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介護職26年間 心優しいケアマネージャーの知らなかった過去に触れる


私が文化時報社のライターになったのは2022年5月だった。
新しいサイトの立ち上げに採用されて、そこから現在まで毎月欠かさず介護・福祉従事者を中心に取材している。

実際に掲載になった順番は違うが、これが最初の取材だった。

登場する谷本ケアマネジャーは、私がデイサービスで働いていたときに出会ったケアマネさんだったので、思い切ってお願いしてみた。

私の中ではケアマネージャーが10人いたら、本当に良いと言える人は2人しかいないと思っている。その中の貴重な一人が谷本さんだ。

その頃、デイサービスでは年中「帰りたい」と私たち職員を翻弄させる女性利用者がいて、谷本さんはその女性の担当だった。

谷本さんはいつも穏やかで、利用者にとって何が一番ベストなのか考えていた。

失礼な話、とても優秀そうにも見えるのに、若い頃から長年介護職1本に携わっているのはなぜななのか気になっていた。

でも、インタビューでゆっくり時間をとってもらい、話を聞かせてもらったところ衝撃的な事実を聞いてしまう。

介護士ならわかると思う、実際に自分が起こしたらならばショックで立ち直れない事故だ。

新人の頃に起こした最大の事故を今でも忘れず、しっかり向き合い職務を全うしようとされている素敵なケアマネージャーの話が聞けて嬉しかった。


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