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【ゲームマーケット2023秋】面白そうだから、フォトマトペのゲムマ感想大会を開いてみた。

天候 雪
今歌 「ログマロープ」日食なつこ


やっほー!!!
12月9日、東京で開催されたゲームマーケット2023秋に、「フォトマトペ」で出展してきました。昨日は、そのゲムマに参戦したメンバーで、ゲムマ感想大会を開催。今後のフォトマトペに活かしていける、いいお話しになりました。「フォトマトペについて」からの、感想大会の様子をどうぞ。


フォトマトペとは、フォト(Photo:写真)とオノマトペ(Onomatopoeia:擬音語、擬態語)を掛け合わせた造語です。 フォトマトペは、そんな「フォト」と「オノマトペ」の2種類のカードを使って遊ぶ、新感覚ボードゲームです。 難しい言葉も知識も一切必要ないので、こどもから大人まで楽しめるようになっています。

「遊んで楽しい、フォトマトペ。」でも、フォトマトペの魅力はそれだけじゃないんです。なんと、「誰でも」「どこでも」「いつでも」、簡単に作れちゃうのがフォトマトペの最大の魅力です。オノマトペを自由に考えてみたり、フォトカードを撮影しに行ってみたり、 写真の代わりに絵を描いてみてもいいかもしれません。自分の地域はもちろん、色んなテーマで作って、遊んでみてください。

(引用元:「フォトマトペ公式note」)


ゲームマーケット、当日の出展様子が気になる人は、下記記事からどうぞ。
(関連記事「【フォトマトペ】面白そうだから、ゲームマーケット2023秋に出展してきた。」)




■ゲームマーケット2023秋 感想大会


今回は、八名で大人の文化祭ことゲームマーケット2023秋に参戦。鳥取県琴浦町、大山町、神奈川県川崎市、兵庫県神戸市、大阪府茨木市、岐阜県高山市と、各地からゲームマーケットに合わせて、現地にやってきました。


なので、もちろん感想大会も、オンラインにて開催。それぞれフォトマトペに抱く感想が多様で、本当に面白かったな。ちなみに全員が共通で抱いたのは「フォトマトペに対して、反応がとても良かった」という点。なので、そこは省略して紹介します。


感想大会の参加者(ぬまち途中参戦)


やまゆー(左上)「今回展示の方法によって、フォトマトペがぱっと伝わりやすくなり、声かけの反応率なども変わった。その中でも、写真に対しての食いつきが多かったので、ホワイトボードにフォトカードをのせまくり展示するなど、まだまだ展示方法の伸びしろを感じた。また、人の速度で広がることを大事にしてるフォトマトペにおいてゲムマ以外で、触れてもらう場を増やすのはあり。マルシェやポップアップイベントなど。また手に取りやすい価格で、作ってみるのもありかと感じた。」


じゃんじゃん(一番下)「フォトマトペを、家族をテーマにして作ってみたいと感じた。家族のアルバムをフォトマトペに。写真を現像することはなかなかないが、フォトマトペで家族の思い出をゲームにできるのはたのしい。年末年始、帰省するときの恒例にしたい。毎年、フォトカードを10枚ずつ増やしていけば、いつまでも新しさがあるゲームとして遊べる。ひとまず今年つくってみる!


こーちゃん(中央左)「総合的にとても良かった。四年前もゲムマに参加したが、当時に比べると、現在はボードゲーム自体のステージがあがった気がする。おたくが楽しむものから、より一般層にまで広がった。そんな中で、王道ではなく、変わり種の一つとして、誰でも作れるゲームとしてフォトマトペがあるのは面白い。フォトマトペと似たゲームはきっとこれから出てくる中で、地域で作っていく人たちと一緒に楽しめる場(コミュニティ)が大事になってきそう。」


ぺこ(中央右)「今回は試遊卓にて遊び係りを担当。その中で、フォトマトペというゲームをどう楽しんでもらうかを意識した。試行錯誤する中で、旅する観光ゲームというワードに行き着いた。その言葉を入口にして「今からあなたは旅をします」とナビゲータとして説明して、遊んでもらうと、参加者がよりゲームの世界観に入り楽しめていた印象。コロナ禍に、グーグルマップのストリートビューを使ってまちを紹介する楽しみ方が生まれたように、ボードゲームでまちを楽しめるようなアプローチは面白い。」


