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20211009 ブライトン・ビーチ回顧録 @京都劇場

「ブライトン・ビーチ回顧録」を観に行ってきた。

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勝利の初舞台だし、カラアイの京都でのファンミ以来(たぶん)の京都劇場で、ピロティホールやブリーゼ、梅芸とは違ってあまり行ったことのない劇場だったこともあってとても楽しみにしてたので、こんなご時世だけどちゃんと観にこれてよかった。


昼の12時開演だったので間に合うかと心配しながら駅の改札を出てレッドカーペットのところに来たら、勝利のちょっこりと写真撮ってる人がちらほらいて微笑ましかった。

私も持ってきたらよかったな〜。完全に忘れてた。


話の内容について事前に何か調べたりなどもしていなくて1930年代のお話、ということくらいしか頭に入っていなかったので、話難しくて理解できないかなとか心配もしていたけど、そんなこともなく楽しめた。


家族がそれぞれ葛藤していてひとつひとつの話は重いけど、14歳のユージンは無邪気でクスッと笑えるようなコメディ要素も所々あって、家族の温かさもあって少し泣きそうになったりもして、とても素敵な舞台でした。


あと、観ていて思ったのが

とにかくユージンがかわいい


野球大好きすぎてひとりで解説しながら壁にボールあてて遊んでるユージンも、二段ベッドの上で回顧録を書いてるユージンも、自分たちの部屋でお兄ちゃんと思春期ならではの話をしてるユージンも、ノーラにドキドキしてるユージンも、ローリーには少しお兄さんぶってるユージンも、家族と話をしてて揚げ足を取るユージンもとにかく可愛くて、今度は表情などの細かいところも込みでもう一度観たい。


ナレーションもしていたから、台詞量がとんでもなく多かったことにもびっくりした。

2階席だったので表情までは見えないから双眼鏡持ってくるべきだったなと少し後悔したものの、全体がとても見やすくてよかった。


今まで勝利が出てるドラマを見たことあったけど、少しコメディ要素のある、ユージンみたいな役がとても合ってるのかなと今回観ていて思ったから再演もしてほしいし、またこういう役をやってる勝利が観れたらいいな。

あと、今回のお話が三部作のうちの一つだと知って、続きのお話も観てみたいなとも思った。


千穐楽まであと少し、何事もなく無事に迎えられますように。


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