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人生初のTOEIC挑戦で875点を取った時の話

2023年の夏に保育士試験を終え、簿記と並行して本格的に勉強を始めたのがTOEICだ。

今までTOEICの勉強を始めても実際に受験する勇気を出せずにフェードアウトしてきたけど、今は違う。
ちなみに英検は息子を妊娠する前に2級を受けようとしたけれど、新形式になりライティングがあると知って挫折したので英語の試験はTOEIC一択だった。

夫の仕事の都合で最短で試験を受けられるのが2023年12月だったので、それまでの4ヶ月間は勉強を続けることにした。

とりあえず元々持っていた金フレでる1000から手をつけ始めた。
この頃はでる1000の脚注に出てくる単語はほぼ分からない状態だった。
金フレは何回やってもレイアウトが好きになれず、結局単語はキクタンの800と990を買って覚えた。
あとはabceedも値段が高いけれど思い切ってサブスクしていろいろ問題を解いていた。
最初の予想スコアは660あたりだったと思う。

そしてこの頃に保育士試験用アカウントとはまた別に、勉強全般についてのTwitterの専用アカウントを作り、TOEICに関するいろいろな情報を収集し始めた。

でる1000と並行して、リスニングが苦手だったので壁越えトレーニングのリスニングセクションもやった。
秋には単語が大体わかるようになり予測スコアも800を超え始めたので、憧れのはま1000もやり始めた。
そして濱崎先生の勉強法の本や、仲良くさせてもらっていた相互フォローの方のアドバイスを受けて11月から試験までの1ヶ月間は毎朝LかRの1模試をやり始めた。余力があればLR両方。
(使っていたのは公式9、10壁越え模試
毎日模試をやることに関しては賛否両論あるけれど、私としては100問解き続ける持久力がついたし、その日のコンディションを朝のうちに確認して出来が悪かったパートを日中の勉強メニューに取り入れたのは結果的に良かったと思う。

そして試験本番。
実際の試験は公式問題集よりはるかに難しいと聞いていたのでかなりビビりながら受けたけど、難しいのも含めて待ちに待ったTOEICを受けられてすごく楽しかった。
アドレナリン大放出で、Part 7の文章量がものすごく多かったけど過去最短記録で試験終了10分前に解き終えることができた。
試験が終わった後にフォロワーさんたちと試験の感想を交換したり、夜の振り返りライブを聴くのも面白くて、本当にお祭りに参加したような気分だった。
その日の夜はかなり疲れていたのにも関わらず、興奮状態が続いて全く眠れなかったのを今でも覚えている。


結果は875点で、自分の手応え通りのスコアが出た。


初回にしては出来がいい方だけど、まだ伸び代があり次回の挑戦も気兼ねなくできそうなスコアでちょうど良くてホッとしたのを覚えている。
何が一番嬉しかったかというと、毎日の勉強記録を見守ってくださってたTwitterのフォロワーさんたちが一緒に喜んでくださったこと。
リアル友人たちも「保育士試験合格の次はTOEICで800後半?!」とびっくりしてくれて、「自分も負けずに頑張る」と言ってくれた友達も何人もいて、自分ももっと頑張ろうと思えた。

そしてこのTOEIC挑戦を機に私の英語漬けの日々は加速していくのであった。


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