ぬまっち(画面なし)「フォトマトペ自体に興味を持ってくれて、一緒に作りたいという人が現れたのがうれしいこと。一方で、そういった人が現れた時に、関わりやすい仕組みなども必要だと感じる。そのあたりの仕組みも考えながら、整えていきたい。」


上記は、みんなが話してくれた一部をピックアップしたもの。みんなそれぞれの立場から、ざっくばらんに感想を話してくれて、次につなげたいことも見えてきました。


■短時間でのアプローチ~ゲームマーケット~


今回ゲームマーケットで出展においては、「フォトマトペ」というゲームを、どこまでわかりやすく伝えていくかという部分にフォカースが向いていた。


ゲームマーケットで、ブースの前を通った人たちが一瞬の中で、どれだけ興味を持ってくれるアプローチができるか。興味を持ってブースに足を止めてくれた人たちに対して、短時間でどう分かりやすく伝えていくのか。これが、ゲームマーケットで大事になってくること


ゲームマーケットにおいては、そんな短時間でのアプローチが非常に大事になってきます。そういう意味で、ペコが話してくれた「旅するボードゲーム」「観光ボードゲーム」というアプローチはとても良いよね。まずはそれで興味を持ってくれる人は増えると感じます。


■長時間でのアプローチ~人の速度で広まるデザイン~


その一方で、そのわかりやすさは、「フォトマトペ」というゲームの一面性でしかありません。だからこそ、ゲームマーケットという場の外側においては、その伝わりやすい言葉を使わずに、「フォトマトペ」というものを伝えていく必要があります。


そういった意図もあり、公式SNSでは『”新感覚”ボードゲーム』として名乗っています。伝えるというより、触れてもらう。コツコツ時間をかけて、それを繰り返していく必要がある。その分かりにくさに触れてもらうことにより、色んな方向にも伸びうる潜在性を感じてもらう。「人の速度で広まる」というのは、伝えるではなく、触れてもらい広がるアプローチ。


じゃんじゃんが話してくれた「家族をテーマにフォトマトペを作りたい」。めっちゃいいと思ったんですよね。これも、フォトマトペを言葉で定義づけしすぎてしまっていたら生まれてこなかったんじゃないかなと思います。そんな色んな気づきをもらえた、フォトマトペ感想大会でした。


■まとめ


あ、まーしー感想が抜けてましたね。僕自身は、今回参戦してくれたメンバーでワイワイと楽しみながら出展できたこと、それがいちばん良かったなと感じています。それぞれの好奇心で参加してる感じ。改めて、本当にありがとう。


そんな風に、これからも、「楽しそう」で参戦できる場として、ゲームマーケット楽しみつくしていきたいと思います。ちなみにこれから、年に二回(春・秋)、毎年ゲームマーケットに参加する予定です。一緒に参戦したい人もいつだって大歓迎。


今回は、フォトマトペ大山、フォトマトペ高山、フォトマトペ習志野と三地域で出展でしたが、次回ゲームマーケット2024春はどうなるかな?フォトマトペ自分の地域で作りたい人もいつだって大歓迎。一緒に「フォトマトペ」でゲムマ出展しましょ。そして、前日は一緒にうたげしましょう。


それでは、今日はこのへんで。雪がごーごー降ってます。
明日もるんるん張り切っていきましょう~!


■紹介したいもの


■フォトマトペ大山
「フォト」と「オノマトペ」を使って遊ぶ、なんだか楽しい新感覚ボードゲーム「フォトマトペ」。鳥取県大山を中心とした鳥取島根山陰エリアのフォトマトペが楽しめちゃう。


■トマシバ

鳥取県大山の麓。標高300m、日本海が一望できる広大な芝畑で、景色をひとりじめ一日一組限定のグランピング。野外映画にテントこたつに焚き火…さまざまなオプションが体験できちゃう。※現在2024年4月1日~6月2日まで予約可能。

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