「バイセクシュアル」と「パンセクシュアル」の違いって?
こんにちは🌈
みなさんは、「バイセクシュアル」と「パンセクシュアル」ってご存知ですか?☺
多分、言葉はなんとなくどこかで聞いたり見たり…ということがあるかもしれません。
「バイセクシュアル」と「パンセクシュアル」って混同されがちなセクシュアリティなんですが
比べてみると、全く異なるんです✨
ということで、今回は「LGBTQ+」の「B」の部分に当たる「バイセクシュアル」と「+」の部分に省略されている「パンセクシュアル」について
お話できればと思います✨
✳✳✳
「バイセクシュアル」ってなに?
バイセクシュアルとは…
男性と女性どちらでも好きになったり、恋人になることができる(性愛感情が向く)セクシュアリティのこと。
↑これは「バイセクシュアルフラッグ」と呼ばれるものです✨
この旗の色にもちゃんと意味があって
ピンクは「同性愛」
ブルーは「異性愛」
その中央にあるラベンダーはこのブルーとピンクを混ぜた時に出来上がる色ということで「両性愛者」をしめしています。
旗の成り立ちにもこんな意味があるんですね☺
バイセクシュアルは好きになった相手が「男性」でも「女性」でも「どちらでも好きになれるし恋人にもなれる」というセクシュアリティなのですが
これは「誰でもいい」というような感覚ではなくて、「自分が好きになる人は、男性でも女性でもどちらでも大丈夫」っていう感覚だと思います。
みなさんの中にも「好きになった人が好き」というような感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それのもう少し広い意味での「好きになった人が好き」というイメージです☺
✳✳✳
「パンセクシュアル」ってなに?
パンセクシュアルとは…
男性、女性、Xジェンダーでいう「中性」や「両性」「無性」「不定性」などの様々なセクシュアリティに属する人に対しても好きになることができたり、
恋人になる(性愛感情を含む)ことができるセクシュアリティのこと。
↑これは「パンセクシュアルフラッグ」と呼ばれる旗です☺
ピンクは「女性」をあらわしていて
ブルーは「男性」をしめしています
イエローは「Aジェンダー(他人に対して性的欲求、恋愛感情を抱かないセクシュアリティ)」
「ジェンダーフルイド(性自認=心の性が流動的なセクシュアリティ)」
「ノンバイナリー(Xジェンダー)」をしめしています
まさに「好きになる人の性別でなく、その人自身を好きになる」パンセクシュアルらしい旗だと思います✨
パンセクシュアルは「その人自身を好きになる」セクシュアリティなので、「好きな人の性別」は全く重要視していません。
それよりも「一緒にいて楽しい、心地好い」「この人と恋人になってみたい」という気持ちを重視しています。
私自身がこの「パンセクシュアル」なのですが、恋愛する上で全く性別は気にしたことがないんですよね☺
「好きだなー」という気持ちが先に湧き上がってて、その次に「あ、この人は男の人」「この子は女の人」という認識をする感じ。又は、そんな性別の認識すらせずに「その人」という認識のまま受け止めてることもあります(あくまで個人的なものです💦)
それくらい、私を含めた「パンセクシュアル」にとって「好きになる人の性別」とは気にならないものなんです。
✳✳✳
「バイセクシュアル」と「パンセクシュアル」の違い
そんな2つのセクシュアリティの大きな違いには、こんな点があるかなと思います。
比べてみると、全く異なりますよね☺
「バイセクシュアル」と「パンセクシュアル」でこんな違いがあるセクシュアリティなんだということを知っていただけたら、とても嬉しいです✨
そして、セクシュアリティは人によって様々で、その違いは本当に繊細な違い。その違いがあるのは、人それぞれに性格や体格、価値観が異なることと同じイメージで捉えてもらえたら今日一番嬉しいです!
ということで、本日もここまで読んでいただいてありがとうございました!
明日日曜日と月曜日はお休みとさせていただきます✨
次回は火曜日の更新をお楽しみに✨
にじいろmaa🌈
〈参考URL〉
・RAINBOW LIFE「レインボーフラッグだけじゃない!LGBTQの旗特集!」https://lgbt-life.com/topics/LGBTsFlag/