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「形而上学」 の話(01)

36歳にして、初めて聞いた「形而上学(ケイジジョウガク)」という言葉。
知ってる人って多いのかな?!

形而上学』とは、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの「第一哲学」に関する著作群を、後世の人間が編纂しまとめた書物。後世において形而上学の基礎となった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アリストテレス‥‥聞いたことはある。
でも全然調べたことも、調べようと思ったこともなかった。
学生の時に習ったかな?!ww
覚えてない~ってレベルです。

今回、実践哲学や形而上学など、学ぶ機会ができたので
自分なりに理解して落とし込む(腑に落とす)ようにしようと思う!

まず、哲学とは「フィロソフィー(philosophy)」というらしい。
古代ギリシャ語で「philo(フィロ)=愛する」「sophy(ソフィー)=智
自然現象は、「神」が起こしたものだと思われていた。
哲学は、自然現象は神ではなく「論理的」に説明するもの、「なぜ?」と常に問いかけながら、「知識を体系化」していくこと。

西洋哲学の巨人3名👇

古代のアリストテレス
哲学だけでなくあらゆる学問体系の基礎を作った。
中世のトマス・アクィナス
神学大全 』で知られるスコラ学の代表的神学者。
神学思想を体系的にまとめ、そこにアリストテレスの解釈を行い、信仰と哲学を統一した。
近代のカント
ドイツの哲学者。近代哲学の祖。理性自体を批判し、脱宗教の流れを促進。
著作『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』

アリストテレスさん!!についてのメモ

古代ギリシアの哲学者
「万学の祖」「西洋哲学の父」と呼ばれている。

アリストテレスさんの師匠に当たる「プラトンさん」の思想は真逆だった。
プラトン=真実は非現実世界にある
アリストテレス=真実を現実世界に見出す
(わかりやすいブログの記事リンクを貼っておく)
アリストテレスの形而上学は、概念の学と考えた方がわかりやすいそうだ。
「形而下学」=「自然学」
四原因説=「物事の原因は、質料因・形相因・起動因・目的因の四つから
成り立っている」

アリストテレスは、形而上学を直接考えたのではなく、自然学の次の学問として、また、自然学とそれ以外の思想として、考えていたようだ。
簡単に言えば、「モノの存在そのものを問う」思想。
よって、形の見えないもの、形を持たないもの‥‥というイメージ。

前置きが長くなったのだが、「形而上学のすすめ」という生きた学問を
少しずつ解読していきたい( *´艸`)

初めに‥‥「形而上学から見た勘違い」

  • 「神とは人の創造の産物であり、神は存在しない」と思っている。

  • 「世の中はこの世だけ」「人は死んだらおしまい」「生きているうちが花」と思っている。

  • 「自分で生まれた」「偶然に生まれた」と思っている。

  • 「死んだら何もなくなる」「死ねば問題は解決する。楽になる」と思っている。

  • 「人は心など無い肉体だけで出来ている」と思っている。

  • 「衣食足って礼節を知る」で、食べ物が十分あれば、礼儀や節度をわきまえると思っている。

  • 生きる権利、自由の権利、知る権利を主張する。

形而下(目に見えるもの)と、形而上(目に見えないもの)との両方から
この世界を見ていく必要がある。
死んだらおしまい、世の中はこの世だけ、前世も来世もないと思うかもしれないが、じゃあなぜ前世の記憶がある人がいたり、生まれる直前の記憶がある子供がいたりするのか?!
例えば、自分で生まれてきた、偶然に生まれたと思うかもしれないが、
今から生まれるぞ、と思って生まれてきたのか?
自分で能力や身体を選んで生まれてきたのか? 

目には見えない(形而上)の力が、実際に働いている事実に目を向けていく必要がある。。。んだな‥‥

というのが、今回のお勉強内容でしたww
来月の仕事が始まるまでの時間を有効に使いたい!!
読みたい本も、解読したい内容も沢山あるので、ご機嫌でいきましょ。

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