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noteプレミアムを、やめた理由

8月限りで、「noteプレミアム」をやめた。

9月から、僕のnoteは「普通」に戻る。
今日は、7月初めから約2ヶ月間お世話になったnoteの有料サービスについて書こうと思う。

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やめた理由。

まず率直に、今日僕が言いたいのはこれだけ。

「お得感があまりないから。」

サービスの詳細はご承知の方も多いと思うが、話の都合上まずはこちらからご覧いただけたら嬉しい。

見てもらったら、いろいろな特典があるのはわかると思う。ただ僕が、2ヶ月間でありがたかった機能は「予約投稿機能」だけ。他はどうも今の僕にはまだ馴染みがなかったといえる。


「定番」に、なりたい。

僕が予約投稿を使おうとした理由は、毎日投稿するための負担を減らしたかったから。僕は「毎朝7時」を目安に投稿している。前日の仕事帰りに電車の中でピコピコ打って予約投稿ボタンを押しておけば、翌日の朝に焦ることはない。

毎日決まった時間に必ず記事が投稿されるアカウント。期待している立場からするとそれだけで、週刊連載の漫画のような、テレビ番組のような「安心感」がもてる。

「今日もこの人はnoteに住んでる」。リアルでは全くの他人だけど、毎日顔を合わせてるような「親近感」が湧く。さらには、やってる本人は苦労とも思っていないだろうが、毎日同じことを淡々とこなせるんだろうと「信頼感」も増すのかもしれない。

要は、予約投稿機能を使うメリットは、あくまで僕の感想としてだが、誰かの「定番」になれるということだ。


なぜ、やめたのか。

何か今書いていて、やめたのもったいなかったかなと思いつつ。僕がやめた理由を2つ挙げる。

(1). なくても「定番」になれる

これは本当に気持ちの問題で、「定番」になったかどうかは見た目ではわかりづらい。直近のスキの数や、フォロワー数で測定は可能かもしれないけど、たまたま特定の記事がヒットしただけなど偶然の要素があまりにも大きく、「毎日同じ時間に投稿している」という理由ではどうも説明がつかない気がする。

それよりも、「記事の質」だ。今までは、前日の夜までに、それが無理なら翌朝の出勤する前に書き切らないと当然ながら7時には間に合わなかった。時には「もう少し練りたいのに。」みたいな日もあった気がする。僕が共感してフォローするnoterさんは、「決まった時間に投稿する人」だろうか。間違いなく「楽しんで書き切っている人」だ。

一文字にこだわって書き続ければ、きっと誰かの「定番」になれると信じつつ。今までの積み重ねを壊さないために、自分の力で朝7時は目標にしたい。


(2). 文庫本を読もうかな 

以上を踏まえると、僕は500円を文庫本に投資したくなった。

本屋さんに行くたびに、「買おうかな。でも古本でも売ってそうだな。他に読む本たくさんあるしな。」そう言って買わずに店を出ることが、週に1度ぐらいはよくある。

noteプレミアムをやめる致命的なデメリットは、特にない。ただ続けたいと思える「お得感」も僕にはなかった。

500円のnoteプレミアムと500円前後の文庫本ぐらい、両方買えばって思うけどさ。あと一声。あとひとつでもいいから、いいなって思える特典が追加されたらまた加入する気がするんだけど。

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