6畳からつながる音楽。
おはようございます。
昨日は、オンライン合奏プロジェクト『MUSICING』のメンバーで、応援者コミュニティの方に向けて自己紹介配信をさせていただきました!
『西野亮廣エンタメ研究所』の学生や音大生が約100人集まって演奏を作っているのですが、その第1弾がもうすぐ公開になります!!
来週、5月17日(日)15:00-15:30 『オンライン上映会』をします!リモートで作った「We are the World」の演奏を聴きながら、前後でトークをします୧(ᕯ˙ᗨ˙ᕯ)୨
今、急ピッチで、音源、CG映像、オンライン招待状などを作っています。どなたでもご覧いただけますので、詳しくはぜひFacebookグループに入っていただけるとうれしいです〜!
さて。
昨日は、その配信の中で「音楽の意味とは?」「いまあらためて音楽をやることの価値ってなんだろう」という話をしました。
むずかしい。
けど、とってもすてきなお題だなと思いました。
色んな意見があったけれど、わたしはやっぱり音楽は『人間の文化そのもの』、そして、『人と人の間にあるコミュニケーション』なんじゃないかと思っています。
もともとわたしはなにかひとつのジャンルだけじゃなくて、ポップス、R&B、ジャズ、クラシック、色んなジャンルの音楽が好きです。なぜなら、それぞれの音楽の背景にある歴史とか文化に触れるのが好きだから。
音楽を聴いている時、音とか声そのものよりも、そこに滲み出ているたくさんの人たちの生き様に触れているような気分になる。
そういう意味で、わたしにとって音楽は、『文化』をあらわすもの、『コミュニケーション』だなと思うのですが、このコロナ状況下になって、ますます音楽のそんな価値が高まっているような気がします。
外出自粛で人と会える機会が少なくなって、色んな方たちがオンライン上で音楽をやるようになっていて。
わたしもそのひとりで、毎朝8時からみんなで「おはよう」っていいながら、なんでもないおしゃべりをしたり、音楽をしたりしています。
この時の音楽は、自分のポートフォリオ的な作品、自分の価値を高めるためのものというよりは、『人とつながるツール』になっている。
『#うたつなぎ』のプロジェクトが盛りあがったりしましたが、それもこの人と人をつなぐ『音楽』をみんなが求めているってことなのかなあと思っています。
わたし自身も、音楽のそんな可能性をますます感じて、生配信でみんなでテーマソングを作ってみたりしました!
そして、昨日からまたやってみたいなと思ったことがあります!!
それは、みんなでまだみたことない物語のミュージックビデオを作ること。
昨日の配信で、西野さんの新作絵本『夢幻鉄道』のテーマソングを歌ってみました。
西野さんは『えんとつ町のプペル』同様、この曲の著作権をフリーにしていて、音源や譜面を無料で公開しています。
『夢幻鉄道』は、まだ全体のストーリーも、公式の音源も公開されていません。タイトルと、譜面があるだけです。
すると、この曲を歌ったとき、みなさんから「夢幻鉄道の俳句を詠んでみたい!」「イラストを描いてみたい!」というような声がありました。
そっか。
まだみたことない物語だからこそ、みんなで想像をふくらませることができるのかもしれない。この曲を手がかりに、それぞれがイメージする『夢幻鉄道』の世界を、絵やことばで集めて、みんなでそれをひとつの作品にできたら、とっても素敵なんじゃないだろうか。
そう思いました。
わたしは映像を作る技術はないのだけれど、きっとみんなでやればできるはず!
テーマソング企画の次は、みんなでミュージックビデオ作りにチャレンジしてみたいと思います。
まだ思いついたところでどうやれば進められるのかわからないので、このあと8時からのYouTube配信で、みんなで作戦会議したいと思います!
音楽で人と人がつながる。
この6畳の部屋から、そんなコロナ期間だからこそできるエンタメが作れたら。
やっぱり音楽が大好きだ〜!!
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