君のメロディー
椎名林檎が好き。
昔から、ちょっとよく分からないものが好き。
受け手によって、どうとでも取れるような表現が好き。
どストレートな歌詞じゃなく。
どうとでも取れるような、受け手に解釈を任せてもらえるような。
そんな歌詞に惹かれる。
自分の感性を大事にしたいって、無意識下で思っていたのかもしれない。
正直、歌詞の意味はよく分からずに大人になった。
でも、なんとなく頭に残っているフレーズが気に入って、何度も聴いている歌があったりする。
時々、その歌詞の意味を自分に当てはめながら解釈してみる。
まだ、分からなかったりする。
でもある時、またそのフレーズが突然、頭を流れるときがある。
あ!このことだ!と思う。
そんな体験が最近よくある。
椎名林檎の幸福論。
私が気に入っているのはこのフレーズ。
"私は君のメロディーやその哲学や言葉すべてを
守るためなら
少しくらいする苦労も厭(いと)わないんです"
"私は君のメロディーやその哲学や言葉すべてを
守り通します
君がそこに生きてるという真実だけで
幸福なんです"
その通りです。
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