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松谷信司@キリスト新聞
2019年10月20日 16:12
「牧師夫人」「特別伝道礼拝」と並んで最近気になっている表現がある。それは、「私の教会」「私の教派」「私の国」――。あくまで所有格の「の」ではなく、「私が属する」の意だとは分かりつつ、どうもしっくりこない。「それは本当に『あなたの』教会なんですか?」と聞き返してみたくなる。教会はもとより、教派も国も、誰か個人のものではない。 「私の~」と聞くたびに覚える、そこはかとない違和感の正体は、小さな自