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宇宙開発の歴史

ロマンのひとつに宇宙があります。
未知なる世界への興奮は、なぜこんなにも私達の興味をひきつけるのでしょうか。
これまでも、数多の人間がそのロマンの虜になり、たくさんの仕事をしてきて、宇宙開発は発展してきました。


今もっとも熱い話題はスペースⅩが民間ではじめて有人ロケットを飛ばした話でしょう。
(こちらの方の記事にて、わかりやすくポイントがまとめられております)

天候を理由に打ち上げが一度延期されましたが、本日打ち上げ成功となりました!!
ひさしぶりに興奮してしまいました!!かっこいい!!

あらたに歴史の1ページが刻まれたわけですが、
その歴史のはじまりはとてもロマンを語れるようなものではありませんでした。

はじめての有人宇宙飛行はソ連、ボストーク1号

はじめての月面着陸はアメリカ、アポロ11号

どちらも偉大な功績であり、いまでも私たちに夢と希望とロマンを与えてくれるものであります。

しかし明るい面の裏には暗い面があるもので、
これらは冷戦中の宇宙開発競争によってなされたものでした。

この時代、両国にはロケット開発を支えた技術者がいました。

ソ連はの方はセルゲイ・コロリョフ。

アメリカの方はヴェルナー・フォン・ブラウン
実はこの人、もともとアメリカの人ではないのです。
アメリカに移る前はナチスドイツでミサイル開発やってた人なんですよね。

V2ロケットは、第二次世界大戦中にドイツが開発した世界初の軍事用液体燃料ミサイルであり、弾道ミサイルである。
後にアメリカ合衆国でアポロ計画を主導したヴェルナー・フォン・ブラウンが計画に参加し設計を行ったことで知られる。


宇宙開発の歴史をみていくと、宇宙飛行士の命も多数失われていますし、もともと戦争につかわれたミサイル技術のことも考えれば、たくさんの犠牲とともに発展してきたものなんですね。(宇宙だけでなく科学技術の発展にダークサイドはつきものですけれど)

ロケットの歴史のはじまりは人間のダークサイドなんだなと知って落ち込んでしまいましたが、それでも我々は未来の発展を信じて今のロマンを楽しまなきゃいけないんだなと思います。

だって、カウントダウンを見ているときの、胸のワクワクを抑えきれないじゃないですか。
飛んだ瞬間は最高に感動できるじゃないですか。

宇宙のロマンは、歴史のロマンであり、未来へのロマンでもあるのだなあ。

うちゅうう



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