眠っていた「得意」の目覚めと、突然の吹っ切れ感|4月
4月は本当にあっという間に過ぎて、びっくりしている。
「充実感」というには質感が違う気もするけれど、それに近い。
確かに自分が動き出せたような、悲喜こもごも含めて吹っ切れたような、そんな月だった。
そんな4月は「新しいわたしのフェーズの始まり」と名付けた。
自分の「好き」や「得意」を思い出す感覚
4月は、研修のファシリテーションデビューという大仕事があった。
少し前からぼんやりと決まっていたが、ついに訪れた。
そのプログラムは、私自身も昔受講し、共感して価値を知っているからこそ、「それを壊してはならない」「受講者にちゃんと伝えたい」という想いも強く、かなり事前準備をした。
チャレンジにわくわくする反面、「延期にならないかな…」と不安になることもあった。
結果、うまくいった。
何を成功とするかの議論は傍に置くが、チームの仲間や受講者からもポジティブな言葉をたくさんいただいた。
達成感を感じながら、「あぁ、私って昔こういうの好きだし得意だったよな」と、ふと昔の自分を思い出す感覚が湧いてきた。
そうそう、人前に立って話すこと、めっちゃやってた。
いつの間にか、周りに合わせて自分の役割を調整するようになり、気づくとそれが今のアイデンティティになっていたけど、昔の私もいつでもスタンバイしてくれているんだな。
それをいつ舞台に上がらせるかは、自分次第。
これでこそヒトだ!
ファシリテーションデビューの成功はあったものの、ハッピーなことばかりではないし、悔しくて泣いたり、感動して泣いたり、感情的にはたくさんの揺れ動きがあった。
泣いてばかりだなぁ、と思っていたけれど
「あーわたし人間やってるなぁ。それでこそヒトなんだなー!」とふと気づいた。
そうそう、私たちは感情をたくさん持つヒトなんだ。
だったら、ヒトだからこその世界の味わい方をしていこうじゃないか。
この吹っ切れが、わたしの新しいフェーズのはじまりを予感している。
5月はもう少しアクセルを踏んで、進捗にこだわるぞ。
今月の3枚
【もりまりのコーチングに興味のある方へ】
最近何だかざわざわするなぁ、同じことをぐるぐる考えているなぁという方、ぜひお話してみませんか?
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