使わないともったいない マカピーの日々 #1332
マカピーです。
隣夫の奥さんからタイヤチューブを頂きました!
昨年11月下旬に隣夫さんを亡くした奥さんのところへは、年末年始に三人の子供が孫を連れて訪れているようです。
そうなんです。一緒に暮らしていないから普段は一人なんですよね。
そんなある日、近くに住む奥さんの妹さんが訪れていた際に年賀の挨拶をすると「これ私の妹で、あそこの自転車屋さんに嫁いだの」と教えてくれました。
「ああ、思い出しました。お店の前にチューブが沢山ぶら下がっていて『不要となったチューブを自由にお持ちください』って書いてありましたね」
というと「そうなのよ!沢山あるから貰ってちょうだい。チューブを利用するとトラックなどで荷崩れしないそうよ!」
「じゃあ、後で貰いに行きますね!」と答えたのですが、まさかその翌日に奥さんが妹さん宅へ自転車で出かけたついでに、20本ほど!わざわざ持ってきてくれるとは思いませんでした!
(うーん、もうすぐ出国するのにこんなに頂いてしまってどうしたらいいのかしら?)
ちょうどそこへお隣のバンドウさんの奥さんが自転車でやって来たのです。
「自転車のチューブ要りませんか?ほらこうやって使えば体力増強になりますよ!」
「あら、本当!? 実は私そのチューブを使って運動していたのよ。ところが古くなって使えなくなったので探していたの。一本いただけるかしら?」
「一本と言わず、二本どうぞ!」
「あら、悪いわね!キッチンなんかで時間があると筋トレが出来るのよ」
「こちらの奥さんの妹さんの家が自転車屋さんで沢山余っていたんですって。ところで隣夫奥さんは筋トレ運動しないんですか?」
「私は要らないわよ!」
「そういわずに、バンドウさんも言うように、簡単に出来る筋トレですから今日から始めましょう。ハイ、二本どうぞ!」
ともかく在庫を減らさないといけません!(笑)
それでも家に持って戻ると、マカピー妻が「何でそんなにたくさん貰っちゃうのよ!?」
(そりゃ、不慮の事故ってやつですよ。マカピーだってこんなにくれると思わなかったもの!)
「ほら、駐車場のフェンス近くのコスモスやニオイショウガの草むらが大きくなったら、広がらないように抑えるのには紐よりこっちの方が良いんだよ。倉庫に置いておくから、必要な時に使ってね?」
「だって、アナタがマレーシアに行った後、だれがチューブ使って庭の手入れするのよ!?まったくワタシにばっかり留守ばっかりさせて・・・」
アララ
どうも雲行きが悪くなってきたので、マカピーは「ホラこうして使うと筋トレが出来るんだって!お隣のバンドウさんは毎日やってるって!」
と、苦し紛れにかわしたつもりですが
「ワタシが毎日1時間の散歩と柔軟体操しているの知っているでしょう!バッカじゃないの!」
やっぱりダメだったか。トホホホ
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。結局マカピーは悪者になるんです!
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