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正しいボディーイメージはなぜ大事?
おはようございます。
本日はボディーイメージの必要性について少しお話させていただきます。
以前も書いたかもしれませんが、改めて・・・・
私はここ2年間、機能解剖学を学んでいました。勿論全てを学びきっているわけではありませんが、特に歌唱に必要な体については学んできたと思います。
そこで、衝撃が・・・・
「思ってたのと違う!!」
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横隔膜の厚みやどれくらい下がるのか・・・何と密接に関わっているのか・・・全然イメージしていたものと違いました。(ただ単に勉強不足だったのですが・・・)
顔周りの筋肉の使い方や声帯や声帯周りの筋肉や軟骨についても、改めて学ぶことで大きな変化が生まれました。
「歌唱時の力みがとれた」のです。
今までは間違ったイメージでやっていたため、出来ないことを無理にしようとしていました。例えば・・・横隔膜めっちゃ下げてやる!とか、おなか膨らます!とか・・・
そんな事無理なのです・・・💦
必要な筋肉を適切に使うことはとても大切です。
適切に使うためには、正しい知識が必要です。
恥ずかしながら、私はその知識が不足しておりました・・・
学んで以降は、あまり「こうする」と意識的にやるのではなく「こうなる」という風に考えるようになりました。
「こうする」と考えると、やはり力みます。
「結果的にこうなる」と考えると、力みは減ります。
勿論歌唱において意識的にやらないといけないこともあります。特に顔周りの筋肉の使い方や舌の使い方はそうでしょう。それによって、声帯の働きが変わってくるので・・・
そして、筋肉を使う=トレーニングが必要
これは運動と一緒ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1672275116580-pnsmJsUsK8.png)
特にブレストレーニングはとっても大事です。息が声になるわけですから、どんな息を送り込むかということが声に繋がります。
横隔膜自身は動くことができるわけではなく、周りの筋肉の働きによって動きます。特に腹斜筋や腹横筋、骨盤底筋群の働き方を体にしみこませていきましょう。
正しい体の働きを知ることで、余計な力を使うことが劇的に減ります!それが声ののびやかさにも繋がりますので、必ず知る必要があると私は思っています。
レッスンではそんな理論的なお話を中心に進めていきます。とは言え、体は見えないのでいくつものイメージワードは使います。一人ひとりに合ったイメージワードがあり、いくつもの引き出しが指導者側には必要です。
私自身、まだまだ知らないことも多いので日々勉強しながらお伝えできることを増やしていきたいと思います!
声楽教室sfida
https://seigakukyoshitsu-sfida.com/
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