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太陽光発電と上海電力

 2014年。大阪南港の咲洲(さきしま)にメガソーラー
発電所が建設されました。
 この運営会社は、中国にある電力メーカーである上海電力
という企業となっております。
 この2014年は、橋下徹氏が大阪市の市長を務めていた
時代です。
 

 上海電力のリンクを貼り付けておきます。
そういえば、2016年に兵庫県の三田市にも設置済ですね。

 この太陽光発電。本当にエコなのでしょうか?仕組みや原理
などを詳しく調べると、どうもエコとは程遠い感じがします。
 一度パネルを設置すれば、太陽光のエネルギーを受けて
(二酸化炭素を発生させないで?)電気エネルギーが得られ
るとされています。
 しかし、このソーラーパネルの製造について考えた時、本気
でエコと言えるかどうか疑問に思う事が大切です。
 インターネットでは、これらの製造工程を詳しく知る事が
難しい時代になっています。書籍からの情報で、自分なりに
見解を示すのが近道になる事でしょう。
 水によるパネルの洗浄、鉛・セレン・カドミウムなどの金属
物質が含まれている事、ウエハーの製造時の電力使用量などを
知る事で、太陽光パネルに対する見方が変わってくると思いま
す。
 さて、太陽光パネルに関するお話は、ここまでです。

 ここから、再生可能エネルギー賦課金について述べます。
これ、私たち各家庭の電気料金から徴収されています。
 最近は電気料金の徴収票が電子化されて、気にしない方
が増えていると思います。
 私の場合も家庭の電力使用量をあまり気にしておりませ
んでしたが、現在勤めている会社の電気使用量と電気料金
を知る事ができているので、嫌でも目にしておりました。
 それでは、どれくらいの価格でしょうか?
ざっくりとした数字では1KWH(キロワット時)あたり、
3.5円くらいです。
 各家庭の電気使用量は、家族数や家の大きさによって
ばらつきがありますので、1か月で200~300KWH
の範囲で考えます。
 そうすると、700~1050円。これが毎月毎月の
電気使用量から再生可能エネルギー賦課金として徴収さ
れる事になります。年間ですと、10,000円前後と
いったところでしょうか・・・
 まぁ、結構な金額ですよね。これが日本国民全所帯か
ら徴収となればそれはとてつもない金額になりますね。

 ソーラー発電所の事業というのは、日本の電力会社
に電気を買い取ってもらう事で、成り立っています。
 そして、その電気を買い取る原資は・・・
そう、我々の電気料金、つまり再生可能エネルギー
賦課金から絞り出されています。
 そして、まわりまわって上海電力に収められます。

 今日はここまでにします。私は現在の電気使用に
関することで、事実関係だけを述べました。
 本来なら、NHKや各マスメディアが誠意を
もって報道する事だと、私は常々思っています。

 




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