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私がレッスンでみてるのは、技術があるかではなく才能

私は高校を卒業と同時に吹奏楽部のクラリネットのレッスンをしてきました。

数えきれないくらいたくさんの生徒さんに出会ってきましたが、
才能がない人を1人も見たことがありません。

必ずその人にしかない才能があります。


クラリネットの音を通して聴こえてくる才能


音符読むの早くてどんどん音にしちゃう(読解力)

身体の感覚を感じるのが上手い(自分の身体を把握してる)

とにかくクラリネット吹くの好きなのが伝わってくる(好きを表現できる)

鋭い観察力で私の出した音をよーく耳で聴いて
自分のものにしちゃったり(観察力)

考察力がある子はどうしたらそんな音が出るんだ?
と私に言われなくても、こういう息かな?こういうアンブシュアかな?と自分で考える(考察力)

1番になりたい!誰にも負けたくない!
って全力で頑張れちゃったり(競争心)

周りのみんなのこと常に見てて人を大事にする(調和)

耳が良くて人の音を聞いて人と合わせるのが得意だったり(聴力)

感受性や想像力が豊かで音楽性が爆発してたり(感受性、想像力)

自分はこうだ!こうしたい!と自分の音楽をぶつけてきたり(自分の意思・主体性)

他人には惑わされず自分のペースを貫けたり(自分のペース)

明るい雰囲気を作り出すのを自然にできる(雰囲気作り)

芸人みたいに笑わせるのが得意(ユーモア)

自分の魅せ方が知ってるなぁとか(魅せ方)

感覚を言葉にするのが上手だなぁとか(言語化)

言葉にするより感覚大事にしてるなぁとか(感覚的)

計画的に着実に練習頑張れたり(計画的)


いろんな才能に出会うので、レッスンしてると私が学ぶことの方が多いです。


その才能とは楽器を吹く技術があるかどうかではありません。
それはクラリネットの音を通じて見えてくる生徒さんの本来の姿です。

そのポテンシャル、才能を最大限にクラリネットの音にしよう!と思っていつもレッスンしています。

これは私の大好きなドイツの先生が私にしてくれたレッスンでもあります。この先生に出会わなかったら今の私はなかったと思います。

私がクラリネット講師として関わったのは、
生徒たちの長い人生の中で見たらほんの一瞬だけど
それでも誰1人として才能がない子はいない。

とにかく一人一人違った才能あってすごいんです。

私が見た才能は、私が関わった時間での一瞬の出来事なので
全部を見れているわけではないし、ほんの一部に過ぎないです。

それにまだまだ全然出し切ってるわけじゃないんですね。
私が見てるのは5%とか10%とかなんです。

それを80%、90%とかじゃなくて120%出しちゃってよ!
それもっと爆発させてくんね?wwwwって思うんです。

本人は気づいてないことが多くて私が気づいて引き出すこともあるし
本人は「自分には才能ない」と思って自分で眠らせていることもある

もう!何出し惜しみしてんの?って思うわけです。笑

才能をもっと開花させるには、他人がどれだけ言ってもダメで、自分自身が自分を信じるしかないんです。

その才能を開花するには


自信を持って才能を開花させるには、自分が今いる居心地のいい範囲から、少し勇気を出して日々ちょっとずつはみ出していくことが本当に大事。

基礎練する時少しだけ難しいことに挑戦してみる
音飛ばすにはどうしたらいいだろ?いい音ってどんなだろ?といつもと違う目線にしてみる

楽器の練習関係なく、なんでもいいんですよ

話してみたいなって人に話しかけにいく
なんか最近暗いな?って人に声をかける
これやってみたいなって思ってることに挑戦してみる

今自分がいるところから1mmでいいから世界を広げてみてほしい。
それが本来の正直に生きるってことだと思う。


これをやると
最初は、いや自分にはできない
これをやっても無駄だ
言ったら否定されるかもしれない

って居心地のいい範囲にいた、安心したい
自分が出てくるんですよ絶対

そんなふうに自分で自分に制限をかけてることって
無意識なので気づいてなくて、めちゃくちゃたくさんあるんですよ

その制限を少しずつ解放させてください
少しでいいから小さいことから挑戦をしてみてください

そうすると音がだんだん変わってくる。
自分を知り、解放していくと楽器との距離も近くなると私は思っています。

私が1番嫌なこと

私が生きてて1番嫌なのは

自分の尖り(才能)を人と生きやすくするために抑えろって言われること
それが社会の常識だからと価値観を押さえつけられること

それが抑えられなくて何度も何度も苦しんできました。

抑えて大人になった部分もあったのかもしれないけど
本来の自分がどこかに行ってしまうような気がして苦しかったし
結局いつかどこかで爆発してしまうんですよ

それくらい私が強いものを持ってるってこと。
それは強さはいらないものじゃなくて、誇れる才能なんです。
今だから胸を張ってそう言えます。

生きやすくするためにわざわざ自分を抑えて頑張らなくても全然生きれますし
自分を解放した方が生きてて幸せだし楽しいんです。

私が思い描くビジョン

だからこそ今
私がこういう世界になったら最高だな〜って思うビジョンがあります。

一人一人が自分にしかない才能を
80%とか90%じゃだめ、
120%発揮しまくって
尖って尖って突き抜けて輝け!
突き抜けたからこそ見えてくる、
その先にあるのは
他者と勝手に調和してる世界

を作りたいと本気で思っています。🌏

才能をあえて尖りと表現してるのは、それくらい強いものだから。

その強さは人を傷つけるために使うんじゃなくて
自分を輝かせてその光で他者を照らすためにある。

世間の常識のために生きやすくするために自分を抑えて丸くなることをやめたから、
私は尖り切った先にある絶景を知っています。


ドイツの先生が全力で私にしてくれたことを、私は私のやり方で日本で
尖りたいのに尖れない人たちに伝えていきたい。

私には今のところ人の才能をクラリネットのレッスンからしか引き出す方法はないけど、一緒にその絶景を見ませんか?

っていう感じで、私のYouTubeをみて一歩踏み出せる勇気を出してくれたらなぁという思いから、私はYouTubeをはじめました。

とか言いつつ戦略を立てたり、その時に今伝えたい!ってことを伝える方が上手いっていう才能が私にはあるので、次どんな動画とるとか、どんなこと発信しようとか具体的には何も考えてません。笑

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