KKに戻って来たぞ! マカピーの日々 #1130
マカピーです。
施設内でクーラーがマックスで効くコタキナバルに来ました!
日本人の乗客の利用が少なかったのか成田からコタキナバルへの直行便が5月のゴールデンウイーク以降無くなってしまったのです。
まだまだコタキナバルに来る日本人観光客は回復していないんですね。
仕方なく他を探すとクアラルンプール、シンガポール、マニラ、インチョン経由などがありますが、今回はバンダルスリブガワン、つまりブルネイ王国を経由する事にしたんです!
ロイヤルブルネイ航空を使うのは初めてです。
ブルネイ王国(ブルネイダルエッサラーム)はボルネオ島にある小さな国ですが、天然ガスを産するお金持ちの国ですから機体はさぞや豪華かな?って思っていたのですがごく普通のA320(エアバス)で質素なものでした。
特別食事が良いとか、シートが良いとかもなく、インフライト・ムービーを見る事にしました。
ジョージクルーニーとジュリアロバーツ共演の『チケット・トゥ・パラダイス』を見る事にしたのですが、寺院や民族衣装から舞台がバリ島らしいのです。
そこでマカピーがとっても気になったシーンがあるんです。
それは、海岸の浅瀬に筏が碁盤の目のように浮かんでいて、それが海藻栽培の現場だったのです!
え、こんな栽培方法なの?ちょっとおかしいぞ!
マカピーはマレーシアで海藻栽培している海辺の様子と違う事に気付いたのです。
役者が海に入って収穫する海藻なのですが、一様に明るい緑色の植物はなんだかプラスチック製品ぽいのです。
しかも海辺で乾燥しているものも、明るい色のままで変化がないし・・・。
ああそうか、これって撮影用のセットなのね!
それで納得が出来ました!
だって、ハエやアガス(サンドフライ)が飛び交う海岸では大物映画スターのフィルム撮影は出来ないでしょうね。
おそらく、映画撮影前には徹底的な消毒が行われたんだろうなあ。
映画の方は海藻以外に興味がなくなると眠くなってしまったので切り上げてしまいました。
しばらくして、雨模様だった関東地方から西に飛ぶと、台風3号の影響があるかなって思ったのですが高度を上げると晴れてました。
ただ、晴れてはいるのだけど空を見ると「雲で暗い」という妙な感覚のフライトでした。
それでも、ブルネイに着陸する前の南シナ海はキラキラ輝き、機体のエンジンも太陽光を反射して眩しい!のでした。
バンダルスリブガワンからコタキナバルへはたったの20分ほどのフライトなのですが、待ち時間が3時間ほどあり見るものもないトランジットで日本から持ってきた司馬遼太郎の「歳月」(分厚い文庫本)をエアコンの寒さに震えながら読んで待つことにしました。
フライトは6割くらいの混み具合で、何故かしらこちらの機体の方が成田=バンダルスリブガワン間の機体よりもシートの質も格が上だったんです。
どうしてなのかな?
空港にはハナさんが迎えに気来てくれていて2か月ぶりの再会を果たすことが出来ました。
さあ、サバでの活動が始まったぞ!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。戻って来れて良かった!
もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!