マブ

53歳の何者でもない。 気がついたら54歳になっていた。 もう55歳です。

マブ

53歳の何者でもない。 気がついたら54歳になっていた。 もう55歳です。

最近の記事

始発待ちアンダーグラウンド2DAYSにおける雑感

毎回ライブレポートを書く気はないんですが、5月19日の主催と20日のTribuに出演した始発待ちアンダーグラウンドの西永福JAM2DAYSはかなり見応えがあったので文章として残しておこうと思います。よけいなことをたくさん書きますのでよろしくお願いします。 まず最初によけいなことを書いておこう。 これは不運でしかなかったし個人の感想なので本人たちに罪はないしそういう印象も持っていないと思うが僕は先だってReGで行われたステージは決して成功とは言えなかったと思っている。成功しな

    • 始発待ち現在進行形雑感

      現在の始発待ちアンダーグラウンド(3.5世代と言うべきか)の特徴としてネガティブな要素が無くなったという感想を持っている。その特徴としての屈託のなさはモナ・ミダレとブン・ブンの合流によってもたらされて、ムラタとアスミの重厚感と新メンバー二人の軽やかさが混じり合って多面的なコントラストが次々と繰り出される輝きとなり目がくらむようだ。実際、ステージ最前で踊りまくるとヲタク帰宅までにはほとんどヨレヨレである。 始発待ちアンダーグラウンドはそもそもメンバーと楽曲の個性がかなり強い状

      • 始発待ちアンダーグラウンド「くだらない世界」レビュー

        そろそろ2ndアルバムも浸透したのではないかと思いますし、リリースしてからすぐに書いたものを埋めておくのも勿体ない気がしてきたので何のタイミングもないですが、リライトしてアルバム「くだらない世界」レビューを発表したいと思います。 1stアルバムの最遅レビューはこちらをご覧下さい↓ https://note.com/mablues/n/n8e0932d91b55 では行きます。 #1「高電圧反抗少女」 楽曲としては「フラストレーション」と「風街タイムトラベル」の発展形ともい

        • 「Salty Sky」(キスエク)と私

          自分語りから始めて自分語りで終わりますよ。 僕はプログレ(を聴く)の習慣がないんですよ。対極にあるようなパンク出身ですからね。(?) ただ16歳の頃に外でバンドをやるようになったとき大学生や社会人の所謂大人にはプログレッシブロックをやってる人たちは周辺に少ながらずいましたね。80年代の話です。 その人たちは僕らに「若いのでイキのいいのが出てきたな(笑)」と言って歓迎してくれてライブに呼んでくれて機材も貸してくれたりPAもセッティングしてくれたりアティテュードも理解してくれす

        始発待ちアンダーグラウンド2DAYSにおける雑感

          始発待ちアンダーグラウンド世界最遅1stアルバムレビュー

          黒人奴隷のワークソングからブルースが生まれリズム&ブルースになり、アイルランド移民が持ち込んだ民謡をルーツとするカントリーミュージックと融合した音楽を白人がロックンロールと呼んだ。みたいな話から始めたら皆さん怒りますかね。 人名が300人くらい出てきちゃうの。たぶん2ndアルバム発売までに読み終わらないそもそも書き終わらない。 ということで早速僕の妄想を垂れ流していきます。 #1 始発待ちアンダーグラウンドの音楽性が語られるとき、よく言われるジャンルのひとつにUKロックが

          始発待ちアンダーグラウンド世界最遅1stアルバムレビュー

          私の「雨の海」(リリカオ)

          細かい前段は抜きにして、まず僕は「雨の海」を誤読してたんですよ。 この歌は人称がまず自分(便宜上「彼氏」とします)にあって、自分がパートナー(便宜上「彼女」とします)と別れる、まあフラれる感じでのお別れの場面を歌っていると思ってたんですね。彼氏が車を運転しててね。彼女を送り届けるところですよ。 『次の角を曲がれば このアトラクションも終わり』 恋愛期間全体を「アトラクション」と捉えるか、最後の一日をアトラクションと捉えるかはあまり重要視していませんが、どちらを取るかでも

          私の「雨の海」(リリカオ)

          BABY(めろん畑a go go)と私

          なっげ。 めろん畑a go go(以下めろん)は、耳打ちされたんです。 「マブさんはめろん好きだと思うよ」って。 2017年の冬頃から僕はやたらと地下アイドルの現場に通い始めて、春先にはもう周りが呆れるほど際限なく「KSDD」化してました。去年の現場数は190を越えてます。 それでもジョー・ストラマー・アイコンで、時折好きな音楽のYouTubeリンクなどを貼っていると強者にはしっかりバレる。 僕の信頼しているヲタ友が、「マブさんはめろん好きだと思うよ」と囁くわけですよ。

          BABY(めろん畑a go go)と私

          リリカオ(LiLii Kaona)新曲雑感

          「永遠に旅する都市」 リリカオはずっと「夜の街で昏い森の森林浴を楽しむ」音楽だったんですよ。 いやこれは僕のリリカオの嗜み方なので他の方の共感も反感も関係なく行きますね。すみません。 もし私はこうだというお話が聞ければ僕は楽しいです。 「夜の街で昏い森の森林浴を楽しむ」 これはリリカオとの出会いが湯島のまさにアングラ的なバーでの「雨音」だったというのもあるんですが、とにかく言葉にイメージするとそんな印象で僕のOrganica観というのは作られて行ったんです。 細かい話は

          リリカオ(LiLii Kaona)新曲雑感

          楠芽瑠(キスエク)と私

          芽瑠たんのことを書こうと思う。 ブログ形式にしたのは、長くなるかもしれない(見通しがないまま書き始めている)ことと、ツイッターに書いて興味のない方のTLを埋めたくないというところだ。何よりも私的文章になる。 最初にお断りしておきますが、この文章は僕が僕のために書いたものなので、ぜんぶ妄想です。 ただ一番心配なのは、芽瑠たんは長いの読みたくないだろうなということだ(笑)。ごめん、芽瑠たん。俺、ほっとくとずっとしゃべってるから。 出会いやら期間の話はまあだいたいでいい。2

          楠芽瑠(キスエク)と私