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【社内報 vol.7】モビノワをはじめる理由

お疲れさまです。
モビノワ事務局の田中です。

4月。新年度が始まりましたね。
私も環境が変わってドキドキ…
だから、優しくしてください(笑)

さて、前回のオープン社内報で新しいWebサイト「モビノワ」を立ち上げます!と宣言をしました。

今回も引き続き、モビノワの話題です。
今回は、「モビノワをはじめる理由」
4月1日の決起集会でプレゼンした内容をもとに、お話させていただきますねー。
ちょっと長くなるかも。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

モビノワの世界

はじまり、はじまり

では、モビノワをはじめる背景や、実現したい世界について、お話を進めていきます。

100年に一度の大変革期って、ワクワクする?

いま、自動車業界は、100年に一度の大変革期だといわれています。
みなさん、ご存じのことが多いかもしれませんが、少し、お話させてくださいね。
変革の軸は2つあります。
ひとつめは…

電気自動車や自動運転などの新しい「テクノロジー」の軸です。
「CASE」という言葉でまとめられることがありますが、ちょっとキレイにまとめすぎです。
本当はもっと、複雑です。例えば…

電動車だけでも、電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車のように、様々な種類が開発されています。
テスラはもちろんのこと、BYDやNIOなど中国メーカーが大きな力を持ち、韓国のヒョンデも日本市場へ戻ってきました。
新興EVメーカーも、乱立しています。
ヨーロッパの動きに変化が出てきて、電気自動車だけの世の中になるかは分かりませんが、電動化していくことは間違いなさそうです。
また…

自動運転も、どこまで人が操作するか、どこからシステムが介入してくるかによってレベルが1~5まで5段階もあります。
そして、そこには、ソニーやGoogle、Appleなど、今まで自動車業界とは遠く離れていた企業が参入しています。
このように異業種や新興企業の参入によって、テクノロジーの発展は加速して、クルマそのものを多様化しています。
そして、クルマのテクノロジーの発展が進むと、次は…

ライドシェアやカーシェア、MaaSといった「サービス」軸での多様化が始まります。
すると、クルマの使用過程におけるユーザーとの接点が増えることになります。
接点が増えるということは、お金を生む構造が変わります
私たちがいるこのアフターマーケットといわれる市場。
いままではメンテナンスが主流でしたが、これからはメンテナンスだけでなく、いまとは比べ物にならないくらい、さまざまなサービスを提供する場へと移り変わるはずです。
そうなったとき、整備工場の役割がどのように広がるのか?

考えてみるとワクワクします。
これは、みんな、もっとワクワクしていいはずです。でも…

みんなで、ワクワクしたい。だけど…

整備工場さんからお話を伺うとき、
「いやー、これから楽しみだね。ビジネスチャンスがいっぱいだよ」とか、「仕事量も増えてきたし、売り上げも伸びて順調だよ」など、ワクワクしながらお話いただける工場さんは、意外と少ないように思います。
そんな先のことにワクワクするよりも…

足元の課題を乗り越えること、日々の業務をこなすことに、精いっぱいになっている・・・多くの整備工場さんがそういう状況だと感じています。

とても魅力的で、おもしろくて、これからますます楽しみな市場なのに、
あまり、魅力的に見えない。
なにより、中にいる人がワクワクしている感じがない…

すみません。おこがましいかもしれません。偉そうかもしれません。
でも、この状況をなんとかしたい。
この状況を変えることが、私たちの未来につながるんです。
誰もが、安心して、自由に、快適に移動できる社会につながるはずです。

どうするか?
どうしたら、みんながワクワクできるか?
そのひとつの解決策が…

見つけて、つなげて、イノベーションを起こす場所。

モビノワです。

モビノワは「クルマのアフターマーケットで働く人の知恵と情報をシェアするソーシャルメディア」です。
ここでは・・・

私たちや、モビノワの主旨に賛同してくださる個人や企業が投稿する記事や動画などのコンテンツによって、整備工場の方々をはじめとしたアフターマーケットで働く人と企業に情報の提供や、問題提起、アイデアの提案をおこないます。
モビノワに訪れた人は、これらのコンテンツを…

見て、読んで、
イイネとリアクションをしたり、
SNSでシェアしたり、
コメントしたり、コメントに返信したり、
さらに、他のメンバーとディスカッションしたりすることができます。

このように、コンテンツを起点としてコミュニケーションを引き起こすことで…

人と人、人と企業、企業と企業がモビノワを介して遠くまで、広く、広くつながることで、
今までは知りえなかった新しい情報が見つかります
出会うことができなかった新しい仲間が見つかります

モビノワには、いろんな人と企業が集まります。
整備工場だけではありません。
自動車メーカー、部品メーカー、部品商社、リース会社、自動車整備学校、地方自治体、新規参入企業などなど
みんなが集まって、つながって・・・

みんなが持ついろんな「得意」を集めて、シェアすることで、
一人では、一社では実現できなかったことが実現できるようになります。
チャレンジできなかったことに、チャレンジできるようになります。

このようにモビノワを介して、
ワクワクする未来を示すことで、現在の課題を乗り越えるモチベーションが生まれます。
このモチベーションをもって、いま、抱える課題に誠実に向き合うことで、未来が見えてきます。
見えた未来にワクワクし、現在の課題に取り組み、また新しい未来を見る。
このサイクルを繰り返して、現在と未来の両方を動かすことで、市場は活性化します。
私たちの未来が見えてきます。

アフターマーケットで働く人々が、さまざまな知恵や情報を持ちより、それぞれの異なる視点で意見を交わすことで新しい発見が生まれます。
新しいつながりが生まれます。
イノベーションが起こり、変化していくモビリティ業界を先導していきます。
この発見の場、つながりの場、イノベーションの場をモビノワは提供します。

モビノワは、今年の夏2023年7月から配信を開始し、8月から本格運用する予定です。
モビノワは、私たちみんなで、そしてモビリティ業界全体で育てていきたいと考えています。
みなさんと一緒にワクワクしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後もナルネットは、「モビリティの輪をつくる、つなぐ、ひろげる会社」として活動を広げていきます。
これから、どうぞよろしくお願いします。

ではではー。

モビノワ事務局 田中



あっ。言い忘れました。
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