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「過去」をテーマによさカードを引いた時の話。
引いたカードは「24」

「24」と「過去」を頼りに想いをめぐらす数秒。よさカードを毎朝引き始めて60日を超え、直感を言葉にするのが早くなったように思う。

そして思い出したのは、24歳の頃の話。

当時私は着物の販売をしていた。ある時、それまでが嘘だったんじゃないかと思うくらい売り上げが落ち込んだ時期があった。

当時の私は自分に全く自信がなくて、自己価値も低くて…その割にプライドだけは立派に高かったから、売上作れない自分なんて店にいて意味あるのか、とか、申し訳ないと思っていて、自分責めは激しく、上司と顔合わせるのも怖くて、どんどん販売出来る状態じゃなくなっていったのを覚えている。

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そんなある日、精神的にいっぱいいっぱいで帰宅ラッシュの電車で過呼吸起こした。気を失いかけた私は、隣に立ってた人に抱えられ降車。救急車を呼ばれた。

けれど、当然のことながら都会のど真ん中で過呼吸で受け入れてくれる病院なんてあるはずもなく…断られてる間ずっと救急車ドライブ。多分3件くらいの病院に断られた。
そうこうしたら落ち着いて、もう帰れると自分で言って、救急車から降ろしてもらい、タクシーで帰宅したのを覚えている。

帰りのタクシーの中、自己管理がなってないと、また自分を責めて、反省して、泣きながら帰った。
今思えば、本当に未熟だったと思うけれど、頼るところがなくて、頼る方法も知らなくて必死だった。

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当時の自分に言ってあげたい。

『仕事は大切。むやみに休んじゃいけない。
けど、仕事を休むことってたかが知れてる。
あと、休むっていろんな方法あるから』

同じようなことで悩んでる24歳とかいるのだろうか。なんかもう悩み方すら時代が変わってきてるような気もする。

と、過去の自分を思うと随分人間らしく、心豊かに生きてると思えるここ数年と感じた。

ちなみに今はわりと休み上手と思っている。

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