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【映画】ペナルティパレードを観る

人は誰しも一つや二つ
「あの時ああしておけば」などと思いながら生きているものです。
だからループものは需要があるのでしょう。
夜の12時になった途端前日の12時に逆戻りして、同じ1日を繰り返す、アレです。
僕も好きです。
しかもどうしてループするのか、どうすればループが終わるのか、という謎解き要素が加わる事も人気の要因だと思います。

とは言うものの、ループの原因は「やり直したい」という思いだけではありません。
物語によって色々です。
この楽しい毎日を繰り返したい
明日が来るのが怖い
など。

この映画の場合は「復讐」です。
ループものはSFコメディが多い印象です。
もしくはサスペンス。
この映画はその点少し異色かなと思ったのですが途中コメディに近い部分があります。
それが復讐という重いテーマをやわらげてくれています。

ループの設定などは極力説明されませんが、それでも十分に分かります。そのさじ加減が良いです。

考えさせられる内容ではあるものの、うーんと唸って考え込むという感じではありません、上手く言えませんが。

人って、そういう状況だとそうなるのかな、どうなんだろうな。と思う感じです。
そしてループさせてる側の思惑通りになってる気もします。

主人公の今後はどうなるのか、でも最後のセリフに全てが語られてる気もします。

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