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第7回ベンチャーM&Aサミット【1/4】2006年マザーズ上場、M&A7回<インタースペース社・河端代表>

「ウェブ・IT領域のビジネスはどうイグジットするべきか」をテーマに開催した、ベンチャーM&Aサミット Vol.7。
今回は、ウェブマーケティング領域の上場企業の代表を務める河端氏、宮本氏、そしてウェブマーケティング領域でのビジネスに加えて、Web・IT領域のM&A仲介を始められた吉岡氏をゲストにお招きしました。

上場してからいくつもM&Aを既に行ってきた立場、上場して、これからM&Aを行う立場、社内外含めて多くのM&Aに関わってきた立場、それぞれからのご意見をうかがいました。
当日の様子をテキストにてお届けします。


司会挨拶

島袋
皆様、今回も足をお運びいただきありがとうございます。
7回目となる今回のテーマは、「ウェブ・IT領域のビジネスはどうイグジットするべきか」です。

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< ファシリテーター >
島袋直樹 M&A BANK株式会社 取締役会長 
シリアルアントレプレナー。2017年に自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡した経験から、2018年3月よりM&A BANKの運営を開始。
26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社(M&A BANKの兄弟会社)を創業。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。

ゲストには、ウェブマーケティング領域の上場企業の代表である、インタースペース社の河端代表と、ネットマーケティング社の宮本代表
そして、ウェブマーケティング領域でのビジネスに加え、Web・IT領域のM&A仲介を始められた、ウィルゲート社の吉岡COOをお迎えしています。

本日はIPOやM&Aの経験をお持ちのお三方と、テーマについて考えていきたいと思います。


まず最初に私自身のM&A経験についてですが、つい最近2回目のM&Aを実施しました。
10月1日に東証マザーズ上場のiid(イード)さんへ、不動産メディアを事業譲渡しました。
バリュエーションは1.2億です。もうちょっとつけてほしかった!

去年から売却しようといろいろ当たっていたんですが、なかなかいいオファーを貰えなくて…
控室でそのお話をしたら、河端さんから「なんでうちに持ってこなかったの」と言われました。(笑)

本日はよろしくお願いいたします。


*****

2006年マザーズ上場、M&A7回<インタースペース社・河端代表>

当時はIPOしか選択肢がなかった

冨岡
それでは河端さんからお話をうかがっていきたいと思います。
河端さんはIPO・M&Aいずれもご経験されていますが、まずIPOを目指すことについてはどう思われていますか?

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< 解説 >
冨岡 大悟 M&A BANK株式会社 代表取締役/公認会計士 

KPMG/あずさ監査法人のIPO部、フロンティア・マネジメント株式会社でのM&Aアドバイザー業務を経て、オーストラリアに駐在。日系企業の海外進出支援、事業開発業務等に携わる。帰国後にTOMIOKA C.P.A OFFICEを開設。IdeaLink株式会社の他、上場準備会社を中心に3社の社外役員も務める。

河端
僕が上場したのは2006年なのでかなり昔の話になってしまいますが…
僕らの時代はIPOしかないというか。ライブドアショック後だったので、買う側の人が少なくて、他の選択肢がなかったですね。

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< 解説 >
河端 伸一郎氏 株式会社インタースペース 代表取締役社長

2006年東証マザーズ市場上場。7度のM&Aを行う。
米国留学を経て、新卒で大手証券会社に入社。新しいビジネスへの興味からベンチャー企業に転職したのち、インタースペースを設立、代表取締役に就任。アフィリエイト事業「アクセストレード」をはじめ、リアル店舗型アフィリエイト事業、ママ向けコミュニティーサイトの展開、恋愛ゲーム等の運営も行う。

それに、2005年の年末から同業4社が上場したんです。
営業に行くとき、「上場会社です」と言えて初めてテーブルに載る状態でした。
自分たちだけそうじゃない、と営業が引け目を感じて弱気になる可能性もあったので、当時は営業戦略上も必要だった部分があります。



メディアはM&Aで始める


冨岡
新規事業を始める際は、社内で起こすかM&Aするか、その棲み分けや考え方はどうされていますか?

河端
メディア事業に参入する際、最初のころは自分たちでやっていました。
でも、アフィリエイト領域からメディア寄りの事業に参入しようとした時、メディアのノウハウがないのでけっこう失敗が続いたんですね。
メディアは成功までの時間軸も長いので、やっぱり形ができているものを買った方が早いということになって、M&Aする方針にしたんです。
それでノウハウができてからは、また自社でも立ち上げたりしている状況ですね。


1000万で買った事業が、30億の売上を叩き出す

島袋
河端さんは、M&Aについても1000万円で買った会社を30億まで伸ばすというすごい実績をお持ちなので、そのお話もお聞きしたいですね。

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