一人の政治家、それを中心に渦巻く大衆の大きな流れに、たった一人で対決を挑む。 その安藤の生き様、そしてその台詞の引力に突き動かされて、ここまでの人生を歩んできた。 2023年10月、株式会社でたらめを立ち上げた。 『魔王』が発売されたのは2005年だ。そこから長い月日が経った。けどいまこそ、その

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          「不登校の大半は親の責任だ」発言からみる小椋市長の願い、あるいは全体と個の対立について

          東近江市の小椋市長の発言が批判を集めている。 不登校の大半が親の責任かどうかについては、議論の余地はなく、そんなわけがないと言い切りたい。そもそも責任とはなんだ。不登校になるのは、いけないことなのか? 市長の願いは何かこのnoteでは市長の発言を糾弾したいわけではない。あえてこのような発言をした市長の心の底に、どんな願いがあったのかという視点を持ち、そこからいまの日本の義務教育の現状と、市長と市民の心理の乖離について思いを馳せてみたい。 ここからの内容はあくまであらゆる

          「不登校の大半は親の責任だ」発言からみる小椋市長の願い、あるいは全体と個の対立について

          対決は豊かさを生むか

          対決という言葉を聞いてどんなイメージをもちますか? ぶっそうだなと思う人もいれば、何か熱さを感じる人もいるでしょう。 ぼくは対決こそが自分を、そして社会を豊かにしていくと思っています。 今日はそのことについて書いてみます。 日常にあふれる対決を掘り下げてみようそもそも対決とはどんなときに起きるのでしょうか。まずはここから考えてみたいと思います。 対決とは何かと何かがその優位性を明らかにしようとするときに生じます。日常に対決は溢れているので、あまり対決の構造について深

          対決は豊かさを生むか

          LIGHTHOUSE感想記① 救わずに光る

          NetflixでLIGHTHOUSEなる番組が配信され世間を賑わせている。この番組は、どこか生きづらい世の中で、それらを跳ね返し、表現者として輝いているオードリー若林と、星野源が紡ぐトーク番組だ。エピソード1は2人が暗い20代を過ごした高円寺、そこにあるYonchome Cafeで収録された。 LIGHTHOUSEとは、この番組で2人につけられたユニット名であり、悩める人々の明かりを照らす灯台という意味と、灯台下暗し(プロデューサーの佐久間いわく2人の足元は暗いだろう)とい

          LIGHTHOUSE感想記① 救わずに光る

          コーチングでの心構え覚え書き

          やってもらって嬉しかったことや、考えたことを文章としてこの場に残しておきます。誰かのリソースになったりしたら嬉しいな。 コーチというスタンスがシャドウを生まないようにコーチはクライアントの可能性を信じたり、承認したりするあり方を求められる。とても素晴らしい考え方なので、自分もそうあろう。 でも誰かを評価してしまったり、自分とは合わないなと感じたりする自分を否定するとそいつがシャドウとなってあとからしっぺ返しを受けるんじゃないかなあ。 否定するのではなく、そういう自分を認

          コーチングでの心構え覚え書き

          内なる願いに呼応して生きることの爽やかさ

          29歳のこんぶはどこへ向かうのか。 それは正直なところぼく自身にもわからない。 わからないなりに、思いつくままに、ここに書き記してみようとする。 もっと大きく。そんな考えが頭に浮かぶ。 いい影響を与える。このことに向き合ってきた3年間だった。見える範囲にしか興味がなく、目の前のあなたに、どれだけ何を与えられるのか。そのことを考えてきた。だけどいま、もっと大きくということを考えている。 勇気も愛も伝播するものだと思う。ぼくがやっていることも伝播しないだろうか。なぜか今はそ

          内なる願いに呼応して生きることの爽やかさ

          こんぶ28歳を振り返る

          これを書いているのは2023年8月14日、21時です。 明日、8月15日はぼくの誕生日なので、2022年8月15日を基準に、1年間を振り返っていきます。 8月 滋賀県で古民家を購入8月16日に滋賀県で古民家を購入しました。 もともと恵比寿でシェアハウスを運営していたのですが、家賃を払うのは馬鹿馬鹿しいし、東京にそれほど魅力を感じていなかったので、思い切っての一括購入です。名をFlutter別荘と言います。 購入までに新婚夫婦との一騎打ち入札バトルがあったりと面白エピソード

