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今日の自分が欲しい言葉を鏡と手帳を使ってギフトしてみた

最近友人と話すなかで、「どんな言葉をかけてもらったら私は嬉しいんだろう」と考える機会がありました。

ちなみに私は「話をしてたら自己肯定感上がった!!」という言葉が嬉しかったです。私からすれば感じたままに、感想やすごいなぁ!という素直なリアクションを伝えただけのつもり。

でも、その言葉やリアクションを受け取るのは相手なんですよね。私の言葉が相手のほくほくした気持ちを生むきっかけになれたんだなぁと気づけたとき、とても嬉しかったです。

みなさんは、どんな言葉をかけてもらうと嬉しいですか?


他者評価だけでなく自己承認も忘れずに

自己肯定感とは「自分を自分で認めてあげられる」ことで、今よりも格段に高まるものです。

しかし、時には人からの評価だけで、自分の良し悪しを判断してしまうこともあるかと思います。

家族や友人、職場で関わる人などから「認められたい」「自分を理解してほしい」と感じることだってあるでしょう。

たとえば、幼いころに絵を描いて見てみてー!って周りの大人や友達に見せたことありませんか?

この行動も周りの大人から「すごいね!」と承認される言葉が欲しくて見せる行動のひとつ。

他者から承認されることでモチベーションが上がったり自分は愛されてる、大切にされていると感じたり…そんな経験ありませんか?

ただ、今回お話しするのは人からの評価ではなく自分自身が自分を認めてあげる「自己承認」についてです。自己肯定感を高めたいときにはこの、自己承認がポイントになります。

もし今、「もっとこんなふうになりたいのに…」「自分にもっと優しくしたい、好きになりたい…」と思われてるのなら、それは自己承認を自分が求めていると考えられます。

callme.が隔週日曜20時にお送りしている「あのねラジオ」
#09「自己承認と鏡と手帳」の回でもお話をしています。

自分にマルをつけてあげる

認めてほしい、受け入れてほしい…と人からの評価というものさしで自分を当てはめすぎてしまえば、「自分の存在」そのものがもろくて揺らぎやすくなってしまいます

だからこそ、自分が一番自分を受け入れてあげることが大切。ありのままの自分にマルをつけてあげて、優しさという栄養を自分に与える。

そんな風にしていくことで心も暮らしも豊かになっていくはず。

とはいえ、何をするか…何ができるのか…とっても悩みますよね。自己承認のキーワードは鏡と手帳です。

鏡の中の自分へ「愛してる」

1つ目は鏡の中の自分へ向けて愛してると言ってあげること。

方法は鏡の中にいる自分へ優しく名前を呼びかけて、愛してると言ってあげるだけです。この方法は以前わたしもやったことがあるのですが、最初は何か変わるのかな〜?と半信半疑でした。(笑)

しかしとある日、「愛してる」を習慣にしていたことで救われたことがありました。

自分のやってみたいことを周りの人へ話したとき、自分の求めていた反応とは異なるものを受け取ったことがありました。

要は、あまり応援してもらえなかったわけです。

もしこのときのわたしが最初にお話ししたように、他者からの承認だけで判断をしていたら自分の軸を見失い、心が動く方の選択できなかったかもしれません。

でも、その日の夜寝る前に「今日もお疲れ様、愛してる」っていつも通り鏡に向かって言った時涙が溢れていたんです。

自分のことを見てるのは周りの誰かだけではなくて、ここに映るわたしもだよねって。

自分がやってみたいと思ったのなら、他の誰でもないまずは自分自身がわたしの声拾ってあげようって気持ちになれた瞬間でした。

手帳の中で言葉をギフトする

そして2つ目が手帳。

今は、鏡にうつる自分ではなく、手帳の中で自分と向き合う時間が増えました。

わたしはジャーナリングなどで手帳に自分の気持ちを打ち明ける時、必ずくまちゃんのイラストを添えています

このくまちゃんは、わたしのそばにいる自分自身だと思っていて、お疲れさまとかそれは大変だったねとか…

嬉しい気持ちは2倍、悲しい気持ちはわけっこする感覚で手帳の中に登場しています。

冒頭で話したように、人によって「嬉しいと感じる言葉」は異なります。そして、日によって同じ自分であっても欲しい言葉も変わるもの。

労いの言葉をもらえて嬉しいとか、役に立てたことがわかって満たされたとか…。

自分が人から言われて嬉しい言葉を、まずは自分自身にかけてあげるというのをわたしは手帳の中で大切にしています。

自分を見つめる。そして穏やかな暮らしを

自分が満たされていく感覚。最近どんな時に感じましたか?

今日は一言だけ、自分へ「愛してる」と「嬉しいと思えるメッセージ」を自分にギフトしてみるのはいかがでしょうか?

今回のお話が少しでも考え方を和らげて自分に優しくなれる、穏やかな暮らしのヒントになれていますように。

📕コラムはこちらのマガジンにまとめています


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