![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143405866/rectangle_large_type_2_fe99dbdc550de6da9f50e4bc4b9e7023.png?width=800)
【育児日記】母に、育児にむいてるから3人目産めば?と言われた話
(今回はサムネ画像を借りてみた。良く分からなくて、ゆるくてかわいい)
娘とのやりとりや、娘の育ち方などを見ていて母はそう思ったらしい。
母は会話の中で何気なく言っただけなんだけど、改めて考えると自分でも「 わかるわぁ」と思ったので思考整理のためにまとめてみる。
人を育てるのが向いている
もともとの私自身の性質として、人を育てたり何かを教えるということが心底向いているという実感はある。
中学の頃から、クラスメイトが「痲に教えてもらうと理解できるし分かりやすいから隣に座りたい」と言って、席をわざわざ移動してきて授業受けていたこともあった(自由だな)
その話を当時母に話した時は、「痲ちゃんは分からない人の気持ちがわかる子だからね。相手の立場になって、理解できるように教えるのは上手だよね」と言ってくれた。
もともとコツコツ型で、一つ一つ積み上げるように勉強していくタイプだったので、そういう言葉になったのかも。そして多分だから、積み上げ型と云われるような算数・数学や英語が好きだったし得意だった。
人に教える事は実際私にとっても楽しいことで、だからこそアメリカで日本語教師したり教育学修士をとったりしたのだと思う。自分的には完全に趣味としてやっていた。
何が面白いって、「この人はどんな人なんだろう?どんなものの考え方をしていて、どういう理解のプロセスを辿るのだろう?どういう風に教えたら一番効果的に身につくかな?」とかんがえるのが楽しいし、それを実践してみて効果を見るのも楽しい。
人が変化したり、成長するのを見ているのも好きだし楽しい。なので、教育学に関連して発達心理学にも興味があって、大学生の頃は他学部の授業をわざわざ受けに行ったり、発達心理学の教授の研究手伝いのバイトをしたりしていた。
そういう性分なので、子どもを育てたり、成長する子どもを見ているのは私にとっても幸せそのもの。
エネルギー過多の人間
あとは、「3人の子ども」という現代ではかなりのパワーワードに対して、「でもたしかにそれもそうかも」と思う理由に、自分自身がエネルギー過多人間というのもある。
世の中には様々な人達がいて、生き方も多種多様だと思う。
私は現在子どもを育てながら仕事をして、合間合間にこうしてnoteを書いたり読書をしたり勉強したりしている。たまに趣味の習い事にも行く。
いろんな活動をしているのだけど、それがわりかし私にとってはちょうどいい。
色んな事、複数の事を手広くやるというか、マルチタスク的に同時進行でやっているときの方が結構私は健康的だし、エネルギーが上手く回っている感じがあるし、幸せ。
逆に何か一つの事だけに集中して取り組んでしまうとそこに集中しすぎてしまって燃え上がるというか(それこそ虫眼鏡で光を集めるような感じ)、逆に身動きが出来なくなって息もしづらくなるし、疲弊する。
世間一般的には、そんなにいくつもの事を同時にやるって鬼畜なんでは?というくらいが丁度いいなら、今は3人目なんて無理って思ってたとしても実際はどうにかなってしまう可能性もなくはないな…と思う。
人に任せるのがわりかし得意
これも私の特性として、人に何かを任せる(というかやってもらう)ことが私はものすごく上手いらしい。
夫や母曰く、気がつくと私のためにいそいそと色んな事をやってあげている自分がいるのに時々気付くとのこと。笑 とんだ女王様じゃないかい、とセルフ突っ込みを入れてしまうのだけど、確かに細々したタスクやらなにやらを人に頼んで、やってもらうのは確かに上手いかもなと思った。相手に無理やりやらせるわけではなく、結構相手も喜んで動いてくれることが多いので、なんというか甘え上手というか、そんな感じなのかも?
一応こちらとしての筋のようなものは立てていて、相手にとってもプラスになるような事を選んでいる。人によって好きなこと、得意なこと、もっと経験を積みたいと思ってることなどか違うから、それに応じて最適な人を選んで依頼する。
それが自然に出来るから、仕事では後輩たちに上手く仕事を回して自分の余裕は担保しつつも、後輩たちには感謝されたり慕われたりするのかなと思う。
誤解なきように言っておくと、無茶振りはしないし、やったことない事を依頼する時はこれでもかというくらいに丁寧にやり方などを教えるし、軌道に乗るまでは密にコミュニケーションをとってフォローアップします。そこの手間を惜しまずに教えることで、しばらくすると依頼した相手が自動的にやってくれるようになるという感じ。
3人目云々の話でなぜこのスキルが大事かというと、さすがに3人育てるとなったら家事・育児を夫婦以外の部分にお願いする必要もたくさん出てくるだろうし、仕事も上手く回すためにはある程度任せていかなくちゃいけなくなるから。
責任感が強くて、なんでも全部自分でやらなきゃというタイプの人だと、私のようなテキトー人間に比べると1人を育てる時の本人が感じる重みも違うのだろうし、出来ないって思ってしまう可能性が高いのかもしれない。
それでも3人目は躊躇する
そんな感じで素質としては確かに3人目産んでも全然問題無さそうだし、それはそれで楽しそうだなと思う。
でもそれでも躊躇はするし、今のところはそこまで考えてない。
というのも、一番の理由は
とにかく妊娠・出産の一通りのプロセスが辛いから!!!
身体がつらい、睡眠時間がとれない、身体がつらい、全身が痛い…痛い怖い痛い…
ちなみに私は一人目の時は3時間半のスピード出産でした。子どもも小さく生まれて、食欲旺盛でぐんぐん成長して、出生後のグラフは常に大きめに位置するような健康優良児で、ものすごい育てやすい娘です。
それでもやっぱりつわりから始まり、妊娠中の体調変化は辛い。出産は痛いしその後の回復も大変。最初の睡眠不足も辛いし、乳腺炎も辛い。
とにかく痛みや疲れに対する耐性がない。
半ば冗談、半ば本気で、テクノロジーの発展などで男性も子ども生めるようになって代わりに生んでくれるなら3人でも4人でもどんとこいだよ、と夫には言ってます。
この感覚は時間とともに忘れてまた2人目が大きくなる頃にぽわわ〜んと「子ども欲しいな」になるのか、あるいは養子などの生まないで育てる選択肢が急浮上するのか…今後どうなるかは分かりませんが。ちなみに代理母はしません。
まとめ
そんな感じで、今の時点(2人目出産間近)の感想として、とりあえず3人目についての考えをまとめて置いておこうと思います。
今後の心境の変化もあれば都度書いていこう。
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?