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かゆ~い背中 マカピーの日々 #1431

マカピーです。
海水浴で日焼けした背中が今も痒いのです。

フィリピンはルソン島の太平洋側海岸で泳いだのはハリー叔父の同行のハイキングでした。

マカピーは熱帯の海岸での紫外線の強さを知っていましたが、長らく海に入っていないことに気付いたのは海岸から戻った後でした。

ボルネオ島北部マレイシア国サバ州の海ではワニが棲息しているので遊泳禁止になっている海岸が多いのです!

州都コタキナバルの市内でも数年前に大きなワニが捕獲された記事がありました。

そうなんです、意外に普段の生活近くにヤツラはひそんでいるのです。


日本でも限界集落の増加、里山管理の低下などでシカ、サル、イノシシ、クマなどの野生動物が町中に出現する機会が増加してニュースになっていますね!

実は夜行性動物は人の目に触れない夜間での捕食行動が盛んですから、それを無人ビデオカメラを設置しておくと住宅街を闊歩する様子を知る事になります。

そして誰もが余りに一般生活に近いところに「ヤツラ」がいる事に驚くのです。


と言うわけでマカピーは熱帯にいても全く海水浴をしていませんでした。

オット、一度だけど周囲をネットと屋根に囲まれたプール状態の有料施設を利用したことがありました。

オープンの海岸ではなく、こうした危険な生物が侵入して来ない場所ですから、ムスリム女性は着衣でも人目を避けていたせいで結構賑わっていたのでした。

しかし、当然ながら日没後の利用だったので日焼けとは無縁だったのです。

今回の海水浴はまさしくギラギラ太陽の下だったのでおそらく1時間程度Tシャツを脱いでいただけで見事にやられました。

まずその夕方には顔が、次に肩周辺がヒリヒリ始め熱を持ち始めたんです。

危うく「ひぶくれ」は免れたのですが、次第にヒリヒリ痛みが痒みに変わりそれが何とも辛いのでした。

熱帯地方での海水浴では、地元民の赤銅色の肌のようになる事を夢見ないで徹底した日除け対策を忘れないことですね!

そうしないと、せっかくの旅が台無しになる可能性があります。


学生時代の米国酪農実習のプログラムでアイオワ州に配置された研修生10人ほどとサマーキャンプをしました。

そこでは、日本人はマカピーだけで、フランス、ベリーズ、ブラジルなど色々な国からの参加者(男性)でした。

リクリエーションでアイオワ州の田舎で一日カヌーで川下りをした際に、陽射しが強く暑いのでシャツを脱いでワイワイやっていたのです。

マカピーと同じボートになった中米ベリーズの若者は小柄な黒人で熱くなるとそのカーリーヘアにボートの縁から水をすくってつけていたので、カッパみたいな事をするヤツだと驚いたものです。

もちろんマカピーは「カッパの頭の皿」を見たことはありませんけど(笑)

バーベキューの昼食をして夕方にボートから降りてモーテルに戻ると、夜半に隣の部屋が騒がしくなりました。

一緒のフランス青年が救急車で入院したのです。

彼は一日中その白い肌を日にさらしていたので、かなり赤くなっていたのは知ってましたが、重度の日焼けによる呼吸困難になってしまったのでした。

急の日焼けは生命の危険なんです。

背中をポリポリかきながら、そんな若い頃を出来事を思い出したのです。

マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます✨ 痒いよー!(泣)



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