「◯◯には行っておこう」というお話
まだ日中は暑いものの、「残暑」と呼べるような陽気で、徐々に気温は下がっており、夜はそれほど暑さを感じない日も増えてきたと思います。
実はこの夏に入ってから、体のある部分のずっと異常を感じていました。
それは…「目」です。
去年の9月、僕は眼内コンタクトレンズによる視力回復手術:ICLを受けました。
それで、10年近く続いたメガネ生活からおさらばしたわけですが、1年ほど経ち、やや奇妙な感覚が。
屋外に出たときとか、左目の視界が眩しくて、白っぽく見えたのです。
調べたところ、この症状は「白内障」の可能性がある、とのこと。
ただ、年齢的にもまだその可能性は低いだろうとは思っており、額に手をかざしたら眩しさは消えるため、日差しが強いせいかとは踏んだのですが、「自己判断は危険」と思い至りました。
そのため先日、手術を受けた眼科に検査に行ってみました。
検査を受けた結果……
白内障などの兆候はなし。
予想していたことではありますが、お墨付きをもらえたので安堵しました。
ICL手術後、目に馴染んでいく過程で見え方はどんどん変わっていくので、今、眩しく感じるのかもしれないと言われました。
ただ、もう一つ考えられる原因があったそうです。
どうも、「目に傷がついている」とのこと。
「乾燥や擦ったことが原因で目に傷があるから、そのせいで眩しく見えるのかもしれない」
ということで、目薬を処方していただきました。
ドラッグストアでは手に入らないようなお高めのやつです。
ただ、僕としては目の傷のせいで視界が眩しくなるなんてにわかに信じられませんでした。
それでも、騙されたと思って家に帰ったあと、渡された目薬をつけ、翌日、日差しの強い昼間に外に出てみたところ…、
びっくり。
左目の視界の眩しさが、見事に弱まりました。
悩まされていたこの1ヶ月くらいが嘘みたいに視界がクリアに。
「病院には行っておこう」
と、改めて実感しました。
これは特に男性なら共感いただけると思うのですが、病院って、短くはない時間を取られてしまいますし、隠れた病気とか見つけられたくもないから、行くの遠慮がちになるじゃないですか。
ただ、20代〜30代前半ならいざ知らず、30代後半以降は、何か異常を感じたらしっかり行っておく、できればかかりつけの病院を作っておくことを勧めます。
僕の今回の眼科の経験のように、症状の意外な原因がわかったりするし、早ければ早いほどすぐにそれを解消できる。
ちょっとしたことですぐ病院にかかるのはどうかとも思いますが、自己判断せずに、適切な範囲で専門機関に頼ることって、特に健康維持には大切だと感じています。
みなさん、健康に留意していきましょう。
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。