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言葉で伝える


どうもまあさるです

私と5歳の息子との関係に

変化が生じました


先日夜寝る時間のことです


妻が息子に寝ることを


伝えて寝室に向かうと


息子は


「寝ない」


と言って戻ってきました


私は寝る寝ないは息子の課題なので


そのまま見守ることにしました


すると息子は


「お父さんオセロしよう」


と言ってきたのですが


私はオセロの気分ではなかったので


しないと答えて本を読んでいました


しばらくすると息子は寝てしまいました


妻曰く この状態(リビングで寝ること)は


起こして寝室に連れていくときに


大変ぐずるので嫌いだ


と言っていました


まあ 私から言わせれば


課題の分離ができていないから


夜寝かせることを親の課題と


考えているから生まれる嫌悪感なのであって


子供の課題に介入しておきながら


嫌悪感を抱くとはおこがましい!


とは言えず


例のごとくわたしが寝室まで連れていくハメになったのですが


これまでの私であれば


怒鳴り散らして息子を屈服させようとしたでしょう


しかしアドラー心理学を実践して


怒りは最もコストの低い愚かなコミュニケーションツール


だと学んでいます


ですので言葉に頼ることにしました


最近息子がなにかぐずるようなことがあると


怒ってまたは叱って制止するのではなく


「どうしてほしいのか言葉で話して」


と言って対話を試みるようにしています


うまくいくときもあれば


いまいち反応をしめさないときもあります


そして 息子を起こすと


「寝転んでるだけ!!」


とぐずり始めました


私はすかさず


「怒ったり泣いたりしないで ちゃんと言葉で言ってくれる?」


「どうしてほしいの?」


と問いました


すると息子は


「どうもしてほしくない」


と答えました


放っておいてとでも言われればそのままにしておくところでしたが


「じゃあ お父さんのお願いきいてくれる?」


息子は首を縦に振りました


「何もないのなら寝室で寝てほしいんやけどいい?」


すると子供は「はい」と答え寝室に向かいました


面倒くさいやり取りと思われた方もいるかもしれません


ですが 一般的には親が屈服させる


あるいは無理やり連れていくところを


子ども自らの意思で寝室で寝ると判断したことについて


私は大きな手ごたえと息子の小さな自立を感じたのです


私が変わることによって息子も変化しているのかもと・・・


しかし相手の変化を期待したり強要するのはいけません


変わろうが変わるまいが


ただ私が変わり続けるのみです


妻に考えを否定されて辛かったけど


めげずに実践していてよかったです


今は息子より妻との関係が・・・



それではまたっ





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