家庭ルールは賛成？反対？それは本当に子どものため？親のため?

どうもまあさるです

先日私の知らないところで家庭ルールが施行されていました

そのルールとは

テレビゲーム自分で決めた時間を守れなかったら翌日はゲーム出来ないルール

だそうです

・約束は守るべし

いつも息子は妻にゲームをすると宣告して時間を決めます（上限は2時間）

いつも1時間を2回に分けたり

30分を2回に分けたりします

（2時間続けてしないところはおもしろい）

この自分で決めた時間を最近息子が守らないのが妻は嫌だったらしく

このようなルールを制定したのです

確かに自分で決めたルールを破るのは良くないことです

自分で決めたルールを破る　つまり自分に負けることを意味します

過去に人生で要らないものはプライドという記事にも書きましたが

唯一持っていた方がいいプライドが過去の自分や理想の自分に負けないプライドです

他人に負けるのは仕方がないですが自分に負けていたら進歩は止まります

ですので　自分で決めたルールを守ってほしい

この妻の思いには私も激しく同意します

・ルールを作るなら同意のもと公平に

しかしながらこのルールには考慮されていない部分があります

それが見出しのとおり

息子の同意を得ているのか

大人には適用なしなのか

といったところです

本来このルールの目的としては

息子の視力低下が判明したのでその対策に施行されているはずです

であればゲームに限らずテレビ画面等その他のメディア媒体にも当てはめるべきだということです

ということは

息子がゲームを時間通りに止めたとしても

その後に親がテレビをつけている状態では

当然一緒に過ごしているのだからテレビを見てしまう

それではルールの意味がありません

ですから大人にもルールを当てはめるべきです

それに同意なきルールはただの命令であってコントロールしたいだけです

子を人間として対等に見ていません

親が単に支配欲にかられているだけだと言えます

・誰の為？？

おそらく妻は息子が視力低下して近視になったら不憫だと思いこのようなルールを思いついたのでしょう

気持ちはわかります

確かに息子の視力低下にはゲームの影響も一役買っているのも事実でしょう

しかし　私はこれを

子どものためと言って親が子を支配するための大義名分を得たとしか思えません

つまり本当の根っこの部分では息子の為ではなく自分のためなのです

これにはわけがあります

実は私も度がつくほどの近視でコンタクトやメガネがないとまともに外も歩けないほどのレベルです

視力が低下し始めたのは小学生高学年くらいからでしょうか

当時は親に内緒で布団の中でゲームボーイを必死にしていました（血は争えん）

でも信じられないほど近視に困っていません

コンタクトやメガネもあるし

いざとなったらレーシック手術を受ければ良い

過ぎたことは仕方がないからあるものでいくらでも対処できます

唯一困ったのが

メガネを合わしてもらう際や

コンタクトを処方してもらう際に

母親に物凄く怒られたことです

要らない買い物だ

ということをこんこんと説教された記憶があります

でもなったのは仕方がないですしそれはある意味自分で良しとして選んだ選択なのです

視力低下というリスクを犯してまで目の前の楽しみを享受してきた結果ということです

子どもは後悔していないのに親はなぜ嫌がるのか

それは子が自分の思い通りにならなかったから　つまり自分のためです

子どもをいつまでも子どもとして扱い人間扱いしていない証拠です

まとめ

とまあそこそこ妻を批評してしまいましたがもちろん妻にはこのことは進言しておりませんw

息子は私から見たらだいぶ時間を守ってやっているのだけれど何が気に食わないのでしょう

こちらはまったく困りませんしね

もし　ゲームをやめて欲しかったら

対等に接するにはお願いするべきです

皆さんもパートナーには命令しないですよね？

それは対等だからであって上下関係にないからです

親は子を当たり前のようにして下に見ます

ですので自分の思い通りに支配したいという欲求が生まれます

まずは子どもを対等に見ることから始めましょう

私も含め・・・

それではまたっ