          こんぶ28歳を振り返る

          新しい学校のリーダーズへ精一杯のファンレター

          新しい学校のリーダーズというグループに最近はまっています。正直アイドルになんて微塵も興味がなかったぼくがここまでのめり込めていることに自分でも驚くばかりです。 彼女たちはとにかくかっこいい。ひとめ見た時から魅了されまくっています。初めてみたのはYoutubeで、たまたまおすすめに表示されただけでした。深夜2時、眠れない夜のことです。 https://www.youtube.com/watch?v=-yR1IBtixHY この時感じていたのは、堂々としていること、芯がある

          新しい学校のリーダーズへ精一杯のファンレター

          出家してFlutterエンジニアになるという選択

          この記事を開いていただき、ありがとうございます。 ここで提案したいのは、新しい形の学びです。 ひとことで言いますと… 出家してエンジニアの修行をしませんか?という提案です。 ぼくは真剣に考えて、この提案にいたっていますが「ふざけている」 「情報商材だ」「詐欺だ」と批判も受けると思います。 批判を覚悟の上で、この提案を必要としているかもしれない誰かのために、どうしてこのような提案をするにいたったのかを真摯に説明したいと思います。 出家してエンジニアの修行をするといっても

          出家してFlutterエンジニアになるという選択

          所信表明:イドコロと没頭を追い求めて

          そんなわけで株式会社KBOYのCOOに就任いたしました、こんぶです。 前に書いたこの記事から飛躍してこんなことになりました。 いろんな方々にお世話になっていくと思いますので、あらためて自己紹介と所信表明ができればと思います。 これまでの経緯前の記事にも書きましたが、今一度整理してどのような道を歩んできたか短くまとめます。 2019年あこがれの会社に夢を抱いて入社し、挫折を味わって、心が折れ、居場所をなくし、鬱になり、奮起して2020年、好きだったプログラミングの学習を

          所信表明:イドコロと没頭を追い求めて

          2021年はFlutterと共にあった

          お久しぶりです。こんぶです。 とつぜんですが、2021 年の振り返りをします。 ゲームデザイナーから Flutter エンジニアに転職した激動の 1 年でした。 エンジニア転職やオンラインサロン、副業などに興味がある方に向けて、何かの参考になればと思います。 エンジニア転職2020 年 12 月に株式会社アトラスを退職し、2021 年 1 月よりクミナス株式会社に入社しました。 前職はゲームデザイナーで、その中でもレベルデザイナーという役割でした。3Dマップの構造を

          2021年はFlutterと共にあった

          14/52 週 回っているように見えて、しかしそれは上昇している

          4 月になりましたね。 初めて新宿御苑にいき、花見をしました。 さくらはなんだか、こころをふわっとさせる力があります。 #フルーツパーラーフクナガ さんのフルールサンドにも元気をもらいました。 芝生で寝っ転がる、大きな木を見る、自然からもエネルギーを吸収できます。 さて、今週もスカイスパからのお送りです。 先程の投稿に続き、深夜ポエム第二弾。 ずっとなにかの準備で死ぬのか遠足のために、おやつを買い、お弁当を作って、遠足を楽しむ。 これはとても健全なように思う。

          14/52 週 回っているように見えて、しかしそれは上昇している

          13/52 週 じぶんで自分の旗を立てる

          最近生活がルーティン化してるのであまり書くことがありません。 また先週さぼってしまったので、今週も2本書きます。 深夜のポエムノートです。 なにかを信じさせられていることに自覚的になれ。 このことを最近、よく考えます。 よく考えますし、自分に言い聞かせてもいます。 共同体のなかで生活を続けていると、そうあるべきなのだという信仰が、自分でも気づかないうちに心に入りこんでくるものです。 人は共感し、納得する生き物なので、一度納得した考え・思想は、自分のものだったのか、

          13/52 週 じぶんで自分の旗を立てる