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お金を学ぶことは人生を学ぶ事 マカピーな日々#0777

マカピーです。

いつも購読している田中徹郎さんのニュースレターでも高校での金融の勉強が家庭科に取り入れられたニュースがあり彼の感想が書かれていました。

銀座なみきFP mag2 0000141697 <mailmag@mag2tegami.com>

銀座で17年間、投資のプロとして活躍してきた田中さんは、大学時代に金融を学んでよかったといってます。

マカピーも、学校で中学や高校でお金のことを勉強してこなかった世代ですから、基本的にはいい取り組みだと思います。

マカピーの学生時代は『赤いカードの丸井』などと言ってカードローンが華やかに学生の間にも浸透して行く頃だったのです。


それで学生のマカピーは「クレジットカードの是非」について考えました。

そうか、支払いは繰り延べにして、今楽しむことに集中してもいいんじゃないか!

さっそく車を買って湘南に遊びに行く自分の姿を想像しました!

でも、その反面で「カードローン破産」が怖かったし、「身の丈を超えない範囲」を目指して、基本的に現金以外持つことはなかったのでした。

というか、親の金をあて込んだローンそのものに不信感を持っていたんですね(苦笑)

そのローンに対する不安感は今でもあります。

それでも、就職したり海外へ出かけるので、もちろんクレジットカードは作りました。

そして中古ながら家も購入したので、30年ローンを組みました。

それは、しばらく毎月の支払額を眺めていて、実感したからです。
「あれ、どうして一年近く支払い続けても借金の額が殆ど変化しないんだ?そうかこれがローンのからくりなのか!」って気付いたのです。

利子返済のために給与が消えてゆくって悲しい!

そこで、必死になってお金をかき集め数年で完済しました。

マカピーは3人の子供に恵まれました。

やがて赤ちゃんの時には気付かなかった「教育費」という避けて通れない壁に当たります。

しかも、長男はひょんなことから、結構な費用のかかる英国の寄宿学校に入学してしまったのです!

更に大学を終えると、彼らは大学院も行くのでした!(次男は自力でやってます)

こうした事人生の設計図を考えるときに、事前にどう配分するかちゃんと考えておくべき事なんですね。

でも、マカピーが何とかクリアできたのは、浪費させなかったマカピー妻のお陰だと今でも感謝しています。

マカピー妻:「アナタに任せたら、今頃我が家は破産よ!」

クレジットカードを持つことで、海外での買い物も各種チケットの予約もできて楽だなあと思うのでしたが、最近はデビットカードを多用するようになりました。

それは、クレジットカード返済も短期ながらローンと同じだからです。
知らないうちに沢山利用ポイントもたまっていましたが、最近はそのポイントでワインと交換して消化しているくらいです。

利子がとられるものは止めることにしたんです!

いろいろ気を付けているようでいても「落とし穴」が存在しはまっちゃいます。

一度マカピー妻が利用したクレジットカードの情報が悪用され、5年以上も英国の会社から少しずつ契約した覚えのない銀行業務の経費を支払い続けていたのが発覚して、ようやくマカピー三男の協力を取り付けて、取り返したのが13万円超。

先日も英語で契約したインターネットセキュリティーの経費年間400ドルがあなたの口座から引き落とされました、なんていう連絡が来ます。

よく見ると巧妙にできています。

電話番号があっても英語で話すのも面倒だし、それでもメールアドレスがgmailだったりして「???」会社名もないってどういうこと?

結局こうした「罠」が張り巡らされている世界に飛び込んでゆくための武器を学校の教育で持たせてくれると思えば、安いものです。




再三紹介しているお話をここでも披露します。

マカピー三男のITの先生(ウズベキスタン)のもとに、ある父兄から「うちの子供がよからぬサイトを見ているので心配」と相談に来たことがありました。

その先生は「そうしたものに興味を持つお宅の子供は健全です。彼らの世代の技術習得力は我々より勝っているのかも知れません。そんな技術を教えるのではなく、どこに罠が仕掛けられているのか、それを見破り身を守るのがIT教育だと思っています」と回答したそうです。

今回の金融リタラシーを高める話でマカピーも刺激を受けています!

マカピーも学校で少し簿記をやったのですが、その後本格的に学ぶ事がなかったのですが、今回マレイシアで仕事をする際に初心に帰って「簿記」をしっかり勉強すべし!って思ったんです。

尊敬するリベ大の両学長はいつも言っていますね。

「今日が一番若い日です!」って。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。そうです、学ぶのに遅すぎることはありません!

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