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今週後半の相場振り返り(米英相場とコモディティ相場)


MACCHAN投資戦略塾 

きょうは #石川いいじ棒ほうじ茶フラペチーノ

☆今週後半 海外相場振り返り☆💹

❶米国市場
米国市場は経済指標の結果で相場が動きました。
3日に発表されたISM非製造業景気指数が56.7と市場予想53.5を大幅に上回りました。米国経済の底堅さが意識されました。
また、5日に発表された雇用統計では雇用者数が52.8万人増加と市場予想(25.0万人増加)を大幅に上回りました。
失業率は3.5%、平均時給は5.2%上昇でした。
これによりFRBが利上げペースを早めるのではないかとの懸念から、米国の長期金利が上昇して、為替相場ではドル高円安が加速して1ドル135円台となりました。金利が上昇したので株価にとってはマイナスなので、株価は下落しました。
個人的には、これだけ米国の労働環境が良好なんだから、そこまで過度にリセッションを警戒する必要はないと思いますし、あとはインフレ構造も変わってきてる気がします。いままではコスト・プッシュ・インフレーションだったのが、ディマンド・プル・インフレーションに変わってきているのではないかと思うわけです。

米国企業決算ではモデルナとペイパルが決算を発表しました。モデルナの純利益は予想を上回りました。また自社株買いを発表したことも好感されて、3日のモデルナ株は16%上昇してナスダック指数を牽引しました。

▪️NYダウ 32803.47 +76.65
▪️S&P500 4145.19 -6.75
▪️ナスダック 12657.55 -63.03
▪️シカゴ日経平均先物
⇨円建9月限 28135 前日大阪比 -35
⇨ドル建9月限 28150 前日大阪比 -20
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ニューヨーク外国為替市場
▪️ドル円 134.97〜135.00 ▪️ユーロドル1.0181〜1.0185
▪️ポンドドル 1.2071〜1.2074
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❷英国市場
なぜ英国について取り上げたかというと、4日にイングランド銀行の政策金利と金融政策委員会の議事録が発表されたからです。
結果は0.5%利上げして、政策金利を1.75%にしました。0.5%利上げは27年半ぶりです。
金融政策委員会の決定に賛成8・反対1でした。反対した委員は0.25%で利上げすべきだ!と主張しました。
それよりも市場にインパクトを与えたのが、英国の四半期インフレがどれぐらいになるかです。英国10〜12月期インフレ予想が13%上昇で、リセッションに陥る可能性があるというのです。天然ガスの高騰でインフレ圧力が拡大しているようめす。さらに金融引き締め策として9月から英国債を売却していく方針を出しました。
イギリスポンドはこの発表でポンド安となりましたが、米国の雇用統計発表による金利上昇圧力により、値を戻しました。

▪️FTSE100 7439.74 -8.32

❸原油相場🛢・金相場⚱️
原油相場はOPECプラス会合で小幅増産を決定しました。先日バイデン大統領が中東各国を訪問しましたが、その成果は身を結びませんでしたね。
NY原油は下落を続けていて、5日は一時1バレル87ドルまで下落しました。この影響からか金相場も下落しています。

コモディティ
▪️NY金 1791.20 -15.70▪️WTI原油 89.01 +0.47

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