メルマガバナー秋

「キリ新」メルマガ 2019年11月1日配信 第61号

 天皇の代替わりに伴う「即位の礼」「大嘗祭」をめぐって諸教派がそれぞれの立場を表明する声明を相次いで発表しています。一方、国内が祝賀ムードに覆われる中、こうした動きに水を差すこと自体「だからキリスト教は受け入れられない」「非寛容」と批判する声も聞かれます。果たして教会は、国家との関わりにおいて皇室や王室の存在をどう捉えるべきでしょうか。今月末には教皇フランシスコの来日も控え、改めて「宗教的権威」の意味について考える機会にできればと願わずにはいられません。今回も最後までお付き合いください。

■ 最新号の紙面から 【次世代牧師座談会】神学の学びと教会の未来
■ web限定 ヤスミンのたしかな足跡 『細い目』インタビュー
■ 告知情報 キリスト教講演音声2本分をアップ
       FEBC新番組「FEBC Sprout!」全5回の放送を終える
       賀川豊彦記念で藤田孝典氏・佐々木炎氏が講演
       「Ministry」最新42号 発売中
■ 既刊再読 改めて読みたいこの1冊 『友愛の政治経済学』
■ 編集後記 「論壇2.0」福嶋 揚(神学者)希望よりも行動が必要

ここから先は

7,706字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?