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【心が弱い人】強い心を持つために必要なこと

・自分は心が弱くてダメだなと感じる

・心が弱くて大きな決断ができない

などと悩んでいるあなたへ。


実は、「自分の心には弱い部分がある」ときちんと理解できている人ほど強くなれるということを知っていますか?


今回は、心が弱い人が「強い心を持つために必要なこと」について

NHKのEテレの番組「哲学者に人生相談」より、哲学者パスカルの言葉を借りてお伝えしていきます。

3分で読めます☆


人間は考える葦(あし)である

こんにちは。

NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。


〈哲学者パスカル〉とは、自然科学や物理学の学者でもあり、発明家、数学者、哲学者でもある多彩な天才です。

私たちには、よく台風のニュースで「○○ヘクトパスカル」なんて言い方を聞くことがありますが、その「ヘクトパスカル」を発明したのが他でもない哲学者パスカルです。


人間は考える葦(あし)である (パスカル)


有名すぎるこの言葉、どこかで耳にしたこともあるのではないでしょうか。

葦(あし)と言うのは、植物の葦のことです。(足じゃないよ 笑)

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葦とはイネ科の植物。

河川などの水辺に生息し、細長い植物です。


この植物は細いため、強い風が吹いたら簡単に倒れてしまいます。

パスカルは、私たち人間もこの葦と同じように「弱い存在だ」と言ったのです。


パスカルは、それに加えて、人間を「考える葦」だとも提言しました。

つまり、弱い存在ではあるけれど、人間は考えることができる。

失敗を元に成長していくことができる、と。


まさに人類が多くの動物の中で生き残るために、頭を使って考え、群れをつくり、言葉を使い、どんどん進化を遂げてきたことに繋がりますよね。


自分の弱さを知っているかどうか

パスカルはこのような名言も残しています。

人間の弱さは それを知る人より 
それを知らない人たちの方に ずっとよく現れている


大切なのは、「自分の弱さを自分で把握しているか」ということです。

自分は強い人間であり、弱さなど持っていない!と自分の弱さに目を向けようとしない人ほど実は脆いのです。


葦という植物は細くて弱いですが、柔軟なので何度倒れても立ち直ります。

一方でとても堅く太い大木が1度折れたらどうなるでしょうか?

2度と立ち上がることはできません。


心が弱い人が強い心を持つために必要なこと、というのは

「自分自身の弱さを受け入れ、さらに強くなるために考える」

これができる人のことなのです。


何度でも考えよう。

私たちは弱さと同時に「考える力」を持っている。


今回はこの辺で。

ここで出会えたことに感謝します。


心が弱い人へ、コミュニケーションで相手の心を掴む方法についてこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください✩↓↓


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