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ディズニー音楽を聴くたび、胸がいっぱいになる。

おはようございます。
昨日はひさびさのぴっかーんな晴れで、気分もうきうきしていました。

さて、今日はひさしぶりに好きなものの好きなところをひたすら書くnoteにしようかと思います。

音楽の話です。

私はずっと音楽をやっているのですが、ステージに立っていない今でも、週に1度か2度は歌いに行ってます。というより、その時間を大事にしたいなあと思ってます。

歌うのは、人に見られるための「パフォーマンスの練習」というよりも、五感を取り戻す作業に近くて、いわば皮膚みたいな感じ。

裸足で水に入るような、世界と触れる五感の感覚を取り戻すような、そんなイメージです。

机に向き合って考え込む、深いところに落ちていく「集中」と、思いきり心をひらいて、空の高さを思いっきり押し上げるオープンハートの「集中」は全然別で、でもどっちもないとだめだなあと思ってます。

で、昨日はいろんな音楽を聴いたり、歌ったりしていたのですが、やっぱりすごいなあと思ったのはディズニーの音楽

王道の王道で、ほんとにもう展開がわかりきってるんだけど、でもやっぱり聴くと胸がいっぱいいっぱいになるんです。景色が、感情がぶわーって膨らんで、はちきれそうになる。

冒険系じゃなく、ロマンス系は特にそうだなあと思ってます。

例えば、アラジンの『A Whole New World』

最初の15秒くらい、動画でいうと、0:23から0:40くらいがもう本当に素敵で、永遠にリピートしてられます。

夜の空をカーペットが滑り出す。そこに、一本月の光が通っている。
サビで一気にリズムがついて、風が追いかけてきて、街並みが一気に見えるようになるところも大好きなんですが、でもそれもひっくるめて、特別なことが起こる手前の、そんな世界に滑り出すイントロが大好きです。


そして、もうひとつ胸がいっぱいになるのが、美女と野獣の『Beauty and the Beast』

「むかーしむかし」と語りかけるような歌い出しから、サビで階段を駆け上がるように、一気に気持ちが膨らんでいく。はじめから終わりまで、とっても優しくて、柔らかいんだけれど、その優しさが極限まで一気に広がるようなメロディが大好きです。


あともうひとつ、これは愛とは少しちがうけれど、階段をのぼるように世界が広がる曲で大好きなのが、リトルマーメイドの『Part of Your World』

ひとりごとのように喋ってるところから、どんどん想像力が膨らんで、穴の外、もっともっと大きな世界まで広がっていく。イメージが膨らんだり、しぼんだり、波をくりかえして、最後は穴の外の光まで、飛び出してしまいそうなくらい思いきり手をのばす物語が大好きです。


本当に、長く愛されてる作品は、何度聴いても心が動く。
メロディも、コードも、すごくシンプルなのに、どうして毎回、こんなにも揺さぶられるんだろうなあって思います。


世界には、美しい音楽がいっぱいある。
いろんな美しさがある。

そういうことに気づくたび、とっても幸せな気持ちになります。

もっともっと溜め込んで、
心をいっぱいにして、

自分も、誰かの心に届くエンタメを作りたいです。

今週もがんばります。











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