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美術展に短歌を展示した話

カナソウトリエンナーレ2023に親友と出展しました。
この美術展は私の母校のOBOGで3年に1回企画しているもので、思い切って参加してみました。

写真に歌を添えて冊子とパネルにして展示したのですが、こんなにたくさんの人に短歌を見てもらう機会がなかったのでめちゃくちゃに楽しかったです!!!

友人の写真に短歌をつけたり、私の短歌に友人が短歌をつけたり…今までと違う制作過程も楽しかったな。

それと、短歌を傘に貼り付けたりしたものも展示しました。意外と可愛かったので商品にして売ろうか検討中です(笑)


ここからは褒めていただいたお気に入り短歌をいくつか載せていきます。分かりづらい歌には軽く説明をつけたのが結構良かったかもしれません。




脚本に引いた黄色いマーカーを見上げた夏の青空にも引く

僕らしくいることを僕が止めるのだ 東横線7号車に並ぶ

死にたい?と試し書かれた片隅にいいえと試し書きをしてみる

電線がつくる楽譜を見た君の中で奏でる音を知りたい

「あの時」は文字にしないと決めたのだ 君が譜んじるきみのこと




趣味は短歌です〜って言うと敬遠されがちなのですが、同世代のみんなに短歌いいね!って言ってもらえたのが一番嬉しかった!!!また3年後に会いましょう!!

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