「部下の責任を取る」とはどういう事?
今日も笑顔で楽しく!
「上司が部下の責任をとる」
この言葉を聞いてどういうことを想像するだろうか。
部下の失敗は上司の責任といわれることもあって、上からも下からも言われて大変と想像している人もいるかもしれない。
では「 責任 」とはどういう意味なのか。
責任とは、立場上当然負わなければならない任務や義務、または自分のした事の結果について責めを負うことを意味します。
仕事における責任とは
「仕事を成し遂げる」
「役割を果たす」
「品質を担保する」
といったことになる。
では、「上司が部下の責任を取る」とはどういうことか。
部下が失敗したときに責任をとるわけではない。
責任があるのは、部下の成長に対して。
上司の部下に対しての仕事は、部下を成長させること。
その成長に対して責任がある。
「言ったことを全然やらない」
「何回同じことを言わせるんだ」
愚痴や叱るときに聞こえてきそうな言葉。
でも、これは間違い。
部下の成長に責任があると理解していれば、この感情はでないはず。
言ったことをやらないのはなぜ?
ちゃんと伝えてる?
やらないのじゃなくて、やれない理由はない?
叱るのは、部下ではなく まずは上司の自分。
責任が何に対してかを間違えると、部下を叱るだけになってしまう。
もちろん、叱るのが必要な時もある。
ただ叱るときは、部下の良いところを理解してからじゃないと叱れない。
良いところを理解するには、部下に興味を持ってよく見ないとわからない。
例えば
いつもなら時間内に出来てる仕事ができなかったとき。
部下を見ていないと「なんで時間内に終われないんだ」という感情がわく。
これが部下をよく見ていると「いつも終わるのに、何かあったのかな」という感情になる。
すこし厳しい言い方かもしれないけど、部下を叱って部下が成長するなら 誰でもできる。
上司の責任は、部下を成長させること。
成長させるには部下に興味を持ち、良いところを知る。
そして、経営者の責任は部下の成長はもちろん 部下の生活を守ることと、その後ろにいる部下の家族を守ること。
立場が上がれば責任は重くなる。
「責任」とは何か。
しっかり理解していきたいですね。
最後に、話がわかりやすように上司と部下と表現したが 好きではない表現です。
立場的なことはあるが、上司も部下も全員が同僚であり仲間。
上とか下とか関係なく、前向きに言い合える環境が素敵だと思います。
今日はこれでおしまい。
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