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【育児日記】ジャイアン化する娘(1歳8ヶ月)
こんにちは。
最近1歳8ヶ月で自己主張も強くなり、イヤイヤも増してきて面白さも難易度も上がってきた娘とのやり取りです。
最近は所有欲も強まり、我が家娘もジャイアンと化してしまいました。そんな話
自分の名前を言えるようになった娘
最近の娘は語彙力の爆発が凄まじく、自分の名前も言えるようになってきました。
そんな中、多用するようになってきた表現が「◯◯ちゃんの☓☓」というもの。◯◯ちゃんは、娘自身の事です。「これは私のふうせん」「これは私のハンカチ」などの意味です。
自分と他人の違いがはっきりしてきたという事でもありましょう。その結果、自分!というのがより強く主張されるように。
この記事でも紹介した、再接近期真っ只中という感じ。
俺のものは俺のものは、お前のものも俺のもの
そして、なにを「私のもの!」と主張するかは、かなり娘の気分により変わる。そして、本当の所有者についてはガン無視。
私のハンカチも、私が貸して娘が気に入ってしまえば「ムスメちゃんのハンカチ」になります。
食べ物も、娘が欲しいもの全てが「ムスメちゃんの」状態。それが、母の私の取り分であってもお構いナシ。
その割に、人に自分の領域が侵されると「ムスメちゃんの!」と怒ります。私が、娘の(と、本人が主張している)布団と枕の上にゴロンと寝転がると「ムスメちゃんの!」「せまい!」と怒られる。(ごめん)
しかし、本人にとってはそれほど欲しくないものに関しては「かか(母)の。ドゾー」と言って、私に分けてくれます。笑
娘への対応
ジャイアン化する娘に対して私は何をするかというと、割と「そうなのねーこれは娘ちゃんのなのねー」とスルー。本当に取られたらまずいものだけは、上手く気をそらして取り返します。そして、(多分理解はしてくれないだろうけど)、淡々と理由を説明します。怒りはしない。
なんでかっていったら、まだこの年齢の子どもには本当の所有者が誰かとか、相手がどう思うかとか、そういう部分まで考えを巡らせることがそもそも出来ないから。その時その時を刹那刹那で生きているようなものだし、時にはジャイアンになるし、時には寛容になる。そんなもんだと思ってます。
それに1歳8ヶ月なので、怒ってるっていってもかわいいよ。なにやっててもとりあえずはかわいい。
そもそも、取られたらイヤなものを娘の目に入るところには置かないのが基本。目をつけられて取られてしまうなら、それはそれを可能にした大人の責任と思ってます。そういう意味でいうと、娘の気を引く物がたくさんそこかしこに置いてある実家(私が片付けるわけにもいかない)というのは若干コントロールが難しくてこちらとしては疲れる部分もある。それは大人の事情なので、娘には関係ないことだけど。
認知症の祖母とのバトル
話は若干逸れますが、認知症の祖母もこの所有欲という部分では娘と同じくらいのレベルです。
いや、実際は娘よりは分別があるかもしれないけど、所有欲の部分だけで見るとあまり変わらない。
自分のものは自分のもの!という主張も強いし、他人に取られることへの拒否感も強い。そして、記憶の改ざんにより、本来は祖母のものでないものが、いつのまにか祖母のものということになっている。(油断すると、自分の洗濯物に祖母の名前を書かれてしまうなど)なのでこちらも、取られたくないものは目の届かないところに置く。という必要性に迫られる。
また、注目を浴びたい度もどっちもどっちなので、祖母の機嫌が悪いときなどはたまに祖母と娘でバチバチと火花が散ってます。見てるこちらはハラハラものです。子ども同士のケンカと思えればいいのかもだけど、祖母は子どもではない。そこらへんがやや複雑。結構圧が強いので声を荒げて怒ると結構怖い。夫は結構本気で私の祖母にビビってる。笑
しかし、なんだかんだで娘は祖母の事が好きらしい。「おっきいバーバ、スキ」と言ってました。本人がそういうなら、それでいいか。
まとめ
そんなこんなで、最近ジャイアン化する娘の話でした。自分と他人を切り離して認識できるようになってきて、言葉も発達し、所有欲も出てきた時期なので、ジャイアン化するのは正常な発達の証ということで、私はのらりくらりとかわしながら日々を過ごしております。
認知症で大体同レベルまで認知能力が下がった祖母とたまにバチバチと火花を散らしてて大変だけど、それ以外は基本的には娘は可愛いし成長してるなと刺激をもらえてありがたい存在。ありがとうありがとう。
そんな話。
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