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Findyのプロダクト開発に携わるメリット 【2024年版】

こんにちは、Findy CTOの佐藤(@ma3tk)です。

Findyではエンジニアが約60人ほどの組織になりました。現在4事業がある中で、今後もまだまだ作りたい機能や価値として提供していきたいものを多く抱えています。

今回はエンジニア組織で大事にしているポリシーとファインディでプロダクトをつくる魅力を改めて整理してみました。

Findyのエンジニア組織としてのポリシーと取り組み

1️⃣ 事業に貢献できるエンジニア組織

Findyでは、60人規模のエンジニア組織が4つの事業(FindyFindy FreelanceFindy Team+Findy Tools)と海外展開の開発を行っています。開発のフェーズはどの事業も異なっており、今年リリースした新規事業のFindy Toolsもあれば、大規模に4チームで開発しており海外展開も行っているFindy Team+などもあります。

Findyのエンジニア組織は、技術力を磨くだけでなく、技術をきちんと成果につなげるビジネスインパクトも生み出すことを考えています。

役割として技術に特化したスペシャリストも多く在籍していますが、全員が単に要件に沿って開発するだけではなく、誰もがユーザや世間への価値提供につなげるために思考し、切磋琢磨している環境です。

また、4つの事業全てで「エンジニアである自分自身がターゲットユーザーとなるサービス」を提供していることも大きな特徴です。自身がドッグフーディングしながら「ほしい!」と思うものを一緒につくったり、企画に対して直接フィードバックし、エンジニアリング以外の観点でも大きく貢献できる環境です。

エンジニア自身がターゲットユーザーであるため、自分の体験談を営業メンバーはじめ多くの社員と共有することが喜ばれるカルチャーが自然と出来上がっています。

具体的には社内のメンバー同士でユーザーインタビューを行ったり、「エンジニアの休憩室」という全社向けのエンジニア理解のイベントをビジネスサイドと連携して行っており、ビジネスサイドとエンジニアの距離がとても近い環境です。

エンジニアであれば誰もがユーザー視点を持てる環境というのはFindyならではの大きな魅力だと考えています。

2️⃣ 非常に高い開発生産性を誇る組織

Findyは開発生産性が非常に高い組織であり続けることを大事にしています。「爆速顧客価値提供」という言葉を用いて顧客に価値を届けるということを組織の中で一番大事にしてきました。

現在60人規模の組織でありながら2021年以降高い生産性で開発が行えるようになりました。具体的には、

  • 開発すべきものの要件を整理して小さなタスクに分解する文化の徹底

  • タスクに見合う粒度の細かいプルリクエストの作成

  • タスクに着手してから早いタイミングでdevelopブランチに取り込むスピード

  • プルリクのレビューは最優先事項であるという文化形成

  • CI/CDと自動化テストの徹底と高いカバレッジ、守るテストを書く文化

これらの開発を組織全体で徹底できていることで、開発スピードを高い状態で維持しています。1日1人あたり平均4プルリクをつくり、レビューも1プルリクあたり1時間〜2時間程度で実施します。ミーティングなども含めてこの量とスピードを維持できている状況です。

もちろん、数値が全てではなく、最後は顧客に価値が届くことが一番大事です。ただ、価値を届けるための前段階で躓かないということを大事にしています。

オンボーディングのタイミングでファインディの開発の進め方を学び、相互にプルリクを送り、レビューし合うスピード感が体感できるはずです。

3️⃣ 市場価値の高いエンジニアの育成ができる組織

Findyでの経験はエンジニアとしての市場価値を高められる環境に現時点でもなっていると思いますし、これからは国内だけではなく海外のエンジニアにも引けを取らないスキルが身につく環境を準備していきたいと考えています。

「技術はモダンが当たり前」を合言葉に開発環境はほぼ最新バージョンのプログラミング言語を使用し、ライブラリを活用することを日常的に行っています。また、自動化テストを書く文化が浸透しておりプルリクにも含めることをマストとし、高いカバレッジと高速なCI/CD環境を実現しています。

その他にも、社内の事業としてキャリア、最新の技術情報、組織づくりなどエンジニア向けの情報を常に提供しているため、自社内のSlackで最新のエンジニアリング動向に触れる機会が多いことも特徴です。

また、Findy社がカンファレンスやイベントなどのスポンサーや登壇をする機会も多く、様々なタイミングでエンジニアコミュニティに貢献をしています。

他にも、自社のイベントスペースを活用した勉強会開催や登壇/テックブログなどの発信なども積極的に行っており、手を上げれば挑戦がしやすい環境を用意しています。

4️⃣ 前向きさと誠実さをベースに5つのバリューを体現する組織

「Findyのメンバーと話してみてどうでしたか?」と面接や面談のタイミングでお聞きすると、「いい人が多いと感じました」と仰っていただけることが多いです。

これは、私達が「前向き」「誠実」「チームワーク」「スピード」「No.1」というシンプルなバリューを掲げ、そこに共感して頂けることを大事に仲間づくりをしており、バリューを日々組織に浸透させていることが大きいかと思っています。

「前向き」に日々の課題を捉えながら建設的に議論を行い、「誠実」に人と向き合えるようなコミュニケーションを行える環境にしています。いいプロダクトをつくりながら、そこで働く人たちのマインドも最高であってほしいですよね。

気持ちよく働くために、同じ価値観に共感ができる人たちで集まり、フィードバックのタイミングでも5つのバリューを活用しながら相手に還元しています。また、半期の全社総会「Fine-day」においてもこの5つのバリューを体現する人を表彰するなどの機会も設けており、開発組織からも沢山のメンバーが表彰されています。

Findyのエンジニア組織における今後の展望

Findyの開発組織は「こんなに人がいたらやることがないのではないか?」と言っていただくこともあるのですが、全然そんな事はありません。

  • 各事業において足りていない機能の新規開発(∞にあります!)

  • 海外市場を更に展開するうえでの国際化対応や技術的課題の解決

  • 大規模なデータ基盤の整備と活用

  • AIを活用したプロダクト開発の強化

まだまだここではお話していないマイルストーンがたくさんあり、早く開発したいものだらけです。日々、Findyのプロダクトをご利用いただいているエンジニアの皆さん、企画メンバーや役員から開発組織の拡大やプロダクトの進化ををものすごく期待されております!

Findyはまだまだ成長する

Findyの開発組織が大切にしていることや面白さについてなんとなく理解いただけたでしょうか?

エンジニアである自分がターゲットユーザーであることで事業に貢献しやすいこと、エンジニアとしてのキャリアをさらに進化させられること、生産性が高く素敵なメンバーで集まれていることがうまく伝わればいいなと思います。

今後も面白い事業展開を多数考えておりますし、まだまだ絶賛採用中です!Findyのエンジニア組織が気になった方がいましたら、カジュアル面談フォームからご連絡いただくか、カジュアル面談のご依頼をしていただければと思います。ポジションがあるのかどうかわからない方でも相談もできます!Findyの社員で知り合いの方がいればそちらからでももちろんOKです。

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