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20年もずっと同じ物を使い続けている道具なんて、この鉄板ぐらいかもしれない。

いろいろ自由に語るシリーズ
~No.3~

人生初の1人暮らしを謳歌していた大学1年生の冬。友人たちとタコ焼きパーティーをするために、近所のダイエーで1000円程度で購入したのが、この鉄板です。
大阪人、実家に1つ、下宿に1つ、タコ焼きの鉄板(笑)

購入から、かれこれ20年経ちますが、いまだに現役。どこも傷んでいる様子はなく。シンプルだからこそ、長持ちしているのかも。

純粋に鉄板だけなので、コンロに乗せて使います。
だいたい私はいつも、カセットコンロとセットで使用。どこでもタコ焼き屋さん気分。

これで焼くと、タコ焼きが実に美味しく焼けるのです。
外はカリッと、中はトロッと。

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一般的なタコ焼き調理器は、電気で加熱するものが多いと思うのですが……

ガスの火力で一気に加熱する作り方に慣れてしまうと、電気では頼りないです。やっぱり直火が1番。

で、今は大阪を離れ、関東で暮らしているため、「鉄板でタコ焼きを焼ける」というのは結構めずらしいスキルのようで。わりともてはやされます(笑)

調子に乗って、何かと言えばママ友集めてタコ焼きパーティーして、タコ焼きくるりんの技を披露してきました(笑)

で、鉄板使ったら、馴染んだ油が落ちすぎないよう、洗剤は極力使わないようにして水できれいに洗い、コンロで空焚きしてしっかり水分を飛ばし、粗熱がとれたら薄く油を塗って、それでまた箱にしまっておく、という……

……まぁそうして大事に使っているからかもしれませんが……身の回りの道具の中で、20年も使い続けられているのは、この鉄板ぐらいであることに気づきました。とても愛着があります。

我々、大量生産・大量消費の時代に生きているので。
「1つの道具を、大事に扱って長く使う」という経験自体が、なかなかできないわけで。
そうした道具が、1つでもあることに幸せを感じます。

そんなこんなで、本日はこれにて。

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